F 中級マクロ経済学特別講義
F.1 特別講義について
Data Analysis for Researchers D を一緒に担当している、経済学の先生に、依頼されて、2023年2月20日、22日、24日に、一時限(70分)ずつ行った、特別講義である。
学生は、マクロ経済学原論(初級マクロ経済学)を履修ししており、また、多くが、計量経済学で、R を、使った経験を持っている。ただし、計量経済学は、Web 上での、Google Colab で、R を利用したとのことである。Windows 上で、R を R Studio で使うときに、発生する問題をさけるため、Google Colab を利用しているとのことである。
Public Data 公開されている実際のデータを使った経験がほとんどないとのことなので、自分で、みてみたい、World Development Indicator を探して、Template に入れて、みてみることを課題とし、講義も、それを中心に据えて、進めた。
はじめての日本語での、データサイエンスの講義で、Windows 上で、R を R Studio を使う場合も、いくつかの問題も把握することとなった。ほとんどの、学生は、問題なく、使えたが。解決しない場合を考えて、Posit Cloud(旧 RStudio Cloud)の説明もした。20人ほどの受講生で、自分の PC では使えず、Posit Cloud を使った学生は一人。
F.2 講義資料
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R Studio で R をはじめてみよう Slide + Vido
- R Markdown についての説明とビデオも付属
R ではじめるデータ・サイエンス RNotebook リンク
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課題について RNotebook リンク
- 経済学の学生だけあって、非常に、多くの、WDI コードを選択している。
- 近日中に、応答や、質問への回答もしたいと考えている。