Last Update: March 2, 2008
NS I Mathematics B: Mathematical Methods in Science
自然科学 I 数学 B:数学の方法
2007年度:通信欄メッセージ :
- アンケートテストにおけるメッセージ
-
- (1) この授業をとった理由
- (2) この授業に期待すること
- (3) 高校以上の数学は何のためか
- 将来の夢、目標、25年後の自分について、世界について。
- あなたにとって一番たいせつな(または、たいせつにしたい)もの、ことはなんですか。
- 今までで一番嬉しかった(感謝している)こと、悲しかったこと、今、怒っていること。今年の抱負。
- どんなおとなが魅力的ですか。こどもの魅力は何でしょう。
- 国際人(World Citizen)とは。ICU のそして自分の「国際性」にとって必要なこと。
- 聖書を読んだことがありますか。キリスト教について、ICU の「C」について。
- (1) この授業について。特に改善点について。
(2) ICU の教育一般について。特に改善点について。
この欄は QUIZ(小テスト)等における通信欄での受講学生とのやりとりを記録したものです。タイトルは毎年あまり変えないようにしています。ですから、興味のある方は他の年の通信欄も読んでみて下さい。授業によっては質問の内容を変えています。基礎科目や、専修分野の科目は履修者が大分違いますから。
返事を書いて翌週に返却していますが、ここでは、鈴木の感想などをまとめたものも掲載しています。いろいろな形でコミュニケーションをはかりたいからです。私の部分も毎年書き下ろしです。重要な項目で同じ文章をつかうことはありますが。それは、新鮮な気持ちで、その問題を自分自身考えてみたいからです。クラスで学生の許可をとってはいますが、何か問題がありましたら、鈴木寛 hsuzuki@icu.ac.jp まで御一報下さい。入力は、今年は、ティーチングヘルパーの人にお願いしています。
アンケートテストにおけるメッセージ
(1) この授業をとった理由
(2) この授業に期待すること
(3) 高校以上の数学は何のためか
- (1)卒業要件と、久しぶりに数学にふれてみたくなったため。
(2)やっていく内にだんだん楽しくなってゆけばいいと思っています。
(3)頭の体操、哲学。
- (1)数学を化学で使うため。
(2)数学を理解する、手助け。
(3)わかりません。
- (1)高校3年間、数IAから理解できないまま、数IIICまで履修して、苦手意識ばかりが育ってしまったので、少しでも理解してみたいと思ったため。
(2)今まで、何がどうなって答えが導かれるのか、意味がわからなかったので、せめて式の内容を理解して、数学に楽しさを感じてみたいです。
(3)論理的思考を養い、また、他の学問及び仕事、技術、理論への数学的アプローチをしてゆくため。いいかなと思っていましたが、私にはさっぱりでした。
- (1)時間割り等の都合上NSのGEで取れるのがこの授業のみだったので。
(2)一応数学I・Aの授業は受けたが典型的な私立文系型だったのと、授業を受けてからずいぶん時間がたって忘れていることがたくさんあるので、もう一度基本的なことを理解したいと思う。
(3)これまで学んできたことを自分が興味を持った事、問題に応用するため。
- (1)数学が好きなので取りました。
- (1)社会に出る前に数学を学ぶ最後の機会だと思ったので。
(2)微積の基礎がしっかり理解できること
(3)1つは、実際に理系に分野を社会で使うため。2つ目は、社会現象を分析したり説明したりするときに用いるため。3つ目は、純粋な研究対象として学び追求してゆくため。
- (1)経済専攻で少し数学(微積のみ)を他の授業でとり、興味を持ったから。
(2)高校までの数学の復習と応用
(3)数学を他の分野でも分野でも応用するため。
- (1)高3の時に数IIIの分野が好きだったので、気分転換にもう一度触れてみたいと思ったから。
(2)数学Aでやれることなのかもしれませんが、数学の概念についても少しはふれてほしいです。
(3)考え方を学ぶためにあるのでは。数学を語る人は哲学のように語る人が多いですよね。
- (1)論理的思考を身につけるため。忘れてしまった数学を思い出すため
(2)数学の知識と実践の学習
- (1)NのGEが必要であったため。
(2)学問としての数学のイデア的エッセンスの美しさ
(3)Logical thinking
- (1)論理に興味があったため。高校数学の復習もしたかった。
(2)発展的な数学の理解の手助けと、数学の可能性が提示されること。
(3)キソ理論(経済学など)を構築するため。
- (1)高校卒業後のブランクに危機を感じたため。
(2)ただの受験数学よりも根本的論理的理解。
(3)高校ではすじみちを立てて問題を解く力、にんたい力。
- (1)GEをうめるため
(2)今まではほとんど計算を計算機を使っていたため使わないでできるようになりたいです。
(3)専門知識を高めるため。
- (1)経済数学のような分野が開講されていたのでその基礎のため。
(2)数学を学ぶ機会
(3)自分のため?
- (1)単位 大学の数学に触れる 高校数学を思い出す。
(2)(1)と同じ。
(3)教養・人生の知恵を身につける。社会科学への応用(例 経済)
- (1)数Bはやった事があるし、後々の勉強に必要かもしれない思ったから。
(2)昔の脳を取り戻すこと。
(3)わからなければ、ただの数字だけれど、理論などを知ることで、それらの数字が意味を持ち、それを楽しむことができるようになるため…?
- (1)最近読んだ『フェルマーの最終定理』という本がおもしろかったのと、政治学(社会科学全般)をやっていく上で必要だと感じたから。
(2)上記後者と同じ。
(3)好奇心の充てん。
- (1)I'd love to challenge the math which is used to be my favorite subject in my high school.
(2)I would like to enjoy it!!
(3)理論的思考 経済学
- (1)Calculus Iをとって、おもしろかったから。
(2)数学の基礎を身につけたい。
(3)数学科専攻ではない自分にとっては趣味。世間一般では、おそらく教養の一部だと考えられていると思います。
- (1)高校で軽く触れた線形代数や微積分を再度学習し、理解したかったから。
(2)計算の方法を覚えるのでなく、どうしてそうなるかを一から理解できるような授業。
(3)主に理系や社会科学の研究のためだと思う。
- (1)高校で学んだ数学において忘れてしまった箇所を確認したいのでとりました。
(2)高校数学の再確認をしたいです。
(3)数学を数学だけでなく多方面の分野に応用していくため。
- (1)どの程度忘れているか力試ししたいから
(2)適度な困難さ。
(3)高校以上も以下も変わらず、自身の判断材料となる思考プロセスであり、端的に自分のため。
- (1)高3の受験で捨てた数学をもう一度やり直してみたいと思ったから
(2)ハードだけど楽しい授業。
(3)思考訓練。
- (2)数学が少しでもおもしろいと感じられるようになりたい
- (1)数学をもう1度学び直したかったから
(2)理系じゃなくても理解できる内容。
(3)視野を広げるため。
- (1)数学の授業を取るなら忘れないうちに、と思ったから。
(2)数学で使う脳の部分の運動。
(3)技術向上と自然の摂理の解明。
- (1)数学が好きだから(できるわけではない)
(2)わかることの楽しさー数学の楽しさ
(3)より実用的な物に…? 概念→実践?
- (1)自分は文系学科に属しているが、数学は好きであるため。
(2)個々の問題のより深い理解。
(3)技術的分野への応用。理論の実用化。
- (1)好きだった数学がわからなくなって悔しさを克服するため。理解したいから。
(2)数学の基礎を理解し達成感を得ること。
(3)論理的思考力の養成。
- (1)NSの単位を埋めたかった。
(2)普段とは少し違った頭の使い方をすることで、考え方が柔軟になること。
(3)高校までの数学が、どの分野に進むにしても最低限必要とされる可能性のある能力を身に付けるための物であったのに対し、高校以上の数学は、普段の生活に直接絡むことはほぼ無いが、それを専門とし、よりクリエイティブな能力を身につけるためのものだと思う。
- (1)高校では理系にいたが、文系の大学を受験したため、久しぶりに数学をやってみたかった。
(2)高校の受験のための数学ではないものを学んでみたい。
(3)文系にとっては理論的な思考を身につけるためのもの。
- (1)数学が好きだから
- (1)高校でやった数学をせっかくなので思い出したかったから。
(2)授業が難しかったとしても、先生のサポートがあること。
(3)色んな視点を失わない為。
- (1)高校で苦手だった数学についてもう一度学んでみたいと思ったから。
(2)理解を補助してくれること。
(3)数学を数学という科目内で完結させないため。
- (1)経済を専門分野としたいので、そのためには必要だと思ってとりました。
(2)数学を基礎から教えて頂きたいです。その上で数学の考え方を修得したいです。
(3)ただの勉強としてではなく、日常生活や仕事等に応用するため。
- (1)高校の時数学が好きだったのでとりました。
(2)数学を学ぶと物事を論理的に考えられるようになり、全ての基礎となると思います
- (1)中学、高校と、数学に触れる機会がかなり少なかったのでひどい数学コンプレックスです。克服しようと思いとりました。
(2)少しでも、そのコンプレックスがなくなれば。
(3)正直必要なものかどうかはわかりません。でも、わからないことがわかるようになればおもしろいです。
- (1)数学が好きで、勉強したかったから。
(2)高校数学の復習とその応用
(3)人生を楽しむため。
- (1)経済を勉強したいと思っているので。
(2)学力の増加。
(3)高校以下は手段。以上は実践むけという印象がある。
- (1)数学が好きだから。
(2)今まで知らなかったことに出会うこと。
(3)人によって様々だと思うが、私の場合、ちょっとした楽しみ、息抜き。
- (1)高校の時数学が苦手だったので苦手意識をなくすため
(2)おもしろい数学
(3)趣味
- (1)数学をもう1度知りたいと思ったため。
(2)論理的な思考を得る。数学を楽しむ。
(3)生きていくのに必要なことではないが、学問の分野としていろいろ証明していくことは、楽しく意義のあることと思う。
- (1)鈴木先生の人柄にひかれて。
(2)マーケティングがmajorです。数学を多少は理解できるようになりたいと思いました。
(3)世の中の理屈の通し方の1つ。
- (1)数学が好きだから
(2)数学の楽しさ
- (1)数学は得意ではなかったけれど「数学離れ」はしたくなかった。
(2)自分の中の数学に対する敷居をなくしたい。
(3)思考の幅を広げるため。
- (1)忘れてるから おもしろそうだから
- (1)高校で数学があまりできなかったので、大学では苦手意識を消したいと思いました。
(2)今まで知らなかったことを知りたいです。
(3)数学の各分野での応用方法をさぐるため。
- (1)数学が好きだから。
(2)数学がオモシロイ!とまた感じるようになれること
- (1)数学が好きだったことを思い出し、久しぶりにやりたくなったので、とりました。が…
- (1)化学も物理も大きらい…NSの一般は数学しか残されていなかった(自分にとって)。また、数学も得意ではないが、論理的な考えをする上で大切だと常々思っているので。
(2)問題を解くのがイヤにならない程度に数学をたの楽しめたい。理系以外の学問における数学の重要性がいまいちわからない。時間あるときに話していただけるとうれしい。
(3)高校、それ以上の数学、どちらも論理的思考を養うためでは?もっとも、高校は受験数学のイメージが強いですが。
- (1)文系ですが、数学がとても楽しく今回その楽しさを再び!と思い、とりました。
(2)あの興奮を再び感じたい!
(3)Just for fun. まだ、これ以上の意義を数学にみた経験がありません…。
- (1)NSのGEなら数学をとりたいと思っていたのでこのクラスを選びました。
(2)せっかく高校までずっと数学を学んできたのに大学でくさらせるのはもったいないと思ったので、そのちしきを再利用したいと思います。
(3)論理的思考を身につける。
- (1)数学の楽しさを実感するため。
(2)基礎から学びたい
(3)教養、興味の幅を広げる
- (1)NS Geneをうめるため。
(2)数学の思い出をおもいだしたい
(3)論理?
- (1)高校時代、浪人時代に苦戦した数学への再挑戦。社会科学への応用のきっかけ。
(2)今までほとんど味わったことのない、”わかる”という数学独特の感覚を体験すること。
(3)公式や定理に美しさを感じる人たちが恍惚を得るべく、しているものだと思っていた。しかし、見えないところで高校以上の数学は社会システムの営みに寄与しているという気が、何となくだが最近するようになった。
- (1)高校時代に習った数学を忘れつつあるのですが、ISの学生として国際経済にも興味があるので、もう一度思い出し、将来に向けて準備をしようと思ったため。
(2)授業で扱う単元をしっかり理解すること。
(3)私にとっては、経済を理解するための手段である。他の、例えば理系分野においても、より複雑な事象の理解が研究のための手段として使われるだろうし、数学自体を研究対象として扱う人もいる。
- (1)高校の時中途はんぱに終わったしまった数学をもう一度やりたかったから。
(2)色々な問題にふれること
(3)数学を数学以外のものにも応用させるため
- (1)最近数学の問題を解いていないな、と思ったので。
(2)数学的な考え方を再び理解すること。
(3)高校以上、とあるが、高校のそれと大学のそれとはまた違うと思う。高校までのものはあくまで受験のため。大学のものは…真理の追究とかですかね?
- (1)数学には興味があるが、大学ではなかなかできないから。
(2)数学にもう一度触れることによって数学的な考え方を身につけたい。一般教養として、高校レベルの数学は復習して、もう一度新たな観点から見てみたい。
(3)大学生も基本的な考え方、思考力を身につけるために数学を学ぶことに意義があると思います。複雑で専門的な内容は必ずしも必要でないですが、考える力を養うトレーニングになると思います。
- (1)経済を専攻するのに数学が必要だが自分の数学の力がないので、数学をやりたかったから。
- (1)将来経済を専攻しようと思っている為、その為の基礎知識を得たかった。
(2)高校数学を思い出すこと+α
(3)将来、会計、その他で応用する為。
- (1)半年間数学をやっていなくて、またやりたくなってきたから。
(2)新しい知識、考え方を教えてほしい。
(3)ものを考えるトレーニング
- (1)自分の数学の能力が社会学を学ぶ上で不安であったから。
(2)社会学で使うであろう数学力をつける
(3)人類の発展のため(主にハイテク)
- (1)最近、受験が終わってから数学にふれる機会が少ないので折角学んだ知識を忘れないようにするため
(2)経済など他分野を学ぶ際に役立つこと
(3)社会を根本的に支えるため、理工学分野、経済、統計学、医学等。
- (1)経済専攻に役立ちそうだから
(2)数Bを初めてやる私に易しく教えて下さい。
(3)論理的に考えるため。
- (1)数学的な頭の使い方を取り戻すため。
(2)適度なレベルから経済学etcで使う数学の基礎を固める。
(3)論理的思考を可能にする。
- (1)数学にもう一度ふれ、論理力をのばしたかったため。数学ができないままに大人になりたくないので。
(2)わかりやすい授業。
(3)教養。
- (1)授業以来、数学をやってなくて、またちょっとやりたくなったから。
(2)問題が解けたときの達成感と喜びを感じたい。高校では、習わなかったことを習ってみたい。
(3)より数学に対する興味を深めていく為。
- (1)まんべんなく学びたい。文系だから…というのは嫌いなので、あえて数学に挑戦します。
(2)数学がおもしろくなるように。
(3)頭の体操。
- (1)問題が解けた時の達成感を求めて昔から難しい問題をじっくり考えるのが好きだったが、受験以来数学に触れる機会が少なく、家でも英語で忙しいため、数学をやりたいと思ったから。
(2)単なる計算練習などではなく、問題を根本から理解できるようになる論理を追究した授業
(3)好奇心を満たすもの、もしくは自分の求める道において必要なもの
- (1)あまりにも数学から離れていたために危機感を持ったので、数学と触れ合うためにとりました。このテストでさらに危機感がつのりました。解答がほしいです。
- (1)数学の復習をしたかった。
(2)少しでも理解できると嬉しい。
(3)教養と知的好奇心
- (1)数学が好きだから
(2)忘れている知識をとりもどすこと
(3)考えてみます。
学生へのメッセージ
- たくさんのかたにメッセージを書いていただきました。どうもありがとう。「(3) 高校以上の数学は何のためか」については、その名前のページ「高校以上の数学は何のため?」を作ってあります。興味があるかたは、是非読んでみて下さい。おなじページに今回の学力調査の結果も近い内に書きます。日本の学校教育での数学は、国際比較において、学力はそう悪くないのに、嫌われ方ではトップ。嫌いと言う生徒の割合が高いだけでなく、数学は大切だと思う生徒の割合が低いことでも、世界トップだそうです。そういう統計について知りたい方は、International Association for the Evaluation of Educational Achievement のページを見てみると良いかと思います。また、文部科学省の諮問委員会のページにもいろいろな議論が書いてあります。
- 数学を忘れそうだから、忘れたから、などのコメントが多くありました。たしかに小学校からの算数、中学からの数学ととてもたくさんの時間を費やしてきたと思います。調査結果をもってはいませんが、たとえば中学や高校で授業以外に勉強を必要とする時間は、平均を取ると数学が一番多いのではないかと思います。そしてそうしないと、できるようにならない。授業だけでもわかった気にはなっても、問題を解こうとすると解けない。それもいくら時間を費やしても、できない問題もたくさんある。説明を一回聞いてわかる人もいるし、何回聞いてもわからない人もいる。不思議ですね。これは他の学問にもあると思いますが、自分で考える道筋と、自分で理解する道筋と、人に説明する道筋が違うからではないかと思います。たとえば私もある定理を自分で証明することがありますが、考える道筋と、証明として人に理解してもらうために書く書き方は違います。自分では試行錯誤である意味ではたくさんの実験をして帰納的にある定理を記述していき、何度もそれを書き直しますが、証明では一番論理的に簡潔な方法を選びます。わたしが人の証明を読むと、論理的にはわかった気になる。しかし、なぜそんなことを考えついたのか、その定理の背景にあるものは何かわからないので、もう一度自分で証明を作ってみる。自分では証明できないこともあるので、そのときはその証明をちょっとだけ見る。なるほどこう考えたのかと理解して、また自分で考える。自分の証明ができやっと少しわかった気がする。それからもう一度、証明を読んでみると、ナールホドとわかることもある。人の頭の中を理解すること、これこそが、自分の中の閉鎖的排他的なものからの解放としてのリベラル・アーツですから、難しいのは当然です。それが特殊な形で顕著にでるのが、数学ではないかなと考えています。難しいのは当然。
- しかし数学は色々な意味で、一生のもの。普遍的な真理を得ることのできる学問です。一生のものには二つの意味があると思います。一つは、日常的に数学的思考が活かされる場面があふれていること。すくなくとも私は朝起きてからよる寝るまですべて数学的思考で考えていると思っています。その内容についてはいずれ少しずつ話していきます。たとえば朝食を準備する。我が家は7人家族ですからあまり簡単ではありません。パンの人、ごはんの人もいますし、コーヒーの人、紅茶の人、パンにバターを塗る人塗るのが嫌いな人、手順を順序立てて、かつその間に電子レンジやトースター電気釜の電気関係をどう使うか(実は容量が十分でなくすべては同時に使えないのです)、ガスレンジなど、さめてしまうと美味しくないものなど、色々考えながら。その間に、子供達を起こす時間、家内の手伝いなどなどありますから、ある自由度を持ちながら、依存関係を頭の中で計算しながら、時計をみつつ仕事を進めていきます。これらも楽しみながら数学的な思考を使っているとわたしは考えています。むろんそのなかでなかなか起きてこない子供を怒ったり、一日の大切なアドバイス、小さな事と、一生の問題を区別することも忘れず。それは数学ではないという人もいるかも知れませんね。でも、上のような場合分け、依存関係、それぞれの評価、順序ずけ、全体としての整合性などは、数学においてとても基本的で、これは、数学を勉強することに養われることだと思います。もう一つの意味は数学が普遍的真理に関わる学問だということです。たとえば、三角形の内角の和は180度等という定理は、みなさんも証明できるのではないかと思いますが、どんな三角形も内角の和が等しいなんて不思議だと思いませんか。同じ円弧の上に立つ円周角は等しいなどというのも、ピタゴラスの定理の逆の、二つの辺の長さの二乗が他の辺の長さの二乗になっていたらその三角形は直角三角形だなんてスゴイと思いませんか。頑張ればみなさんも証明できるようなことです。そしてそれは、時代が変わっても、何百年たってもかわらないことです。そのような「真理」をえることができる学問が数学です。学問は一般的に真理の追究ですが、見える形でその普遍的真理を手にすることのできるという意味では、数学は特別だと思います。他の分野では普遍的な真理などというものはないと信じている人も多いと思いますが、数学では普遍的真理といって良いものを扱っていると思います。でも、普遍的な真理をえるのが大変なのは当然です。でもそれだからこそ、わかったときの感激は大きいのです。数学の問題が解けたときの感激は、他の分野の問題とはちょっと違うと思いませんか。みなさんにもこの感激を一回でも多く経験してもらえるよう私も努力したいと思います。
- 数学の応用力はまた素晴らしいものがあります。それは、抽象化を通して本質的なものを抽出してその真理を記述するからです。その条件さえチェックすることができればまたは仮定すれば(たとえばその三角形は平面に書かれた三角形であるという条件を満たせば)、結果(内角の和は180度)はつねに正しいのですから。ですから、同じ定理が、物理学でも、経済学でも、言語理論でも応用されたりするわけです。しかし同時に、役に立つことをあまり強調するのも問題だと思います。人間が打ち込むことは、たいてい役に立たないことです。役に立つことを追求するのは、人間の世界から離れること、人間社会の中での問題を考えるのであれば、人間を理解しないといけないはずです。役に立つことを考えることは大切なことですが、役に立ちそうにないことは価値のないものとするのは、大きなまちがいだと思います。
- コンプレックスのことを少しだけ書きます。とても優秀な数学者と話していると大体、数学コンプレックスを持っています。数学の難しさ、神の前にたたずむような状況を常に続けていると、自分の無能さを常に思い知らされるのです。無論、周囲の天才に簡単に何十年も考えてもわからなかった問題を短い期間で解かれてしまって愕然とすることも多々あります。普遍的真理を追究していれば、コンプレックスは常について回るものだと思います。それでも研究や勉強を続けていけるかどうかは、意志と忍耐もありますが、喜びと感激の経験かなと思います。皆さんも楽しめると良いですね。感激もできると。できるだけのサポートをしていきたいと思います。
- 数学自体はどんなレベルのものも美しいですし、楽しいものですし、頭をつかって考えることは誰にとっても有益だと考えていますので、これを基本に、授業を進めていきたいと思います。一学期間よろしくお願いします。
QUIZ1 : 将来の夢、目標、25年後の自分について、世界について。
おおよそ:(1) 将来の夢、目標、(2) 25年後の自分について、(3) 世界について。
- (1)作曲家
(2)仕事をしつつ作曲。
(3)格差拡大
- (1)(2)25年後は46歳です。ものを考えるのが好きなので、研究系の仕事に就けたらいいですが、あまり口がなさそうなので、実務を通じて社会に関わりつつ、色々考える機会があるような仕事あるいは、そうした生活を送りたいと思います。
(3)世界に関しては規模が大きすぎてイメージし辛いですが、人間的な豊かさ、ゆとりのある世界になるといいと思います。
- (1)4年生になっても自分が何をやりたいのかよくわからない。大学の4年間では決めるのに時間が足りなかった。やりたいことはあるけれど、自信のなさから決断できずにいるので正直なところ将来の夢は特にない。
(2)そもそも25年後に人類はまだいるのだろうか?核戦争とかありそうで怖い。
(3)皆がもう少し大人にならないと行けないと思う。どの国も欲望に忠実な感じがする。
- (3)中国と米国の力が完全にバランスする
- (1)(2)院進学か就職か?
- (2)人と楽しみを共有できる人間でありたいです。
- (1)(2)二児の父。
- (1)(2)(3)将来の夢も25年後の自分や世界についてもよくわかっていません。今目の前にある、部活や、勉強、就活を精一杯がんばりたいです。
- (1)(2)現在:ICUで文学を学習している学生 5年後:大学院に進学しphDを取る 10年後:日本の大学で文学あるいは英語を教える職につく 25年後:文学部の教授職につく。夢ではなく目標でしょうかね?
- (1)(2)(3)国際弁護士、あるいは外務省を目指しています。無秩序になりつつある国際社会に対して、秩序とは何か、何によってもたらされるか、考えていきたいです。
- (1)将来の夢は手を動かして何かを作り出す人になりたいです。モノでも、二次元の絵でも、その中には論理の世界がかくれていると思います。たとえば、カメラだったら定義としてシャッター、レンズ、メモリ、などが含まれていること、そういうきまり(論理)によってモノはなりたっています。それにそって、新しい世界(カメラの)を表現できるか考える人になりたいです。
- (1)(2)家庭を持って子育てしていたい。
- (1)(2)25年前の自分を恨んでいない自分になりたい。
- (1)英語教育関連の仕事につきたい。
- (1)(2)25年後は、子供が何人かいて、完全な専業主婦になっているんだろうな…と前は思っていたけれど、大学で勉強するようになって社会に出て働き続けるという事も考えられるようになりました。
- (1)(2)分かりません。でも知り合いに、人生は確率の分母みたいに選択肢があってその一つを選ぶことで、決定されてゆく、という人がいました。その考え方は、AND, OR, →みたいだなと思いました。人生における選択、その結果、幸福か不幸せかも論理式みたいにシステマティックに解けるものでしょうか。
- (1)(2)大学卒業後、すぐでなくてもいいが社会に出てキャリアアップし、40才までには国際貢献の道に進みたい。特に途上国で人権を重視した開発事業にたずさわりたい。
(3)世界はperfectなidealなものは望まない。しかし、少しでも多くの人が世界の問題に目を向けている社会になっていればいいと思う。
- (1)医者、精神科医。
- (1)医師になること
(2)避地医療に取り組んでいる
(3)環境問題がより深刻な状況になる。
- (1)(2)政治色の濃い職業。一生懸命働きたい
(3)平均的にいい世界かもしれないけど貧富が拡大しているような気がする。
- (1)企業でOSRとかBOPビジネスなどに関わってゆきたい。
- (2)自分は結婚して子供がいるはず…。
(3)世界は自然破壊が深刻化して、そろそろ地球の外に移住する計画が話されているかも…?
- (1)子どもに関わる仕事につくことです。
- (1)(2)25年後…幸せに生活できていればいいです。
(3)世界の発展が急速すぎて少し恐ろしいです。
- (1)(2)模索中!
- (1)(2)今のところ将来自分が何をしているかは想像つきません。
(3)25年後の世界は今と大して変わらないと思う。
- 過去問のDL法がわかりませんでしたorz
- (1)結婚して家庭をもっていたらいいな。
(2)25年後は45になっているわけであり…
- (1)先生の将来の夢は何でしたか?
(2)43歳です。25年後。信じられません。笑
- (2)公私をしっかり分けて、人生を楽しんでいる。といいな。仕事はわからないけど、ある程度キャリアをつんで、45才の時に、新しいことを始めたい。
(3)AU(アジア共同体)を作ろうという計画が進み始める。できたら、自分も、そのことに関与していたい。
- (1)(2)25年後は44才になります。正直、想像つきませんが、子供がいるといいなと思います。両親が私を生んだのが遅かったので、その頃に子育てをしているイメージがあります。
- (1)宇宙に行きたい。
- (1)(2)将来、いろんな所を旅したいです。とりあえず、25年後までには日本全国をまわりたいです。
- (1)通訳になって世界中を飛びまわっていたいです(笑)。または図書館司書になりたいと思っています。
(2)44…厄年…?結婚して子供が手のかからなくなった頃かな…?なので、仕事していそうです。
(3)環境汚染が進んでいそう…。
- (3)25年後の世界は、おそらく今とあまりかわっていないと思う。21世紀になった時も自分たちが想像していたほど大きな変化はなかったし、25年後も似たようなものだろう。テクノロジーがいくら発展しても、倫理の問題にしばられて本質的な変化は起こらない気がする。そこが人間の長所でもあり短所でもあると思う。
- (1)(2)(3)自分を含め、お互いを心から認められる社会になっていてほしい。
- (1)Web系に強いマーケッター
(2)19+25=44才!!ばりばりはたらいてそろそろ独立かなぁ
(3)2007+25=2034年 すてきなクルマがあるといいな。
- (1)家を建てること。
- (1)今は教育行政に興味があるが、将来どのような形でそれに関わっていくかはわからない。どんな職業に就いていたとしても、自分の人生を楽しめる大人になりたい。
- (1)(2)テストよりわからないです。海のそばに住みたい。
- (1)私は将来研究職に進みたいと漠然と思っていますが、理系と比べ文系はドクターやマスターをとっても企業に行くということがあまり無いので意味がないのかとも思います。大学で研究にすすむなら大学に残るしかないのでしょうか。
- (3)世界が平和かどうかだけを危惧しています。
- (2)きっさてん開業
- (1)(2)25年後には44歳。国連議員か学者になれていればうれしい。
- (2)25年経ってもまた25年先の自分を心配しているかもしれない。
- (1)(2)セリエAで活躍。失業。
(3)第3次世界大戦の危機。
- (1)私は将来、公認会計士になりたいです。だから、ELP半ばにしてダブルスクールしています。不可能ではありません!昔から”大切なものは自分で守りたい”とずっと思っていて、高校生までは弁護士になりたかったのですが、どうしてかこうなりました。
(2)25年後は44才(嫌な数字です)なので、生きていたら結婚して再就職しているかと思います。しかし、日本が今の日本のままだとは思えないので心配です。
- (1)(2)25年後をむかえるまでには、やりたいことを見つけて、やりたい仕事をしているといいなぁ。大学で学んだことを、社会で、人のためになるように生かすのが夢です。少しごう慢ですけど…
- (2)(3)25年後の世界は食糧危機などで低所得者層は生きられなくなると思うので、自分は家族を養えるだけの所得を手にし、この問題の解決に挑みたい。
- (1)将来の夢はまだ決まっていませんが人の生死に関わる仕事だけはしたくありません。
(3)25年後の世界に北極が存在しているかが不安です。白クマが生存しているといいのですが…
- (1)将来はまったり暮らしたいです。
(2)25年後は想像がつきません。
(3)世界はかなりユビキタスなものになっていると思います。
- (1)将来は教員になりたいです。多種多様な考え方を持つ生徒に対応するためには先生も多様な考えたかを身につけているべきだと思い、文系の自分も数学をもう一度勉強しようと思いました。
- (1)少しの財産と幸せな家庭を築くこと。
(2)わかりません。
(3)平和であればいいと思います。
- (1)保育士やりたいですが、まだまだ勉強もしたいです。
- (2)45才になって、きれいな奥さんと幸せな家庭を。
(3)インドの発展が気になる。
- (1)自分が正しいと思うことを出来るところで働いていたい。
- (1)自動車免許を取る
(2)WPO職員
(3)キーボードをタイプする必要がなくなってほしい(音声など)
- (1)(2)毎日、日々、目標やタスクのある生活 誰かにとって必要とされる存在になりたい
- (1)将来のはっきりした希望は持っていない。常に自ら決めた課題をこなしていければ、それでいい。
(3)世界についてもイメージがわかないが、楽観的にとらえたい。もしそうできなかったら、その時に自分が取り組めることをしたい。
- (1)(2)44才。愛する家族と好きな場所で暮らしていたい。語学を生かした仕事が続けられれば良いなぁ。休日は旅を。
(3)世界はもっと狭くなっていると思う。
- (1)夢を持っていきていくことが夢です。
- (1)ICUでの学びを通して大きな人間になれたらと思います。
- (1)BIGになる!!
- (1)(2)25年後は44才です。想像もつきません。子供がそばにいるあったかい家庭を築いていたいです。
- (3)原油が全てなくなったことで、第三次世界大戦が起こるかもしれない。どうなる、世界。
- (1)数学とは直接関係ないが、国際関係の仕事をしたいので、外務省か大使館に勤めるのが夢である。
(2)25年後には政界入りをして外務大臣あたりにはなろうと思う。
(3)世界は特にアジアにおいて、経済発展や軍事増大等の勢力不均衡が起き、混乱しているのではないかと推測する。
- (1)将来の夢は闇を暴くことです。
(2)25年後の自分は44歳ですが、その年まであまり生きたくありません。
(3)世界については、世界は数学と違って裏表がはっきりしないので、面倒ですが、そこが面白いかも知れません。数学で世界が解ければ簡単で良いんですけどね。
- (1)将来は自分が食べていけるだけの給料がもらえればいいけれど少子化で大変なことになっていそうあので不安です。
学生へのメッセージ
- メッセージたくさんありがとう。同じタイトルについてのメッセージが他の箇所にもたくさんありますから、興味のあるかたは、そちらも御覧下さい。私の夢についてもいろいろと書いてあります。
- じつは、この質問を20年以上前からクラスで書いてもらっています。最初は、ホームページなどという便利なものはなかったし、それを入力しようなどと言うことも考えなかったので、残っていませんが(ちょっと残念)。わたしのメッセージを友達と見せあったり、他の人がどんなメッセージを書いているのか知りたい、という要望もあり、ある時から、ホームページに残し始めました。私のホームページには、たくさんの「夢」がつまっているわけです。
- 夢について書いて下さってありがとう。私は、よく夢について考え、ビジョンについて思いめぐらしますが、皆さんはどうですか。夢なんて考えませんか。25年は大体今の一世代。ご両親や、自分の25歳ぐらい年上の人に、25年前、そして今の夢について聞いてみてはどうでしょうか。その夢をどのようにおいかけてきたか。なかなかいそがしく、日常的なことで手一杯だと、夢なんか考える暇はないかな。でも、少し遠いところの夢を考えながら、今の時を生きようとすると、ちょっと見るとあまり意味がわからないこと、あまりエネルギーを出せないことにも興味を持ったり、集中することができると言うこともあるのではないでしょうか。
- はっきりした夢はない。いまそれを探していると書いて下さったかたもいますね。それも素晴らしいと思いますよ。夢を持っていた方がよいとはわたしは思いません。自分は、どちらに行きたいのだろう。もしかすると、一生その道を探し求める、それも素晴らしい生き方ではないかと思います。それでも、夢について考えることはわたしは大切ではないかと思います。単に、ブラウン運動のように、ある確率で、何かとぶつかり、そこで方向がきまり、また少し進と何かにぶつかり、方向が少し変わり、ということが人生では無いと思います。自由意志というのはちょっと大げさですが、選択をする機会がしょっちゅうある以上、すこし先の目標を考えながら、今を生きることが大切な気がします。みなさんはどう思いますか。
- ある時から、夢に「25年後の自分と世界」を加えるようになりました。将来に対する夢は、将来の自分とつながるものであるはずですし、さらに、それは、その時の世界とも関わることであるはずだからです。そして、その世界との関わりは、これからますます大きくなってくるでしょう。食糧危機、資源やエネルギー源の枯渇、環境破壊、貧富の差、共同体の喪失、などなど。私は、世界は崩壊、自分は暖かい家庭である程度のお金があって幸せに暮らすということは、両立しないことだと思います。夢が、自分で完結してしまうようなものではなく、他の人の夢ともプラスの相互作用を起こすようなものであればと願っています。また、夢について話しましょう。いつでも話しに来て下さい、歓迎です。
QUIZ2 : あなたにとって一番たいせつな(または、たいせつにしたい)もの、ことはなんですか。そのほか、何でもどうぞ。
- サッカーにはまっている自分。本気で、笑っている瞬間。本気になっている瞬間。
- 人と人との関係と信頼です。私は絶対に一人では生きていけないし、たくさんの人に支えてもらっていると感じています。私も他の人たちにとって、そういう存在でありたいし、信頼される存在でありたいので。
- 人と人とのつながり
- 自分に正直であること。
- 快楽
- 人とのつながりです。元々は面倒臭がりの性格で、会わなくなってしまった友人など多いので、余計に「今あの人と遊べたらどうなるのかな」と考えてしまいます。今あるつながりを大事にしていきたいです。
- 時間。誰かといる時間も一人でいる時間も大切。
- 自分の良心
- 目標
- 自分を認めるということ。
- 経験
- 悲劇を忘れないこと。「最大の悲劇はその悲劇が忘れさられてしまうことである」という言葉が沖縄にはあります。
- 他人の意志、気持ち、自分の意志、気持ち。
- 一緒に笑ったりできる友達です。
- 今。
- 友人。ストレスをためないこと。
- 家族です。今の生活は全て両親のおかげなので、早く立派な親孝行ができるようになりたいです。
- ・家族。特に今の私があるのは金銭的、精神的に支えてくれた両親のおかげ。・大学生活。大学生活でいろいろな経験をし、多くを学んでいるのは将来への投資のためだと思うから。
- 考えたことがないので、答えにくいですが、一番大切なのは自分の健康です。何をするにも心身の健康が私にとって、重要です。
- 今のささやかだけれども、幸せな日々。大学生活をenjoyしています。
- 彼女
- やりたいことをやること。
- 自分の気持ちに正直に生きること やりたいことはやる
- 家族と友人関係
- 最近なくした恋人です… クリスマス…
- ひととのつながり。時にわずらわしく思えてもやっぱりなくては生きていけないから。
- 大切にしたいのは、自分の頭で考えること。ニュースやら人の話やらを今までは丸のみにしてきた。だからこれからは色んなことに対して、自分なりの意見をもてる人になりたい。今一番大切なのは…?挑戦?あと時間、友。
- 自分自身 安全第一
- 絆
- 好奇心。
- 会話を大切にしたい。人とのつながり。
- 世界中を巡って様々な文化に触れてみたい、という夢をずっと持ち続けられたらいいなぁと思います。で、いつか実現させたいです!!
- 一番大切なこと、最近時間の大切さをあらためて感じています。
- 家族と恋人、人とのつながり。
- 親、友人、先生といった人間関係です。短いながらも自分の人生を振り返ってみて、あの時、あの人との出会いがなければ、今どんな自分になっているだろうと考えても想像がつきません。そして、その「出会い」について私はとても恵まれていると感じます。
- 糖分
- 身近にいる人。
- 私のことを大切に思ってくれる友達・家族。
- 私が一番大切にしていることは、自分のペースで行動することです。焦ったり自分らしくないことをすると、たいてい失敗します。
- 何かする(言う)ときに、それが周りの人や状況にどんな影響を与えるか、想像してみること。
- 友達でしょうか。もし友達がいなければ、一人暮らしをしている自分は寂しすぎて精神病にでもなってしまうでしょう。だからこれからも、たくさんの人たちと交流していきたい。それは自分の一方的な考えを冷静に考え直させてくれるよいきっかけであるし。
- 自分の満足を求めるのではなく、人に与え続ける人生を生きること。
- 努力/バランス感覚
- moral
- 自分の人生を楽しむこと
- 自由
- 私にとって一番大切なものは、「何かをたいせつにする気持ち、行動」です。人やものだと一番が決められなかったのでこんなあいまいな答えになってしまいました。自分にとって大切なもの、というと、家族・友達・自分の命・恋人などを思い浮かべがちですが、私にとってこれらは全て違う次元にあるものなので、比較することは絶対にできません。よって、それぞれに向かっていく、根本の自分の気持ちを一番大切なものとしました。
- けんきょな、他人を尊敬する心。
- 自分の意志、主体性。
- 自己満足
- 金
- 大切な人たちとの関係性です。きっとこれを失ったら生きる意味を見失ってしまうと思います。
- このボクの天才的頭脳
- 感謝の心。
- "たいせつな人"だったら家族や友人ですが、"たいせつなもの・こと"となると、"たいせつなもの"は思い出がたくさんつまったアルバム、"たいせつなこと"は家族や友人を大切にすることです。
- 寝る時間と、しゅみの時間
- 今、一番大切なものは時間です。家族と、友人と、又は一人で過ごす時間… 時間の概念に縛られて生き急いでいるような気もします。
- 全てです。
- 記憶。人間が生きているということは、自らの頭の中に、うれしい記憶、悲しい記憶など積み上げていくことだと思います。また、人間は、死んだ後でも、誰かの記憶の中に残っていくことに意義を見いだすのだと思います。
- 感謝と自信と思いやり。 一番なのに only oneではないですね。
- 今は恋人ですかね…
- 家族、おいしいもの、宝塚歌劇
- どんな形でも良いので、好きなことを続けていきたい。
- 記憶
- 家族
- "面白い"とか"好き"とかいう気持ち。物事に無関心になりたくない。
- 1, 自分を取り巻く全て。 2, 残念ながら自分自身。
- 人とのつながり
- 家族
- 汚れを知らない自分の心。
- 他人に流されず、しっかりと自分の考えを持つこと。たとえそれがマイノリティーであってもそれを貫き通したい。
- 自分自身の価値基準。価値基準がなければ"たいせつなもの、こと"を判断できませんしね。ランク付けは全く不毛なことだと思います。
- ありすぎて、わからないです。
学生へのメッセージ
- たくさんの「大切なもの」のメッセージありがとう。他の年の欄にも同様のメッセージがありますから、興味のある方はぜひどうぞ。
- 「家族」「友人」「ひととのつながり」が多かったですね。そう書けるのは幸せなことだと思います。それを感謝できるのですから。自分にとって大切な人にとって大切なものはなんでしょうか。それに応えることを考えることも、大切なものを大切にする、この簡単そうでとても難しい、チャレンジではないかと思います。それから「自分」「自分の心」「良心」「好奇心」などというようなところでしょうか。自分自身がなければ、大切にすることも無論できませんし、何が大切かを判断する事もできませんよね。
- 毎年、このトピックのときに、自分が大切にしていることも考えることにしています。この部分は、その年の書き下ろしですから、毎年殆ど違うことを書いています。今年は夏の間に数学に集中する時間を持つことができ、大切なものの中の「数学の研究」の順位、つまりは、プライオリティーがかなり上の方に上がったと思います。私が研究している分野は、代数的組合せ論、その中でも距離正則グラフというものですが、重要と私が考える問題で未解決なものがたくさんあります。この夏、大きな進展とは言えませんが、少しは進展があったと言えると思っています。月曜日の授業のあと京都に出張しましたが、それは、シンポジウムで夏に証明した結果を発表するためでした。満足のいく結果とまでは言えませんが、山の影を通り抜けて、前に大きな山が見えてきた感じで、わくわくします。これからどれだけ、研究できるか分かりませんが、挑戦していきたいと思っています。研究は創造的な営みで、勉強では得られない、わくわくする感じがとても強くあります。
- しかし、数学の研究が私にとって一番大切なことだとは考えていません。私が受け継いだもの、学んだものそれを、次の世代の人と分かち合うこと、やはり私が一番大切にしたいことは、これだと思っています。それは、数学であり、聖書であり、生き方・考え方と言えるものかも知れません。自分は、自分の上の世代からたくさんのものを受け継ぎ、学び、そしてそれを私という個人のなかで消化しながら、生きてきている、そして、その中から普遍的なものを見いだそうとしている。そのようなものを次の世代の人たちと分かち合いたいですね。単に与えるということではなく、次の世代の人たちが消化して、新しいものを生み出しながら、さらに次の世代へと委ねていけるように、分かち合うことができればと願っています。その意味でも、このようなやりとりをできる時は私にとって至福の時であるように思います。みなさんの大切なものを伺うことができただけで、感謝しています。チャンスがあれば、ぜひ、研究室にでも寄って下さい。ほとんどいつも研究室にいますよ。高校の頃にある方から聞いた「availability > ability」はいまでもその通りだと思っているので。
QUIZ3 : 今までで一番嬉しかった(感謝している)こと、悲しかったこと、今、怒っていること。今年の抱負。
- 今怒っていること:父の男尊女卑。私には兄が二人いますが、母の手伝いをしていなくて怒られるのは私だけ。兄二人には許すことも私はやらせてもらえなかったりする。
- 6月に大学を卒業し、その後の展開のための足場を作ること。(今年の抱負)
- 留学時にとっていた哲学の授業で自分のレポートがほめられたこと(嬉しかったこと)
- 嬉しかったこと:思いつかない。悲しかったこと:ムサシ(犬)が死んだこと。今年の抱負:早寝早起、積極的になる。
- 今年の抱負:実行に移す
- 今までで一番嬉しかったことはいまこうして自分が生きて存在していること 悲しいことは妹が3年前に死んだこと 今年は大学院の入試をがんばること
- 嬉しかったこと?→何か知的発見をしたときの喜びというか衝撃はもうやみつきです。だから日々、ほんと教授と教育費払ってくれている親とには感謝がつきません。
- 自分の有言不実行さかげんにあきれはてているところです。
- 今年は就活が始まるので自分探しをがんばります。
- 疲れました。ただ単純に。
- 嬉:ICUに合格した事。悲:問題がむずかしい。怒:以下同。抱負:to become a gentleman.
- 嬉-ICUに合格したこと。悲-なし 怒-悲正規雇用者の問題・ワーキングプア 抱負-やらなければならないことをやる。
- 今まででというか、最近のことなのですが、成人式を迎え、着物を着た私を母が見て、ふざけながら少し涙ぐんでいるのを見て嬉しいと言ったら変ですが、大切に育ててもらってるんだなと胸が熱くなりました。
- 「有言実行」というか、実行すべき(しなきゃいけない)ことは大きく公表してみることにします。
- (1)ICUに入学でき、多くの人、事と出会えたこと(2)一瞬一瞬を無駄にしない、留学を充実したものにする。
- このあいだ成人式をしたので、両親に感謝したいです。今年は一歩前に進める一年にしたいです。
- 今までで一番感謝していることは、親にここまで育ててもらったことです。上京して進学したことや最近、成人の日があったことでさらに実感しています。
- 今まで、というより今日なのですが、やっと学科間専攻申請の書類を提出できました。自分のやりたいことを見つけられたのと、締め切りに間に合ったという思いで嬉しいです。
- 最近泣いたことが(何年かぶりかだったので)嬉しかった。
- 今年の抱負:数学を頑張る
- 夢がもてたこと。この授業はその夢に関係なさそうなので空しいです。
- 今年の抱負:たくさんの人の話を聞いて、自分の将来を明確にしていきたい。人脈を広げていきたい。
- 今年の抱負「素直になること」
- 一番嬉 まさか自分の番号がICU合格発表の板にのっていたこと 抱負:自分が興味を持ったものは全て挑戦する
- 今、怒っていること:ICUの休みが世間からずれすぎていること。今年は何事にも「意欲」をもってとりくめるようにしたいです。
- 今、怒っていることがないので問題だと思う。何かに問題意識や反発を覚えたことがここ最近ない…。今年の抱負:自分の信念を持つ。小栗旬なら役者魂、私だったら何だろう。この「何だろう」をはっきりさせたい。一番OOというのは何を選ぶか非常に迷う…!!Time upでしたー。
- まじめに生きる
- いちばんうれしかったこと。→いい仲間とめぐりあえたこと。逆に悲しいのは、友達に裏切られたりすること。今怒っていることは…特にないです。今年の抱負は、とりあえず堕落しないことです。(e.g.授業さぼらない…)←(抱負?)
- 今年は小中学生のように、基本的なことをまずしっかりできるように、我が身を振り返れる年にしたいです。
- 一番嬉しかったことは大学に合格したこと。悲しかったのは、地元を離れたこと。怒っていることは昨日起こった事件のこと。今年の抱負は余裕あるこうどう。
- 今朝中央線が事故で遅れたために電車が超満員で武蔵境で降りられず武蔵小金井まで行ってひき返してきました。更に電車が徐行運転で、朝6:30に家を出たのに駅についたのが8:30でした。PWTに間に合うために自転車を全速力でこいだので、とっても疲れました。今怒っているというか悲しいことです。
- 一番ではないかもしれませんが、初めて自分で働いて、お金をもらったときはうれしかったです。
- 人生を決定づける1年であるという位置づけをされた1年。
- 今年の抱負:よく噛んで食べる。
- 今年はフランス語を頑張りたいです!!
- 感謝してること!悲しかったこと&怒っていることが特に思いつかないこと。今年の抱負は、計画的になることです。
- 今、怒っていること:テスト中にネックレスの鎖が切れてしまったこと。
- 今年は何事もなげやりにしない1年にしたいと思っています。
- 嬉しかった…感謝はいつも…特に荒れてた女子高生時代見守って(放って?)くれた親に 悲…忘れちゃった!!
- 今、怒っていること:理不尽なお腹の痛み。
- 今年の抱負:本をたくさん読む。
- 今年のアヤシイ抱負は単位を落とさないようにすること。
- 今年の抱負は、(1)今まで以上に積極的に勉強すること。おそらくSEAプロに行けるので、チャンスを生かしもっと積極的に学ぼうと思います。もちろん、英語以外のGEや自分の趣味に関しても同じで、今年よりもたくさん本を読みたいです。(2)目標を見失わないように、アルバイトをする。今しているバイトで見つけた目標を見失わないように、ただお金目的にならないように、このバイトを続けたいと思っています。
- 今年の抱負:買ったけど読んでない本を読み切る!!
- 今年の抱負。ねずみのように生きる。
- 嬉しかった→実は上戸彩と付き合ってました(中1のとき)本当です。悲しかった→しかし上戸彩に三又かけられました。かなり怒りました。今年の抱負→国家転覆。
- 前回計算ミスしたのが悲しかった今回は気をつけました!今年の抱負は食べるスピードを落とし、30回かむことです。
- 今年の抱負→提出期限までに課題を全て出せるように努力する。
- 今年は、ガットゥーゾみたいにかっこよくなりたい。怒っていることは、さむいことです。
- 無事成人式を迎えられたこと。周りに感謝。
- 今までで一番感謝していることは、両親が私を大切に育ててくれていることです。将来、しっかり親孝行したいと思っています。今までで一番悲しかったことは特に思いつきません。いろいろ悲しいと感じたことは思いつくのですが、”一番”というとなかなか難しいです。最近のことでしたら、6年間過ごした大好きな学校を卒業して大好きな友達と離れてしまったことです。(それぞれが自分の目標に向かって日々精進しているので、悲しいとばかりは言っていられませんが。)今年の目標は周りからいろいろ吸収して、さらに成長することです!!
- 計画をたてて物事を進めるのが今年の抱負です。
- 嬉しかったことはこの世に生をうけて今の家族、友人をもてたこと。悲しかったことはその家族と友人の一部を失ったこと。今、怒っているのは今朝中央線が車両トラブルで遅れたこと。今年の抱負は1日1日を大切に生きることです。
- 今は、自己中心的な考えしかしない知人が悲しいですね。今年はもっと内面的に美しくなりたいです。
- 感謝していることは今までの親の行い全部。特に、小さい頃から英語に触れさせてもらったことが今の自分に大きく影響を与えていると思う。悲しいのは、自分に兄弟がいないことですかね。非常に寂しいですね。今年は言葉だけじゃなくて、実際に自ら行動する人になりたいと思います。
- 今年の抱負→数学漬けで頑張る。
- ラーメンを食べられる人(日本人)に生まれてよかった。
- 受験の時、精神的にも身体的にも限界だった私を家族は精一杯支えてくれました。すごく感謝しています。
- 音大受験を諦めた事は、悲しかったですが、そのお陰でICUに今通うことができるので、まあよかったとは思っています。抱負:いろいろなことに挑戦したい。
- 今年の抱負:自分の進むべき道を決める。嬉:たくさんありますが、恋人が大学に合格した時。怒:結局は自分のお金や権力のために動いて、国民のために働くということが全くできていない政治家たち。見てないところで悪いことをする人。
- 初海外、彼女がいない、今年こそは作る
- 今年の夏に大好きな犬が亡くなったこと 自己アピールが上手な人 知識の拡充になる。
- 今年で20歳になります。今まで育ててくれた両親や影響を与えてくれた友人に感謝です。抱負は、自分のことばかりにならず、人の気持ちを考えて行動することを日々意識すること!
- 今年の抱負・GPA3.7を目指す。・花の十代を飾る ・ピッチャーできるようになる ・Vラインシルエットを極める。・夏にワークキャンプに参加する・給付奨学金をもらう・脂肪をなくす・数BでAとる・英語ぺらぺらになる。・お金を使わない。・経済でAとる・パントリに入る etc...
- (1)生まれたこと(2)今朝のPWTに出られなかった。中央線が止まらないように頑張ってほしい(3)金をためて世界中を旅行
- 一番うれしかったのは、告白してOKもらえたこと。今年の抱負→掃除をきちんとする。お金を大事につかう。でもあそぶ。
- 嬉:2005年に千葉ロッテが日本一、アジア一になったこと。
- 感情的な経験はうかびませんが、今年の抱負(というより目標)は授業に集中する事です。これまで授業中に寝てしまったり、無駄な時間を過ごしてきたので改心したいです。
- 両親に養ってもらっていることが一番感謝していること。嬉しかったこと、全てのステップアップ。怒っていること、自分の金使いの荒さ。抱負、進級し、学問を追究する。
- 人生で一番嬉しかった瞬間はICU合格発表で自分の番号をみつけたとき。悲しかったのはICU入試直後の絶望感。今年はおだやかにすごしたいです。
- 嬉しかったこと、悲しかったこと:ありすぎて、わからない 怒っていること:あまり怒っていない 今年の抱負:へこたれない!
学生へのメッセージ
- たくさんのメッセージありがとう。他の年のメッセージ欄にもにたトピックがありますから興味のある方は読んでみて下さい。「一番」というのは余分だったかな。でも、本当にそれぞれ皆さん違いますね。興味深く読ませて頂きました。
- 喜んだり、悲しんだり、怒ったり、目標を立てたり、抱負を抱いたり、思ったように言って喜んだり、そうはいかなかったり、自分の弱さを発見したり、それが人生なのでしょうね。喜怒哀楽は基本的には生き生きと生きている証拠だと思います。私は良く笑ったり、泣いたり、怒ったりします。そのときのことを後で冷静に振り返ると、なんでそんなことであれほどまで、喜んだり、悲しんだり、憤慨したりしたのだろうと思うこともありますが、思い出して、またじーんと熱くなることもあります。みなさんもそうでしょうね。
- 不条理なこと、人の死のようにどうしようもないこと、無力感を感じること、それが何かに対する怒りとなって現れることも私もあります。今日は、中央線が遅れたことを書いた方が何人もいましたね。特に今日はELPの Progam-wide Test だったようで、ぎりぎり間に合った人、遅れた人もいたようですね。時間に厳しいことで有名ですから。
- 電車が遅れたようなとき、事故で渋滞したようなとき、停電などで自分に不便が生じたとき、私はなるべく、その復旧作業をしている人や、その背後にいて、違った方面からこのことを受け取っている人のことを考えるようにしています。そうしないと、ついつい自己中心になってしまうからですが。しかしこれは、訓練が必要ですね。まだ私も修行途中です。
QUIZ4 : (1) どんなおとなが魅力的ですか。(2) こどもの魅力は何でしょう。
- (1)判断力があるおとな。子供に話せる人生経験がある。(2)自分が思うままに行動しやすい。
- (1)失敗もプラスにかえていくことができる余裕を持つ人。どんな時も人への思いやりを忘れず、かつ自分のやるべき責任をさらりとやってのける人。子供の可能性を広げてあげられる提案ができたり、対話できる人。(2)がむしゃらに失敗をおそれず突き進める行動力。覚えたことをすぐに吸収できる脳の活力。素直さ。
- (1)空気が読める人(2)無邪気で素直。発想がすごい(大人が思いつかないようなことを考える)
- (1)人生いつでも青春だと思っている人 子どもや周りの話にしっかり耳を傾けられる人(2)大きな可能性を秘めている 疑うことを知らない
- (1)責任感があり、自分の考えをしっかり持っている大人の人は魅力的だと思います。(2)こどもの魅力は、大人に保護されながら時間を自由に使ってある程度好きなことだけにうちこめることだと思います。
- (1)夢を忘れない大人は素敵だと思います。(2)何でも興味を持ち、素直で元気なのが子供の魅力だと思います。
- (1)(自分が子供だったことを忘れない)∨(子供の心を持ち続ける)大人(2)子供の魅力は、知ることのよろこびを持つこと。好奇心を持つこと。
- (1)自分できちんと判断できたり、正しいことは正しく、悪いことは悪いと言える大人が魅力的です。(2)子供の魅力は無邪気でいられることですかね…。
- (1)どんな困難でも冷静に立ち向かえる強い心を持った人(2)感情や発想が自由なこと
- 問題がむずかしすぎて答えてるヨユーがありません。
- (1)目標を持ち続ける人、思慮深い人、子供の心も持ち続けている人。(2)好奇心、チャレンジ精神、純粋さ。
- (1)こどもが目標にするおとな。
- (1)なにか(仕事etc)に情熱をもっている人。(2)素直さ。何事にも恐れず、前に進んでいく行動力。
- (2)たくさんの可能性を秘めているところ。
- お金に執着しない
- 渋い人
- (1)自分で全て決め、実行が許されるところ(2)innocentで好奇心旺盛なところ
- (1)stable(2)creative & active
- (1)自然と周りを気遣える大人。その一方で、自分のことも大事にできる。ついどちらかに偏りがちなので…(2)子供は想像力と物事の修得の速さが魅力的だと思います。
- 時間無し
- (1)大物。余裕のある大人。大人は大人らしく、大物の風格がなければならない。(2)こどもは前向きで元気なのがとりえ。別に大人しい子を否定するするわけではないが。
- (1)常識がある人。自由に生きている人。子どもの魅力は自由なところ。受験とか親の勝手なおしつけで自由を奪われている子どもはかわいそう。そんな親にはなりたくない。
- 残念ながら全然分かりませんでした。やっぱり数学は私の外側のようでした。(1)いつまでも学ぶ姿勢を忘れず、同時に次の世代の支を行っていることを理解しているおとな…
- (1)先をみすえることができる人(2)元気いっぱいであること。
- (1)ユーモアが分かる大人って素敵だと思います☆
- (1)いつまでも成長しつづけられる、柔軟で吸収力のある大人(2)素直。
- (1)私みたいなのの意見や声にも、真剣に耳をかたむけてくれるおとなの人の存在はすごくたのもしく、魅力的におもいます。
- (1)考え方が雑じゃない人。(2)無邪気さと学習力。
- (1)自分の意見を迷わず言える人。
- (1)変なプライドがない人(2)すなお
- (1)大人であっても、子供のようなところも持っている人。
- (1)こどもの魅力はリスクを考えずに行動できることであって、逆におとなの魅力は自分の限界を知っていることにあると思います。
- (1)自分のHappyに責任を持って、自分でしっかりHappyになるおとな!!「君をしあわせにするよ…」じゃなくて笑。(2)こどもは、あとからふり返ればHappyなところがふしぎですね!
- (1)・正しくない行為に対して、正しくないという認識のある人間。・正すべきことを正せる人間。(2)・可能性の広がり・想像力の豊かさ
- (2)常識にとらわれないところ。
- (1)カウボーイ(2)子供版無垢
- (1)広い視野を持っていること。(2)好奇心おうせいであること。 両方に言えることですが「知ること(知ろうとすること)」をやめない人に魅力を感じます。
- (1)セードルフみたいにジェントルな感じでスマートなおとな。(2)こどもはパト。
- (1)何でも受け入れてくれる広い心を持ったおとな(2)知らないことがたくさんあること→たくさんの発見がまっている。
- (1)子どもに言いわけをしない。人生経験が豊富(2)感受性が豊か
- (1)自分で考えて、本気で行動できる大人。(2)子供は何でも吸収すること。
- (1)自分のPhilosophyがある人、開拓心のある人。(2)創造性。ボクにはない。
- (1)90%のカスさ+9%のヘタレ+1%のストイック(2)吐き気を催す邪悪
- (1)自分の価値観を押し付けないおとな。自己責任を果たせるおとな。(2)こどもの魅力は純すい無垢さ。私は邪気や雑念いっぱいなのでだめですね…。
- (2)こどもは、あんまし物事を社会と関連づけてみたりしないから、差別がないし、無邪気。(1)そういうところを学んでいる大人はみりょくてき。
- (1)与えられた仕事をただ淡々と感情の起伏を見せずにこなせる人はおとなだと思う。(2)全てのこどもがそうだとはいえないが、言われたことを完全に信じ込めるのは、逆に魅力的?もちろんそうなろうとは思わないが。
- (1)自分に厳しく、人に優しいおとなに憧れます。(2)こどもの魅力は無邪気さだと思います。
- (1)節度のある、バカな人。知能的な意味ではなく、ユーモアのある人、ということ。(2)無邪気で好奇心満ちあふれているところ。でも自分は子供が苦手です。
- (1)何事にも興味を持ち、エネルギーにあふれたおとな。こどもの好奇心を失っていないおとな。(2)逆に、こどもの魅力は、「なぜ?」という好奇心をもっている点。また子どもは、その果てしない可能性に魅力があると思います。だから、おとなでも、常に成長しようとしている大人は魅力的だと思います。
- (1)自分の知らないことを知っていてステキです。(2)子供は、さわりごこちがいいところがステキです。
- (1)偏見にとらわれず、新しい知識を吸収できるおとな。(2)子供の、何にでも好奇心をもって接することができる点
- (1)自分の行動に皆が納得できるような責任を取ることができる人。
- (2)好奇心?!
- (1)きれいなおとな(の女性)ex滝川クリステル(2)かわいさ ex宮崎あおい 無知=純粋 哲学チックですか!?(笑)
- (1)夢を持った大人。
- (1)上手にうそをつく大人。(必要なときに、相手を想って)
- (1)責任感があり、包容力がある所(2)無邪気。純粋な所
- (1)大人に魅力なんかない。(2)こどもは魅力にあふれている。
- 書いている時間がないです…
- (1)すぐ聞いて理解できる人。(2)むじゃきさ。
- (1)分別のあるおとな(2)こどもは無邪気さが魅力。
- (1)頼れる人。(2)無邪気さ
学生へのメッセージ
- たくさんのメッセージありがとう。同じタイトルについてのメッセージが他の箇所にもたくさんありますから、興味のある方は、そちらも御覧下さい。以前は「あなたの「大人」と「子供」の定義を述べ、そのもとで自分が大人か子供かを判定せよ。」という質問をしていました。ちょっと数学的に「定義」と書いていたのですが、この欄の目的のことをいろいろと考えるようになり、この質問に変えたのですが、みなさんは「定義」の方はどのように答えられるでしょうか。質問は、「おとな」と「こども」について並立の質問ではありません。また、それぞれ平仮名を使っています。後者はあまり深く考えてはいませんが、漢字の語源をあるかたに説明された時にあまり良い印象ではなかったからです。こどもについては、自分のこども時代は覚えているようですが、実際にこどもと接している人と、いない人とでは感覚がだいぶ違うでしょうね。質問の意図は、こどもにについてもポジティブなものをしっかり感じて欲しいこと、そして、自分の成長していく先を、こどもについてのポジティブな部分を意識しつつ、理想ではなく、「魅力的な」というレベルの「おとな」として表現して欲しいということです。
- 私が好きなテーマの一つなのですが、今回はメッセージが非常に少なくなってしまいました。原因は、小テストが難しかったからでしょうね。ごめんなさい。今回の単元は、一つのことにしぼって殆ど三回丁寧に説明し、証明もしたつもりだったのですが、その分、小テストは単なる計算ではない部分を聞くことになり、かなりしっかり理解していないといけない問題となり、かつ、過去問とのずれも大きくなってしまいました。授業はそしてテストを作るのは本当に難しいと思わされます。Full-Time の先生になったからも、もう28年、part-time も入れれば、30年にもなるのに情けないですね。
- 何年か前にも同じ事を書いたと思いますが、魅力的なおとなの要素としてこどもの魅力を失わないということが含まれるということは、何人ものメッセージに入っていると思います。基本的には、自分が不完全であることを認めて、しかし生き生きと周りのものを吸収して成長していくことが、人間にとってとても大切ということかなと思います。聖人君主は定義によりますが、謙虚さはわたしが大切にしたいと思っていることの一つです。それをつきつめると、人にとって自立は大切ですが、同時に一人だけでは生きることはできず、多くの人たちに支えられ、相互に関係しあって生きていることを認めることかなと考えています。すべてのことに、良い面も悪い面もある、それをお互いに担いあうことがなければ、良い部分までも失われていってしまう。これを丁寧に理解して生きていくこと、他者の生き様から学びつつ。みなさんは、どう思われますか。若い皆さんにとっては、あこがれる理想の存在と目標とが入り交じっているのが、魅力的なおとななのでしょうね。これから、そのような方と多く出会い、そしてご自身が磨かれていくと素晴らしいですね。メッセージを心より感謝しつつ。
QUIZ5 : 国際人(World Citizen)とは。ICU のそして自分の「国際性」にとって必要なこと。
- 国際人とはグローバルかつローカルなshてんで物事をとらえる人だと思う。逆にローカルかつグローバルな事も重要だと思います。
- 私が考える国際人とは、一個人、一家族、一国家の枠ぐみ(利害・先入観)を超えて、全世界を視野に入れた視点で自分の考え、行為を見直し批判できる個人であると思います。だから、「国際性」を培うために「海外に出る」「言語を学ぶ」ということは、必ずしも、必要十分ではなくて、自分の今いる場所に立ちながら、国際的な視野で考えるには、やはり批判的に勉強してゆくしかないと思います。(地に足がついていない考え方でしょうか。)
- 自分の国に対する理解。
- 他国・他地域の文化を尊重し、敬意をはらう事
- 英語ができるとか外国で何かしたことがあるといったことでなく、世界中で起きている様なことに興味を持っている人。それも人権問題や環境問題の様な新聞に載るようなことだけでなく、いろいろな国の文化や歴史といった根本的なことに目を向けられる人。要は視野の広い人…ということだと想う。
- 話せば分かるという意識を捨てられる人。分かり合えないと言うことを受け入れる度量のある人が真の国際人だと想います。
- 国際人とは、他の国の文化を受け入れ、適応できる人だと想います。必ずしも英語を話せる人が国際人とは限らないと想います。
- 時間がありませんでした。
- 他文化理解、受容、自文化理解 難しいけどこの一言に尽きると想います。
- 言語ができるだけではなく、社会知識もあること。
- コミュニケーション能力不可欠
- (1)多様な文化を包む人。(2)それでいて自らの文化を解する事。 つきなみな答えでスミマセン…。
- ・異なる概念、文化を理解しようとすること。・自己の文化を説明できること。
- 外のことを知る以前に内のことをよく理解し、知っている事。
- 語学だけでなく、相手の文化に偏見を持たず理解するということ。Do not judge people.
- 国際性を意識する余裕が自分にはない気がします。自分はもっとミクロな考え方をしてしまいます。それがきっと国際社会への小さな貢献につながるはず。
- コミュニケーション能力(≠英語)、社会性。
- 英語ペラペラな人。社交性のある人。
- (2)つい英語などの語学力不足のせいにして「伝えよう」という気持ちを忘れがちになるが、語学力よりも勇気の方が大切だと思う。
- 自分と違うものに寛容であること。
- 人=人を心から感じ行動できる人
- (1)それぞれの国の個性を認めて積極的にそれを受け入れようとすること。(2)←の要素を身につけること。
- 時刻に精通していることを前提として他国との関係性の中で物事をとらえることのできる人間。
- 国際人とは世界中の人と意思疎通が可能な人。
- 日本について知ること
- 国際人とは物事を色々な角度から見られる人だと思う。キリスト教的観点であったり、イスラム教観点であったり…でも、grobalになりつつある今の時代、皆、国際人になりつつあるのではないでしょうか。
- 内的に、自分が全世界の間で生きている1人だと認識し、外的に、その自分が世界にどういう影響を及ぼし得るか把握するよう努めること。
- 国際人とは世界を視野に入れて考えることのできる人。国際性として必要なものは様々な観点やそれを受け入れる柔軟性だと思う。
- (1)異文化を理解し尊敬できる。(2)語学力 異文化交りゅう
- 世界を見る目と、自国を見る目のバランスが取れている人だと思います。私は日本の美術や文化を学びたいと思っていますが、国際的であることばかりが強調されて、日本のものがないがしろにされているという不満がずっとありました。様々な国の芸術から得たものを日本の芸術へ生かすことはすごく大切ですが、同時に日本の美術のおもしろさも、もっと伝えていかなくちゃと思っています。世界は様々な国や人々で成り立っているものだから、それぞれの文化や美術を大切にしていかなくてはと思います。
- 国際人を名乗るには、まず第一に自分の国のことを知って他国の人に詳しく説明できるようにならなければならないと思います。
- まずは英語 文化宗教などの知識
- (2)自分以外の人がどんなことをしてても、否定ではなくとにかく肯定することから始めること。
- (1)国際人とは地球上全ての人間を同じ人間ととらえ、皆で生きていこうとする人のことだと思います。(2)そして、国際性に必要なのは、他を理解し、または、理解しようとする姿勢と思います。
- 自分で確かめるまで常識を信じないこと。宇宙から地球を見れば国境なんて存在しない、ということを忘れないこと。
- 私の母はアラビアもナイジェリアもユーゴスラビアもクウェートもロシアも”あんまりかわらなかった”らしいです笑。World Citizenとはその意識をもち、行動に移すこと。私の国際性はみんなを個人としてみとめ。国籍を個人の要素と見ること。
- 真の国際人は、自国の文化を決しておろそかにしない人だと思います、まず、(私でいえば)日本の文化、政治、経済、社会問題についての知識がなければ他国のこと、また国際平和なんてことは唱えられないと思います、
- よく学ぶ意欲。
- 世界の出来事に興味を持つ。異なった文化を拒絶しない。自己のアイデンティティーを保ちつつも、他国の習慣、考えの違いに対応する。
- 自分のできることをよく知り、相手のことを学習して、自分の取った行動を向こう側から考えられる人。それに責任を持てる人。
- VerbalなコミュニケーションよりHeartのコミュニケーションができる人→ロゴスとパトスの豊かな両立 ICUにとっての国際性に必要な事→Christianityに問われない事。
- 何故かICUに入学してから徐々に”国際”ということに興味がなくなってきました。周りの子が熱心なので自分は別の分野で勝負したいと思ったのでしょうか…。でも避けては通れない言葉ですよね。 答えて無くてすみません。
- 人の立場になって、ものごとを考えられることが必要だと思います。
- (1)相手の文化、背景を認めつつも迎合しない人。これはもちろん日本人相手でもそうだが。(2)生涯で1度も海外に行ったことがないので、他国文化に触れてみたい。そんなことで自分の「国際性」は形成されないとは思っているが。
- 国際人とは、何か物事を考えるときに、自分の国あるいは地域のことだけでなく、その事が世界全体あるいは世界中のさまざまな国にとってどうであるのか(良いことか/悪いことか…など)を常に考えられる人だと思います。そして、自分の”国際性”にとって必要なことは、まずはいろんな国について知ることだと思います。
- 国際人とは、他人に対する寛容さが必要であると思います。でも、”国際人”ということば自体、リージョナルな考えをベースにしていることばだからどうかな…と思う。英語話せりゃいいってもんじゃないですよね。
- 異文化をうけいれることができる人
- 国際人とは、母国のことをよく知り、母国を愛する気持ちをもった上で、他の国の文化などを尊重していくことができる人だと思います。ですから、日本のことを紹介したり説明できない人は、「真の」国際人にはなり得ないのではないでしょうか。そのため、ICU生は、世界ばかり関心がいきがちなので、まずは、localなレベルで問題を発見していくことも必要だと思います
- 言学と古典知識と専門性
- 分かりません。それを見つけ、獲得するため、私はICUで学んでいます。ですが、まずは多くの世界に足を踏み入れることが大切だと思います。
- 自国をしっかり理解していて、他国、違う文化の相手にもきちんとコミュニケーションがとれる人。自分に必要なことは、今は知識のインプットです。
- 敢えて言うなら、地球に生存している全ての人が国際人だと思います。地球に対しての責任が1人1人にあるのだから。
- (1)自国のことを他国に伝え相互理解をすることができる人(2)日本についての理解と世界史
- 国家という概念にとらわれない。自分と他人は一人の人間であり、その人を特徴づけるカテゴリー(宗教、出身地)というフィルターを通して判断しない。しかし、そういった各自のバックグラウンドを無視して良いという訳ではなく、知識を持った上で、それにとらわれず人と接し、自分のアイデンティティを確立すること。
- ・英語を主としたコミュニケーションの必要性・多文化を偏見を持たずうけいれる心の広さ・自分を見失わない・共通の教養、知識。・情熱パトス
- 人類皆友達
- 他国の考え方や風習などに理解を示し、さらに尊重する人であり、同時に自国に対する誇りを忘れない人。自分に必要なのは枠にとらわれない考え方だと思う。何でも自分基準で考えないようにしたい。
- (1)難しい…。(2)日々、学ぶことが大切だと思います。将来、outputしていければ良いなと思っています。
- 自分のことを(歴史・文化)を外国の人にしっかり説明できることが国際人に、まず必要だと思う。日本人には欠けていることだ。
- 多くの視点から物事を考えられ、さまざまな価値観に理解力のある人。ICUにおいてはできるだけ多くの人々と接することで国内各地だけでなく海外のものの見方も学ぶことができる。
- とりあえず、全ての物事を寛容に受け止めること。けれども、ある思考方法を最終的に採用するのは自分だけだから、自分でものごとを考えられるようになることが必要。
- 文化の多様性を理解すること
- 経験と知識は不可欠なものだと思います。
学生へのメッセージ
- たくさんのメッセージありがとう。似たタイトルについてのメッセージが他の箇所にもたくさんありますから、興味のある方は、そちらも御覧下さい。ここ何年か最後の3つの質問は「国際性」「キリスト教」「教育」にしています。自分の属している大学について考えてみることは無駄なことではないと思うからです。大学の名前というだけでなく、どれも、難しいけれど大切なトピックだと思っています。それも、一般的な問題としてそして個人の問題として考える両面です。正直、この三つのトピックとも自分の理解もとても揺れています。みなさんからたくさん学んで、ほんの少し私も成長できればと思っています。歳をとると柔軟性を維持するのがとても難しいですが。
- まずは、みなさんからのメッセージに対して、私のコメントを一人一人に書いた時は、少し批判的だったり、疑問をなげかけたりもしましたが、これだけの思いを、これだけ多くの受講生が書いてくれたそのことがとてもすごいと思います。私は今まで自分が書いたことをもう一度読むことはありますが、なるべく、その時の考えを正直に書こうと考えています。他の所に書かれた私からのメッセージも時間があれば読んでみて下さい。
- ICUにいると国際 International という言葉を良く聞き、どちらかというと、それより日本のことをもっと大切にしたり、知ることが大事ではないかと考える方も多いようですね。それとも、今の若い人たちの傾向なのでしょうか。私は、日本のことを考え始めたのは、外から日本を見たとき、違いを通して日本とは何なのだろう、自分はどのような背景に育ったのだろうと考えたときでした。まずは、自分自身、自分の国、自分の文化背景を知るというのは、理解できますが、それは、やはり、全く背景が違っても意気投合する他者と出会ったり、どうしても理解できない他者と何かを一緒にしなければいけない状況になって初めて真剣に考え始めるのではないかなと私は思います。そのような要求がなくても、バランス良く考えられる人は幸いですが。
- 国際というとき、国とはどういうものか、国という単位で人間は今まで何をしてきたかということ、そしてこれからどうしていったらよいのだろうかということ(国に限らずある集団ととらえても良いですが)と、人として、自分はどう他者と向き合うかという問題、両面があると思います。どちらも重要かつ根源的な問題だとおもいます。
- 国よりも地域的な協力関係で、ある共同体を作っていくという考え方も大切でしょうね。最近、世界の大学のことを少し勉強しましたが、ヨーロッパでは、ボローニャプロセスなどというものが進行中で、ヨーロッパの大学を一つの大学にしていこうとかなり活発に改革をしているとのこと。そのような改革をしていくとき、何を統一し、何をある個性としていくのかなど、根本的な議論が為されているようですね。安全保障や、経済協力といった枠組みではなく、このような人の交流、知の交流の営みは、今まででは考えられないような影響力をもつのではないかと、興味を持って見守っています。
- 個人では、今までどう自分が歩んできたかがどうしても大きな影響を及ぼしますが、基本的には人がお互いを知る営みに計り知れない価値があることを認めて、それにエネルギーをさくことをいとわない事かなと私は考えています。私の場合は背景にキリスト教が非常に強く働いていますが、「一人一人全ての人が、異なる個を持ち、かつ神様に愛されている人間として価値があり、その人間が神様に愛されているその愛で互いに愛し合うことが神様の望まれることである」が出発点です。他のところに大分書きましたので、今日はこの辺にしておきます。時間をとって話せると嬉しいです。
QUIZ6: 聖書を読んだことがありますか。キリスト教について、ICU の「C」について。
- 全部ではないけどある。クリスチャンではないけれど、9年カトリックの学校へ通って ICU に来たのであまり宗教に対して抵抗はないけれど、一神教というところを考えるとどうしても避けたくなる。やはり唯一絶対の存在という神様であっても、権力が多すぎるのではないかと時々思う。
- 読んだことあります。中高がミッションスクールでしたし。ICUの「C」についてあまり普段は感じませんが、多大にいた人と話すときに、自分が感化されていることに気づくことがあります。
- ノアの箱船、バベルの塔など、一部だけ読んだことがあります。いつか、文学として一度通読してみたいと思っています。
- (1)今はまだ、大学礼拝堂などの場においてしか読んだことはありませんが時間ができたらぜひ読みたいと思っています。(2)宗教というものを考える事の少ない日本人に、"Why Christianity, or why not Christianity?"という命題をつきつける場。
- (1)聖書は少しだけ読みました。聖書はほとんどそこからどのような立場も導き出せるという点でうさんくさいと思います。厳密に学問的な読みを、直感的あるいは字義通りの解釈もできて、どれが正しいとか優れているとか言うことはできないだろうと思います。聖書の教えにはいいものも馬鹿げたものもあって、結局それを判断するのは個人の主観、聖書にとって外的なものであらざるを得ないと思います。
- ICUHSに所属していたので、読んだことがあります。戦争や、日々起こる悲しい事件を起こす人たちにもクリスチャンはいるはずなので、キリスト教が世界平和に貢献できる日は来ないと思います。宗教に対する疑心や怖さは、Cのつく環境に7年間いるにも関わらず、ぬぐい去れません。
- 2007年のタイ・ワークキャンプに参加しました。ミーティングで1回鈴木先生にお会いしています。
- 聖書は読んだ事がありません。
- 聖書は読んだことがあります。ICUはどちらかと言えば「C]より「I」がつよいと思います。
- 時間がないので一言だけ。Humanitiesなのでキリスト教については考えます。
- あります、全部ではありませんが。物語としても面白いし、一つの書物の中でたくさんの矛盾をかかえていてもなお、聖典とされるのは、大変興味深いです。新約の"人はパンのために生きるのではない"という言葉が好きです。このあいだ企業の説明会でこれを企業理念の中で紹介していました。我々はパンを食べているのではなく、パンの周りにある空気、情報、"カスミ"を食べて生きているのだそうです。キリスト教的解釈とは少しちがいますが、宗教を離れてもなお人々に何かをうったえかける力を、聖書は持っているのかもしれません。
- 聖書は読んだ事はありますが、あまり理解できませんでした。
- 読んだ事はありません(ゴメンナサイ)
- 現役の時の入試前、せっぱつまってホテルの部屋にあった聖書を読みました。(2分でやめました。)
- 読んだことはないです。最近『プロ倫』を読んで、聖書の(読む)必要性を感じました。
- 聖書は幼稚園の卒園記念にもらった子供向けのものなら持っているのですが、それすらきちんと読んでいません。幼い頃にはなんとなく怖い本だと思っていました。(十字架にかけられているイメージが強くて)
- 読んだ事があります。山上の説教が好きです。キリスト教は、ICUの中ではそれほど浸透していないのではないかと思います。
- ありません。C-weekにもあまり参加したことがないので、来年度は少し"C"に触れてみたく思います。
- まだありません。
- (1)あります。(授業で)(2)どうもなじめません。でも「いいな」と思う時もあります。
- 伝道の書がいいと思います。
- 中学、高校もキリスト教系の学校だったので毎朝礼拝がありました。
- ないです。自分のアパートに、よく布教に来る人が聖書を読むようにとすすめてきますが、はっきりいってやめてほしいです。聖書を否定しているわけでは決してありませんが、おしつけられるのは嫌です。
- あります。Cはlove of everythingの精神の意味のCだと思います。
- ありませんが、宗教のやくわりについて興味ありです。
- 一冊全て読んだことはないですが、所々あります。あまりキリスト教について知らない友達(入学前の自分も含め)にとってICUの日本語名は異質なもののようです。…という今の自分もなぜICUなのかいまいちよく分かりません。教会があるから…??
- 家族で旅館やホテルに泊まりに行くと必ず、引き出しの中においてある聖書やコーランを開き、半ばかわかいながら朗読していました。「御神は…」「私たちは神に…」などと始まる文章を本当に信じている人がいるなんて、と卑下していました。しかしIntro to Christianityで学んだのは、聖書のストーリーが科学的に正しいか否かは問題ではない(むしろ科学的事実として聖書を信じている人はごくわずか)という話をきき、宗教ってキリスト教って何だろうと今まじめに考えている最中です。
- 聖書は少しだけ読んだ事があります。
- ICUHS出身のため、聖書には親しんでいる。個人的にはクリスチャンなつもりだ。この瞬間に世界が滅びないということは神様が我々の存在を全肯定しているという事であり、瞬間ごとにその肯定に対して感謝したくならざるを得ない。この肯定の事を「愛」と呼ぶ。キリスト教とは、一人一人がこの愛を実感することで心に余裕をもち、他人の存在を肯定できる人物になることを目指す思想である、と自分は考えている。人が他人に攻撃的になるのは、自分が認められている実感がないからである。ならば、神に認められ肯定されればよいのだ。
- 今まで聖書を読んだことはありません。(キリスト教概論の時に配られたコピーぐらいでしょうか…。)
- ないです。いつか読みたいです。
- コメント書く時間、全然なかったです。ごめんなさい…。
- キリスト教の規律はきびしいと思う。でも、そこでとかれている愛とかはとうといものだと思います。
- 高校の時に、キリスト教概論の授業で少し読みました。旧約はストーリーみたいで好きです。教訓にもなるし。
- 部分的に読んだことがあります。私はクリスチャンではないので、自分の所属するグループ(大学)の名前にCがあることをたまに不思議に思いますが、別に気にしていません。
- (1)高校がミッション系だったので。。。
- 高校で読んだ創世記と、小さい頃にいっていた教会で、新約聖書の有名な所に触れたことがあります。道徳の授業はきらいでも、聖書の話は素直に受け入れていたと思います。国際化という名の西洋化が起きている今、聖書の教えも世界で根付いていて、またそれがために、聖書に触れることは重要ではないでしょうか。
- 有
- ないです。嫌いではないけど。
- 新約の一部分しか読んだことがありません。コリント人への手紙13章「愛」のところです。
- 中身をチラッと”見た”事はあります。
- 半分くらい読みました。宗教は一長一短です。
- 中学の時、部活のコンクールの前日、どこかのホテルに泊まった時、机に入っていたので読みました。なんだか心が落ち着きました。えんじの装丁が美しかった覚えがあります。Cとは無縁なので、少し悪い気がします。キリ概とったら変わるかも知れませんね!
- 今までに一度も読んだことがなく、学んだこともありません。
- 高校がキリスト教学校だったので、毎朝読んでました。なるほどな、と思う点は幾つもあるのですが、さまざまな理由により、信じていません。キリスト教に基づく教育は日本の多様性につながり良いと思います。
- 私は中高がプロテスタントの学校で毎朝礼拝があり、賛美歌を歌って、聖書を読んでいました。朝から歌を歌うのはとても気持ちよく、先生や友達、あるいは、ゲストスピーカーの方のお話も興味深くて、私は毎朝の礼拝が意外に好きでした。
- ありません。私はクリスチャンではないので、あまり詳しいことはわかりませんが、ずーっと昔からあり続け、人々に何かしらをあたえつづけることができる”存在”、つまり”神”は、大きな力を持っていると思う。人々をひきつける何かがあるんだと思います。
- 冒頭部分だけ…あと、ICU入って何度も聞かされた、「求めよ、さらば与えられん〜」のフレーズがとても心証に残っています。
- ありません。(全部は。)自分はクリスチャンではないし、キリ概を取るまでキリスト教には触れなかったので…
- 聖書を読んだことはありませんし、キリスト教概論の授業もまた抽選落ちました。キリスト教精神は「奉仕」などしかイメージがありません…。
- 児童文学の聖書なら読んだことがありますが、原書はありません。是非機会があればおみたいです。
- 聖書を読んだことも無く、今までキリスト教に触れることも無かったので、入試はカルチャーショックでしたが、せっかくの機会なので、積極的にキリスト教に触れてみようかと思ってます。
- 読んだことがない
- ないです。c-codeはあまりよくないと思う。
- あります。洗礼を受けてはいませんが、聖書を読んでキリスト教の立場に深い影響を受けています。
- 読んだことはないですがその概念が他の分野、人々の行動などに影響しているのではと思い、そういった本を何冊か読んだりはしました。聖書を通し、キリスト教を通し、普通のモラルを身につけるのはいいと思います。
- 高校で世界史を習い始めた時、歴史の流れと聖書が深く関わっていることを知り、。受験期の息抜きになりそうだと思ってはじめの方だけ読んだことがあります。私はクリスチャンではないので、本当に世界が7日間で創造されたのかはわかりませんが、自分の中に何か基礎となる考え方があるのは良いことかな・と思います。
- 中学高校とミッションスクールだったので、あります。その頃は殆ど興味がなかったので、全然真面目に聞いてなかったけど、今はちょっと後悔してます。
- 詳しくは読んだことがありません。国際大学にした方がより多くの学生が集まると思います。宗教色を出すと日本ではひかれがちなので。
- ちゃんと読んだことはありません。創世記は好きです。「C」はCrazyですか。
- 読んだことはありません キリスト教についても、あまりよくは知らないです。
学生へのメッセージ
- たくさんのメッセージありがとう。似たタイトルについてのメッセージが他の箇所にもたくさんありますから、興味のある方は、そちらも御覧下さい。でも、次からはちょっと問いを変えようかな。あて、特に今回もコメントがあった、C-Clause と言われている「キリスト者条項」教授会メンバーは原則的にキリスト者という、国際基督教大学の規定については、他の年の箇所をみてください。
- 一般的にはハードルが高いかな。私が学生の頃はでも読もうとする人はそれなりにいたと思います。無論、他の古典といわれる本の一つとして。授業でも一回話しましたが、ニュートンが引用しているように「わたしが遠くを見ることができるのは巨人の肩にのっているから」まずは、聖書に限らず、古典を精読して欲しいと思います。学生時代に。その中でも、聖書は、イスラム教徒も、ユダヤ教徒も、キリスト教も大切にしているもの、そして、キリスト教徒の数はすでに、アジア・アフリカの方が、アメリカ・ヨーロッパより多いのですから、人の心を理解するためにも聖書を理解しようとするのは、べつにクリスチャンになるかどうかは別として、世界の人とおつきあいするためにも大切だと思います。聖書にかぎらず、その人が大切にしていることを知ることは重要ですよね。
- 聖書はちょっとわかると面白いですよ。我が家ではディスカッション形式で聖書を読む会を学期中毎週開いています。前任校の国立大学にいたときもずっと続けていましたが、ICUでは何回か挫折、続きませんでした。しかし2003年からずっと細々とながら続いています。いまは、5/6人のことが多いかな。クリスチャンの人もいますが、それ以外の人の方が多く、お茶をのみながら、楽しくやっています。今は、ルカによる福音書の最後の部分を読んでいます。何回かで一章というゆっくりしたペースです。次はどこを読もうかな。春にはまた w3 にも案内を出すと思います。一緒に聖書を読んでみませんか。もし、私宛メールを下されば、お知らせメールも送ります。大学の中ですから、良かったら参加して下さい。
FINAL : (A) この授業について。特に改善点について。
(B) ICU の教育一般について。特に改善点について。
- (A)私がこの時期に数学を学んだ事の収穫は2つ。ひとつは、数学がありとあらゆるscienceの…論理的思考の基礎となっている学問であることに気づけたこと。そしてもう一つは、数学もまた、時の流れに屈しない学問だと私なりに理解できた事です。
- (A)授業は良かったが、予復習の時間がたりなかった。
- (A)思っていたよりがんばれなくて済みませんでした。息子さんにはとても助けて頂いて感謝しています。ありがとうございました。
- (A)Net Commonsの利用はとても便利だった。関連サイトの紹介などもとても役立った。ただ、授業時間が少なかったのが残念。
(B)私はこの春で卒業するので(たぶん)学科を廃止するなどの一連の改革についてはよく分かっていないが、もし他大学(特に国際又は教養学系)と差別化を図る為にやるとしたら、それはどうかと思う。というか、なぜ今のこの時期にやるのか分からない。リベラルアーツという面を押す為なら大学を設立した時にやるべきことだし、学生をよびたいなら、とにかく宣伝方法を考え直すべき。結局駅のポスターを私は見つけられなかったから…。
- (A)初めて数学が少し楽しいと思えました。ありがとうございました。でも、やっぱり応用はむずかしくてできません。Net Commonsが使いやすくよかったと思います
- (A)QuizやFinalがオープンブックだったので、覚えなければというストレスを感じずに数学に取り組めました。レポートを採点し合う試みは、最初は面倒だと思ったのですが、読んでみたら案外面白く、数学がより身近になりました。可能であれば、次回以降も続けてみれば。
- (A)高校までで学んだ数学も、今までと少し違った方法でできたので、数学はあまり得意ではないのですが、楽しめました。
- (A)正直、あまり数学が楽しめた気はしませんが授業は受けていてとてもしげきになりました 先生の話を聞くのは楽しかったです。僕はアナログ人間なのでPCよりもこくばんを使って問題を説明してもらう方が判りやすかったです。
- (A)頑張ったつもりでしたが、駄目でした。授業に出席しなかったのが原因です。誠に申し訳ありません。就職活動に気を取られすぎで、学生の本分である学業をおろそかにしてました。ただ、出来れば単位が欲しいです。誠に勝手なお願いですが、宜しくお願い致します。
- (A)数学の力はあまりないけれど、高校生以来さわってない数学に触れてとてもよかったです。
- (A)むずかしかったです…ごめんなさい。
(B)教育改革などの情報が生徒に伝わるのが遅すぎると思います。レジ本がないのも不便です。
- (A)時々何をやっているのか訳ワカメだった。でもそれは自分のfaultだと思う。
(B)TESのsystemは不完全。
- (A)大学の数学の世界を知れてよかった。
(B)様々なコースがあるので満足しているが環境系の授業があればいいと思う。
- (A)ネットに細かい所まで上げてあったのが、心強かったのですが、たくさんありすぎて途中で見るのを放棄してしまう部分もありました。
(B)授業によって難易度が(個人差はありますが…。)バラバラすぎるのでは。内容よりも、成績評価の仕方で選ぶ人が多い気がします。
- (A)もうちょい数学の基礎からやってほしい。
- (A)広く浅くという感じで、気楽に数学を学べたと思います。ありがとうございました。
(B)内側にいると文句もたくさん出てくるものですが、社会から見ると、やっぱりいい大学なのかなぁと思います。絶対的に恵まれた環境だと思います。
- (A)今まで受けてきた授業の中で、NCのようなオンライン学習(?)を1番上手く活用できた授業だったと思う。インタラクティブな授業とNCで楽しく学習できました。
(B)2008から人文科学科の枠がせまくなっているようで残念。ICUなので、宗教の授業を増やしてもいいような。(IC以外の他の学科の人も受けやすいような授業を)
- (A)授業自体はとても分かりやすかったのですが、数学にやはり苦しんだ部分がたくさんありました。数学アレルギーがほんの少しなおったとは思いますが…。リベラルアーツということで、専門以外の学問を学べるのはよい事ですが、その学問について無知のまま、授業を受けていいという事とは別な気がします。というのも、歴史の授業であまりにも基礎知識が分からない人が多かったので…。
- (A)非常におもしろい授業でした。先生自身のお話ももっと聞きたかったです。あと、コミュニケーション能力とはめんどくさがらないこと、というコメントは心に今も残っています。
- (A)テスト分からん…
- (A)はんいが広すぎる。
(B)ELPはきらいです。
- (A)改善点はないと思います。私自身の問題は改善すべきですが…。
- (A)GEの授業だとケアが不十分だったりしがちです。この授業はケアしてくれる点で非常にありがたかったです。
- (A)久しぶりに数学にふれて楽しかった反面、なかなか理解できない部分などがあって難しかったです。
(B)教授と生徒のキョリが近い点はとても良いなと感じます。 一学期間ありがとうございました。
- (A)理論(Theoremなど)を理解することと、高校の数学を既約ガウス行列などを使って異なる視点から解いてくのが面白かったです。ただ、最後の方はかなりかけあしだったので、もうちょっと最後の内身を減らして、じっくりやってもいいと思いました。
(B)1年目が終わり、本当に入ってよかったなと思います。世間では授業は面白くないと答える学生が60%もいるそうですが、私はICUの授業は楽しくて好きなので良かったと思います。
- (A)はんいが広すぎるかもしれません
(B)教授がもっと多い方がいいっす!
- (A)久々に数学に触れられて楽しかったです。
- (A)テスト前の2日前鈴木先生のオフィスに行った事が一番楽しかった&理解に繋がりました。(授業の感想になってないですね。)今度雑談しにいきたいです。
(B)何がやりたいのか大学にはいって決めたかったのでICUを選んだつもりが、この一年で増々やりたいことが分からなくなって焦っています。具体的目標を持って入るべきな所なのかな?しかしELPは英語になれるという点で大いに身になりましたよ。ICU好きです。
- (A)ひさしぶりに数学をやったので楽しめました。
(B)科目の取り方が複雑
- (A)扱う範囲が広すぎたきらいがある。面白かったが、ところどころ、何が理解できていないのかを理解する前に先に進まれたので質問すらできなかった。
(B)ELPはもっと長く続いてもいいと思う。
- (A)難しかったです。数IIIと数Cで苦しみました。毎回ノートをwebにのせるなんて他の先生はやっていないんじゃないでしょうか?すごく親切で良かったです!!
- (A)後半は私の努力がたりず成績は惨さんたる…という感じでしたが、そんな私が思ってしまったことを書くと、多分鈴木先生は数学は数学の機械的な部分を超えた面白さをみんなに伝えたかったのだと思いますが、それにはある程度数学に親しんだ経験が必要だと思います。全くの初心者には苦しいだけです。きっと。あと、今やっていることが何につながっていくのか、何の為のものなのか。これは常に提示しておくことが絶対的に重要だと思います。
(B)ICUは英語だけでない、ってところをおしだせるようにすべきだと思います。たしかにELPはすばらしかったけど…
- (A)授業は楽しかったけどテストは苦しかった…
(B)仕事場は慶応大から→元リクルートor元電通の人が80% よくICUですというと、「あ〜わかるっ…」って言われます。「あんたなら、まぁ、学歴じゃなくてもやっていけるよ。」って笑。ICUが学レキとか専攻とかではなく、all mightyに世の中に求められる人を生み出して欲しい。私もそうありたい。ICUはホコリです!3ヶ月ありがとうございました!!
- (A)難しくてついて行けない所もあった。特に微分をやっていなかったので、もうちょっと時間を割いて欲しかった。
(B)充実していると思う。
- (A)授業はとても興味深くておもしろかったです。でも難しい定理はもう少しゆっくり説明してほしかったです
(B)基礎科目の種類をもっと増やしてほしいです。
- (A)テストがみんなに見られる形でくばるのをやめてください。テストばっかりでテストのために勉強しているという感じでした。テストばかりなく宿題みたいな形で学習の機会がほしいです
- (A)楽しい授業でした。もともと数学が好きだったというのもありますが、大変楽しめました。
(B)資格を取るための時間がなさすぎるがします。そうゆう授業があってもいいのでは?
- (A)数学が苦手な私にとって、とてもハードな授業でしたが、それだけ学びがいもありました。数学という学問のすそに少しだけでも触れたように思います。1学期間ありがとうございました。
- (A)ハンドアウトをもう少し分かりやすくしてほしかったです。使われている文字(aとかbとか)の定義が明示されていないことが多くて、その文字が定数を表すのか、変数なのか、整数なのかetc...判別できなかった。
- (A)ちょっと考えるだけで、高校で学んだこととは違う方法で求められるということを学びました。
- (A)久し振りに一所懸命数学をやり、とても刺激になりました。
(B)1限8:50~は早すぎます;
- (A)難しかったけれど楽しかったです。
(B)教育内容では充実していると思います。ただ、経営が成り立っているのか、心配です。Divisionをなくしたのも、私は良くないと思います。
- (A)Final-勉強したつもりだったのに、かなり分からなかったです。先生の授業はとても分かりやすかったのですが、もうちょっと演習の時間をとってもらいたかったです。(一般論を問題に応用できなかったです。)
(B)自転車通学を否定するなら、スクールバスを出すなりなんなりして欲しいです!
- (A)久しぶりに数学に触れられて、楽しかったです。少しでも論理的思考が身に付いていると良いのですが、実感としてはまだわかりません。ありがとうございました。
- (A)finalテスト難しかったです 授業面白かったです 行列のところとか
- (A)授業内で扱った数学は難しくはないのが分かったが、テストまでに難しくなくなることがなかった位には難しかった。
- (A)授業難しかったです。でも自分の数学力や数学的思考のなさをまざまざと感じることができてよかったです できるようになりたい!と思ったのでがんばりたいです。ありがとうございました。
(B)新しい食堂の案は周囲と調和していないので賛成できません。
- (A)楽しかったです。でも苦手意識は残っちゃいました。それは私自身のせいですが…
(B)授業料は減らすべき。サッカーグラウンドを芝にして欲しい。
- (A)授業に比べ、テストが難しかった!!
- (A)どうにかして基礎数学力を上げられるような時間を設けてほしい。
- すばらしかった
- (A)ファイナルになると急に難しくなったような気がしました。自分の限界を感じました…数IIIC少しやっておいた方が良かったかもしれません。他のGEはたいくつで、いまひとつやる気が起きないのですが、この授業は手を動かして考える必要があったので、起きて話を聞けて楽しかったです。時々分からなくてだつらくしましたが…。これから、会計や経済のことを勉強する上で、数学の考え方や、方法を学んだことは役に立つと思います、気が向いたら、SSのファンデの数学を取ってみようかと思いました。一学期間ありがとうございました。
- (A)大変だったけど、とけたときのよろこびを存分に味わえました。
(B)GEの抽選制は計画をくるわせるのでなるべくなくしてほしいなぁ。と毎回思っています。
- 時間なくてごめんなさい。
- (A)ひたすら苦しみました。テスト勉強で少し行列の面白さが分かった気がします。もったいないですね。授業等では苦しみましたが最終的に数学嫌いの自分と闘うことができました。この機会をくれた鈴木先生に感謝です。
- (A)難しかったけれど楽しかった。もう少し演習をしたかった。
(B)リベラルアーツは良いとおもう。でもやっぱり、NS6単位は思いっきり文系の私にはつらいです。
- (A)とても楽しかったです。実力は及びませんでしたが…改善点かどうかわからないですがソフトを使って計算するよりも自分で演習を解く時間があった方がいいなと思いました。
(B)エレクティブ枠がもっと増えたらいいと思います。 先生一学期間お世話になりました!!
- (A)面白かったです。授業も、先生のお話も。テストは(特にfinal)キツかったですが、それが力になると思います。有難うございました。
(B)NS以外の人はNS系のGEを仕方なく取ってる感が否めませんよね…自分は違いましたが。…といっても自ら建設的提案をするわけでもなく、対策とかもわからないのですが。
- (A)とてもよかった。敢えて改善点をあげるなら、もう少しゆっくり説明して欲しい時もあった。
(B)ICUのGEがなければ、もう一度数学をやる機会がなかったと思うので感謝している。テストが難しすぎる 授業を受けて 過去問をやったレベルじゃできない。くやしい。私の計算速度では時間が足らない。これからも頑張ります。自分のレベルが低いだけでテストはむずかしくないのかもしれない。よいきっかけとmotivationになりました。ありがとうございました。
- (A)ロン4の時間の方が良いと思います
(B)学生自治皆無
- (A)数学というと、法則の暗記を主にやってきた私にとってこの授業は非常に新鮮で楽しいものでした。ありがとうございました。
- (A)冬学期は忌引きや病気によってなかなか授業を受けられなかったのですが、ネット上に講義ノートを公開してくれているので、授業にきちんとついてゆくことができた。
(B)取りたい授業をちゃんと取れるシステムを。人気の授業は増やすべき。
(B)自分は文系だったのですがこの授業を取って正直高校では理系のクラスに在籍したた方が良かったのかなと思いました。化学とか物理など。未知の世界にものを、NSの授業にもあるのでchallengeしたいです。
- プリントの言語が(数学的で)難しい。AO、指定校の人数を増やすのはアンフェアだと思う。
- (A)熱心に教えていただいて本当に楽しかったです!!
(B)もっと色々な授業をとりやすくしてほしいです。(コンフリクト等…)
- (A)おもしろかったです。ずっと理系だったんでひさしぶりに左脳を使った気がしました。(笑)Aをいただけたら幸いです。
(B)リベラルアーツというのがあいまいでは?いろいろな教養(知識)を身につけるのはとても大切であると思います。学校はもっと生徒自身がそうしたものを身につける”自発性”を刺激していくべきだと思います。「このGEはeasy A、Hummaniの単位何で埋めよう」とか生徒が考えているうちは真のリベラルアーツとは言えないはずです。
- (A)最初はおもったよりついていけるな…という感じでしたが、後半が難しくついてゆくのがやっとでした。でも1年振りにまともに数学と向き合う時間がつくれて、前より苦手意識はなくなった気がします。ありがとうございました!
(B)1年すごしてみて、入る前後でのICUのイメージはかなり変わりました。思っていた以上に忙しく、つかれるので…。でも、面白い授業も多く、ELPはハードですが他大の人と話している時にこんなにきちんと力を入れて授業を行ってくれているのはICUぐらいかもしれないと感じます。
- (A)スクリーンの字が小さくて、読めない時がある。
(B)(他の大学をよく知らないのであまり何も言えないのですが)履修の要件がわかりにくい時があります。教職やその他の特別なものに関する時が特に…
- (A)ちょっと親切すぎるかも。家でプリントだけ印刷してれば、何とかなる場面も多く、サボってしまった。
- ELPとくにCSの質の向上。
- (A)数学オンチには難しかったですが、それなりに楽しみました。もっと勉強しとけば…。先生が親切ですごく良かったです。
(B)計算能力をつける講義があれば良いです。数学は計算能力がないときびしい。
- (A)難しかったです。
(B)来年度からの学科廃止は、理系学生をしめだしてしまうのではないでしょうか。ただでさえ、ICU=文系大学というイメージがあるのに…。
- 高校までの数学を丁寧に解説しその上で応用の様なものを教えてくれていたので分かりやすかった。時間的に無理かも知れないがもう少し、幅広い分野の問題を広く浅くといった感じでやってみても面白かったと思う。
- リベラルアーツは多くのものを学べて知識をつけられる一方、専門的なことを学ぶ時間が少なくなる可能性もあるので、卒論などで、問題がおきかねないので、ある程度の縛りは必要だと思う。ただ、現在の学科にある既製は少しわかりにくいので、もう少し見直してくれるといいと思った。
学生へのメッセージ
- メッセージありがとう。Final Exam の時であるにもかかわらず、たくさんそれも内容の濃いメッセージ、さらに暖かいメッセージもたくさんあり、こころより感謝しています。このコースは、2000年のカリキュラム変更のときに、私が言い出して、作ってもらいました。「数学の世界」のようなものではなく、社会科学などで数学を使う、線形代数や、微分積分という数学の基礎をしっかり学びながら数学的思考を身につける、少しタフな授業もないといけないのではないかと思ったからです。この授業についてに詳しく書いてありますから、そちらを見てみてください。でも、この授業を履修する人は様々ですから、かなり苦労した人も多いのではないかと思います。ご苦労様でした。何かを得るためには、やはり大変なことをしないといけないのではないかと私は思っています。何でも大変なことをすれば、大切なことが身に付くわけではありませんが、この授業を通してみなさんが経験した数学的思考が、皆さんの人生にほんの少しでも Positive に関わることができればと願っています。楽しんでくださった方も何人もいるようで、うれしかったです。ありがとう。
- 改善点については、この授業についてのページに少しずつ書くようにしています。まずは、Quiz も Final も Open Book にしています。過去問もすべて公開していますから、みなさんに勉強してもらうためということです。それと、むろん、単なる暗記ではないことを公にするためです。論理を理解して、覚えることの積み重ねが、数学の汎用性を有効に使う鍵だと思います。
- IT Tool を使うこと。Net上のソフトや、NetCommons これらは、通常の授業の補完と思って使っています。特に、NetCommons は皆さんが、授業外で勉強するときのサポートをするためと位置づけています。コメントシートのレスポンスもすべてそちらに掲載しました。授業時間を使いたくなかったのと、自分で勉強するときの助けになるかなと思って書きました。単に質問に関する答えではなく「難しかった」などというコメントにも何か書きました。インタラクティブな授業を通して少しずつ信頼関係が築けると思うからです。信頼関係が学ぶことにとても重要なのは、だれもが認めるところだと思います。
- 今回、始めて、レポートの NetCommons 内公開、学生同士での採点を試しました。応用と、美しい定理というタイトルの課題でした。とてもすばらしいレポートが多いのに、教員だけが見ていてはいけないと思うと同時に、クラスでこのような内容について発表することに時間を使うのも、長短あるからもあります。公開されることで、ある質のものを書かなければともなると思いますし、評価することにより、それも点になりますから、すこしでも他の学生のものを読んでもらえると思ったからです。労はかなりかかりました。益はどうだったかな。
- 前から言われていたことですが、今回も多かったのは、練習問題。たしかに、Quiz の過去問などは出していますが、練習問題は、必要ですね。単元毎に次回は、練習問題を準備したいですね。少しずつ、改善できるとうれしいです。Handout の表現が難しいのも改善が必要です。これも毎回課題ですが、なかなかできません。最後に、Quiz の返却。一人一人、メルボなどに返せればよいのですが、いつも、Final を返すのに、2時間程度かかります。それだけのエネルギーを使ってもしたほうがよいでしょうかね。次は、授業の最初に聞いてみようと思います。
- ICUの教育についてもいろいろなメッセージありがとう。私は何かできるわけではありませんが、大学の責任を持っておられる方にも何らかの方法で伝えたいと思います。私は皆さんのコメントどれももっともだと感じています。私にできること、一教員として全力で取り組んでいきたいと思います。
- 「この授業について」のページに反省点、そして、「成績」の欄に、Final のことなどを書く予定です。「この授業を楽しんでくださった皆さんへ」のページもよかったら読んでください。みなさん、一学期間ありがとうございました。キャンパスで見かけたら声をかけて下さいね。
完