Last Update : March 1, 2003
NS I Mathematics B : Mathematical Methods in Science
自然科学 I 数学 B :数学の方法
2002年度:通信欄メッセージ :
- アンケートテストにおけるメッセージ
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- (1) この授業をとった理由
- (2) この授業に期待すること
- (3) 高校以上の数学は何のためか
- 将来の夢、目標、25年後の自分について、世界について。
- あなたにとって一番たいせつな(または、たいせつにしたい)もの、ことはなんですか。
- 昨年一番嬉しかった(感謝している)こと、今年の抱負(期待していること)。
- どんなおとなが魅力的ですか。こどもの魅力は何でしょう。
- (1) 結婚について、家庭について、子供について。
(2) この授業について。
- 自分が {女性、男性} に生まれて......。 同性について、異性について。
- 国際人(World Citizen)とは。ICU のそして自分の「国際性」にとって必要なこと。
- 聖書を読んだことがありますか。キリスト教について、ICU の「C」について。
- (1) この授業について。特に改善点について。
(2) ICU の教育一般について。特に改善点について。
この欄は QUIZ(小テスト)等における通信欄での受講学生とのやりとりを記録したものです。返事を書いて翌週に返却していますが、ここでは、クラスでも話した鈴木の感想などをまとめたものを一部掲載することとしました。クラスで学生の許可をとってはいますが、何か問題がありましたら、鈴木寛 hsuzuki@icu.ac.jp まで御一報下さい。入力は、今年は、ティーチングヘルパーの人にお願いしています。
アンケートテストにおけるメッセージ
(1) この授業をとった理由
(2) この授業に期待すること
(3) 高校以上の数学は何のためか
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(1)GEのNSの単位が残っている。文系だが数学は頭をやわらかくする体操として、得意ではないが好き。
(2)先生がおっしゃっていたように、実際の社会問題(経済、経営)に密接したものにしてもらえたらと思う。多少数値は変えてでも。
(3)個人の興味
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(1)卒業前にもう一度数学に触れたかったので。
(3)実用だけのものではないと思うが、何のためかは未だ良くわからない。
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(1)卒業単位。
(3)数学の考え方を期待。
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(1)卒業に必要なNSのGEだったことと、数学を入学以来やったことがなかったので、数学の教養を増やしたいと思ったから。
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(1)数学を知るため。NSの単位が必要だったので。
(2)数学を生活にアプライする方法。
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(1)一応高校まで数学をやってきましたが、今はその半分も覚えていないと思います。(たぶん結果に現れていると思いますが。)数学は楽しかったし、もう一度数学をやる機械が得られると思いました。
(2)「方法」とありますが、先生はおっしゃったように計算力とかよりも理論的に解答へ組み立てたり、見通せたりする方法が示されることを期待します。
(3)学問(と書くと大袈裟?)は理論的でなければならないので、その理論的という基礎を養うもの。
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(1)経済、経営を専攻していて、数学の必要性を痛感したので。
(2)わかりやすいこと。他の科目にも応用できる、さらに合理的に物事を考えられる力を身につけたい。
(3)他分野への応用のほか、数学を通して実生活に必要な考え方を習得するため。
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(1)高校では数学1程度しか(しかも不真面目に)やっていなく、また、経済専攻であり数学能力が必要であり、その動機ではじめから、興味が出てきたため。(先学期、BCMM2をとって、やはり高校程度の数学からの復習を必要と思い、微積分などをやるこのコースを取ろうと思った。
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(1)鈴木先生はとても熱心に教えてくださると聞き、数学が苦手な私は質問に何度もいくことになると思うので、鈴木先生に教えていただきたいと思ったからです。
(2)高校で数学1、数学2、数学Aしか勉強していないので、社会に出る前にしっかりと基礎を学びたいと思っているので、応用というよりは基礎をICUのGEとして期待しています。
(3)「考え方のプロセス」を構築するのに非常に重要な意味を持っていると思います。この授業でそのようなものを身につけたいです。
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(1)数学Bをやるものかと思っていたが、コース内容を聞いて、もっと面白そうだと思った。
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(1)心理学を勉強する際に用いる統計をなるべく理解したいので。
(2)数学の苦手意識がなくなればよいかなと。
(3)論理的な思考力を身につけるため(文系にとっては)。
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(1)数学の重要性は認識しているが、高校時代はパターン的に(この問題のときはこういう解法という感じに)聞いていた。そのため、微積やlogの意味は全くわからなかった。それらをもう一度やり直すことで、できれば概念を獲得しようと思って受講した。
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(1)あまりに数学を忘れてしまったから。
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(1)以前少し、大学に入る前に数学をやり面白かった。自分の能力を伸ばしたい。
(3)論理能力の向上。
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(1)数学は苦手で、高校生の時の嫌な思い出しかないため、もう一度やってみたかった。
(2)数学は楽しいものだと思えるようになりたい。
(3)数学嫌いな私にとって、中学校以上の数学に意味を求めたことがないのでわからない。
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(1)NSのGEとして興味があったから。
(2)リベラル・アーツとしての数学。
(3)論理的思考の訓練。
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(1)あまりにも論理数学的能力に劣っていて、このままで生きていけるのか不安だから。
(2)努力を後押しして欲しい。
(3)実存に関わるために必要。
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(1)ISで経済を選択するので数学が必要なため。
(2)高校では、微積の手前で終わってしまったので、微積を学びたかった。数学的な思考力を付けたかった。
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(1)SSで経済、経営、会計を履修しており、数学の必要性を感じるから。また、数学は苦手意識こそあるが解が求まることが楽しい。
(2)何か新たな見解を得られるような新鮮なもので在ることを期待する。
(3)私にとっては、使うもののため。
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(1)中高と大の苦手だったので、あえて久々に。
(2)数学の良さを教えてください。
(3)趣味、他の学問のため。
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(1)中学時代、数学が得意科目だったが、高校に行ってから成績が落ち、嫌いになってしまったので、今回は自分へのリベンジのつもりでこの授業をとりました。
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(1)久しぶりに頭を動かしたかったから。
(2)数学を考えるのは好きだが、数学が苦手なのでそれが何かを知りたい。
(3)頭の体操。
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(1)経済を専攻しようと思い、数学の授業をとりたかったのですが、高校で習ったことからあまりに離れ過ぎていたのでまずこの授業をとろうと思いました。
(2)次の何度の数学の授業のための前段階となるようなもの。
(3)教科書の中だけで終わらないため。実際に役立てるため。
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(1)そろそろNSのGEをとろうかなという軽い気持ち。
(2)なぜそうなるのか、ということを歴史的背景を交え知りたいです。
(3)ときには道具、ときにはより難解な論理の学習のため。
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(1)高校数学ができたわけじゃないけど楽しかったから。また、家庭教師で数学を教えて問題を解く面白さを再認識したから、大学の授業で一歩進んだ数学に触れて見たかった。(2)特にないです。が、数学をより面白いものであると感じれたらうれしいです。
(3)Major以外の人にとったら考え方、論理トレーニングみたいなもの。
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(1)日本の高1レベルの数学しかしておらず、またこの3年間全く数学に手を付けていないので、さすがに危機感を感じていたので受講することにしました。
(2)数学、数字コンプレックスを取り去りたいです。
(3)物事を論理立てたり手順にそって考えるために必要なスキルを得るため。
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(1)数学をもう一度勉強しなおしたいため。
(2)数学の面白さ、有用さを感じられたらと思います。
(3)論理的思考の訓練でしょうか。また、受験のためだけでない数学の世界を知る、といったところでしょうか。
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(1)GEの単位を埋めるためと数学をまたやりたいと思ったから。
(2)数学を楽しみたい。
(3)数学的思考を身につけるため。
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(1)先学期、初等統計やミクロ経済で数学を少しやり、面白かったから。
(2)おもしろいかも、と思い始めた数学を高校以下の時のようにつまらなく思わせる授業にはして欲しくない。
(3)世の中の一つの原理?を知る楽しみであり、社会科学の土台を知ること。
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(1)経済学を専攻するから。
(2)高校数学もきちんとやって欲しい。
(3)科学を正しく理解するため。
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(1)(2)イギリスにいたころAレベルの数学をとっていたので、2年間数学漬けの生活をしていて、それなりに楽しかったのですが、最近すっかり忘れてしまって、それが残念だったため、この授業により思い出せるといいなと思っています。できればあまり日本の教育のバックグラウンドがない人間にもやりやすいないようにしていただけるとうれしいのですが。
(3)日本の高校に行っていないので、私のイメージは他の人と違うかも知れませんが、実際の現場で使うため。(軍事、工業用など)
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(1)GEなので苦手分野でも大丈夫そうかなと思ったから。
(2)今までのやった数学の基礎からの復習。
(3)未だに何のためかはつかめません。そのせいか、中学の時から数学は苦手科目でした。
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(1)来年とろうかと思って聴講してみました。
(3)自分にとっては受験に関係なかったのでただ卒業のためでした。
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(1)とっていない(でもとりたい)自分の数学の衰えがどんなものかを知りたかった。
(2)高校の復習、大学のNSファンデを受講しうるレベルまで(かなり入っても全然OK)。
(3)とろけた脳を固める役目(脳の活性化)
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(1)興味本位です。
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(1)SSなのでやはり数学的な知識が必要だと思った。
(2)鈍っている数学の考え方をもう一度もとに戻して欲しい。
(3)自分の勉強したい分野の補助として知っておきたい。
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(1)秋学期に統計学をとったら、自分が数学から離れている間にだいぶだれてしまっていることに気づいて、勉強したくなったから。
(2)微積をまた勉強できるのが楽しみ
(3)でも、やったことのない分野も触れるようなので不安もあります。他の科目とリンクさせていくことができたら面白そう。
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(1)大学に入ってから数学に触れていなかったので。
(2)高校までと違って、数学に興味を持てるような内容を期待します。
(3)論理的思考を養うため。
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(1)理系ではないけれど数学を学べる良い機会だと思ったため。
(2)高校までとは違った観点から数学を学べると思う。
(3)学際的にさまざまなことを学ぶため。
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(1)経済学の理解のために微分、積分の概念を理解することが役に立つはずと考えたこと。また、先日読んだ橋爪大三郎の構造主義社会学に関する本の中で、数学と社会科学のつながりが強調されていたので、興味が膨らんでいたため。
(2)数学3、Cの領域は全く触れたことがないので、多少緊張しています。丁寧に解説してください。
(3)科学をするために不可欠な道具。それは哲学や政治学にもいえる。
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(1)この授業がNS以外対象となっていたため。また自分の興味がどんどん理系から遠くなるのを防ぐため。
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(1)せっかく高校までずっと数学(算数)をやってきたのに、それをすべて忘れてしまうのは寂しいと思ったから。また、NSの授業も積極的にとって見たいと思うので。
(2)今までの数学の見方が少しでも変わるといいなと思う。実生活に役に立つのだろうかと思いながらやってきた部分もあるので。
(3)わかりません。実際、数学系の学科の人たちがどんなことをやるのかも不思議です。。今までのことを応用してもっと複雑なことを学ぶのかとは思いますが。あと原理とか論理とかもっと本質的なことを学ぶため。
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(1)塾の講師のバイトで数学を教えていて、数学に興味があるため、とってみた。
(2)数学の面白さ、高校とは違う数学を発見したい。
(3)高校までは覚える科目だったと思う。大学からは考え方、論理などを追求していく科目で、きっと実践的な部分があると思う。
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(1)私は数学が好きで、小、中、高と主要5科目の中で1番好きでした。大学に入って、なかなか数学の授業が履修計画上なかなかとれなく、おそらく転科などをしない限り、今回で数学を大学の講義のひとつとしてとるのは最後だと思ったのでとりました。
(2)高校数学だけでなく、少し高度な数学の分野も勉強して見たいです。
(3)高校数学というと、文系の生徒にとっては、大学受験で数学を使うから勉強するというのが一般的に促れそうなものですが、私は高校数学とは論理学等を学ぶ上での第一歩だと思うので、それ以上の数学になればもっと広い視野で勉強できると思います。
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(1)NSのGEが必要だったから。かつNSの生徒は取れない。つまり比較的易しめの数学だと思ったから。
(2)あまり難しいことはやらないでください。
(3)何が「高校以上の数学」か分からないので、コメントできません。現時点でもう一度数学に触れるのは価値の在ることだと思っています。
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(1)NS科目を取れるようにしたい。
(2)NS科目についていける力を身につけるようになる。
(3)わからない。
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(1)NSのGEをとらなければならなかったのと、数学は好きだから。
(2)数学をたくさん勉強したい。
(3)これからの将来で、高校までにならってきた数学をうまく活用させるため、プラスアルファで大学の数学も。
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(1)楽しく数学が学べると思ったから。
(2)計算ばかりでないこと。
(3)わからない。
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(1)「方法」というところになぜか惹かれた。
(2)数学的な考え方に触れたい。
(3)突き詰めれば自己満足だと思う。
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(1)大学で「数学」というものを少しでも学んで見たかった。
(2)高校での数学のイメージを崩して欲しい。
(3)それが知りたくてこの授業をとりました。
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(1)数学をやりたいから。
(2)証明など論理の展開を追う作業を中心に。
(3)「美の追求」ですか?
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(1)数学をもう一度やって興味をわかせてもらいたかったから。
(2)計算させてください。
(3)論理的な考えを養うためのもの。
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(1)忘れそうな数学を食い止めるため。
(2)数学的思考の開発(他の分野で使うとき)
(3)より実践に近いものと、理論の追求、哲学的なものとの2つに分かれると思う。
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(1)数学が苦手で、ずっと避けてきたので、この辺りで勉強し直そうと思ったため。
(2)数学嫌いを解消できればと思います。
(3)それまでに学んだことを聞いて、論理的に考えることを定着させるため。
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(1)HPを見て面白そうだと思ったこと。また先生の価値観に触れて深く考えられそうだと思ったこと。数学は好きだったが、あまりきちんと勉強する機会がなかった。
(2)hard work。数学に自身(とまで行かなくても)がもてるようになりたい。
(3)柔軟な思考力、論理力、教養、世の中を違った目で捉えるため。「数学に対する興味、好奇心」だけでもありだと思う。
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(1)久しぶりに数学を勉強したくなったので。
(2)公式にこだわらない自由な発想が養えたらいいと思う。
(3)高校までの数学をより掘り下げたもので、公式などから離れて論理的活創造的な思考を養うためにあると思う。
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(1)数学が好きだから。
(2)演習。
(3)身の回りを良く理解するため。
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(1)高2まで理系で、数学も好きだったため、久しぶりに数学を学びたくなり、この授業をとりました。
(2)高2の時、微分積分の公式を暗記するだけで、そのもつ意味を理解できていなかったので、少しでもその本質を理解できたらと思います。
(3)経済、経営、統計など自身の専攻分野に役立てるため。論理的思考力を保つため。
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(1)中学のときは数学が好きだったが大学受験で私立に移り、1年間全くやらなかったため数学ができなくなったので、またできるようになりたいと思ったから。
(2)論理的な思考力を身につける。
(3)論理的な思考のため。
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(1)NPのジェネードをとったことがなく、今学期とろうと思い、選んだ。
(2)高校とは違った数学の面白さを学びたい。
(3)数学以外の分野(経済など)の学習に必要であるため。
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(1)大学入試に備えて勉強した数学を忘れないうちにやっておかないとまた一からやり直すはめになり、また地獄をみると思ったから。
(2)統計など経済学を履修していく過程で、また数学を道具として使うときがくると思うので、そのときのためにこの授業が自分が数学を忘れないためのつなぎ、できたら統計学などを履修する際のたたき台になればいいと思う。
(3)ある一面では社会の中で実用させるための数学、またある一面では一個人の遊びや趣味、つまり探究心を引き出すもの。
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(1)数学がしたかったから。
(2)想像力養成。
(3)専門、または専門分野での手段。
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(1)久しぶりに数学がやりたくなったから。
(2)楽しい数学。
(3)趣味。
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(1)数学を教養としてやる必要があると思ったから。
(2)ついていける授業。
(3)?
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(1)昔から数学自体は嫌いではなかったので大学でも少し数学に触れたいと思ったから。
(2)「数学」というものを楽しめる授業であって欲しい。
(3)自分の視野を広げるため。
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(1)高校時代数学が苦手で、少しでも苦手意識をなくし、大学の授業に役立てるため。
(2)授業中になるべくこまめに理解できているか問いかけて欲しいです。
(3)少なくとも受験のためではないと思います。学問として楽しむため、他の学問への架け橋とも考えられると思います。
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(1)文系以外の授業をとりたかったから。
(2)数学が楽しめればなと思います。
(3)数学好き。
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(1)久しぶりに数学をやりたくなった。
(2)面白さ。
(3)人間を作る。
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(1)理系もわかる文系になりたい。
(2)ハードすぎず、イージーすぎない問題。
(3)高校数学が嫌いだったから。。
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(1)中学までは数学が得意だったけれど、中2から高1まで海外にいたため、戻ってきて高校の数学に慣れず、もう一回やり直したいと思ったから。
(2)適度なレベルの数学までをできるようにしたい。
(3)今後の専門的研究をするため。
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(1)数学が好きだから。
(2)演習をたくさんやって欲しい。基本的な論理をきちんと説明して欲しい。
(3)論理的思考の応用。実用のため。
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(1)久々に数学がやりたかった。数学的な考え方(論理的に考える)は社会科学を学ぶ上で必要だと思った。長らく数学に触れてないので、数学的思考回路を久々に起動させようと思いました。
(2)プロセスを論理的に追って考える思考能力を身につけたい。「考える問題」を解きたい。
(3)数学特有の思考方法を身につけ、これを他分野に活用し、より「実践的な数学」を目指すため。
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(1)久しぶりに数学をやってみようかと思いました。
(2)高校の数学とは違う楽しい数学。
(3)自身の考え方の手助けとなるもの。
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(1)数学がしたくなったから。
(2)実生活との関連性。数学をする喜びをもっと知りたい。
(3)物事の論理。
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(1)NSからジェネードをとらなきゃいけないので、どれがいいかと思ったとき、数学が一番よいかなと思った。高校の時の世界史の先生が、数学で論理的思考力を育てるのが大切だと絶賛していたのも数学を選んだ理由。NS生がいないので安心しました。
(2)少しでも数学的な論理的考え方が身につけたらいいと思いますい。経済をかじりたいと思っているので、その基礎作りになったらいいなとも思います。打倒、数学アレルギー。
(3)論理的思考力でしょうか。やっぱり。
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(1)経済を専攻することをちょっと考えているのだが、数学が苦手なのでそれをなくそうと思って。
(2)数学って面白いと思えること。
(3)論理的思考力をつける。自分の勉強することに役立つ、結びつく。
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(1)答えが一つに決まる学問に魅力を感じたため。
(2)数学的論理を身につけたい。
(3)論理的思考力を養うため。
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(1)久々に数学を勉強したかったから。
(2)分かりやすい授業、数学の面白さ。
(3)数学い(計算など)を使わないといけない専門的なもののため(建築や経済など)。
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(1)(2)(3)高校までやっていた数学は「なぜこうなるのか」という概念もわからず、ひたすら出された問題を解くことだけに集中していたので、数学の意義とか考え方を知りたかったのでこの授業をとりました。そのため、この授業に期待するのはそういった概念とかを学ぶことです。「なぜこう解けるのか」と言葉を使って説明して欲しいです。高校以上の数学は、単なる「計算力」だけじゃなく、数学の理論を学ぶために在ると思います。実際は高校の数学は受験のためだけにひたすら「公式覚えろ」とか「こういう風に教科書どおりにとけばいい」とかそういう勉強法になりがちですが。だからこそ、大学でやる数学に理論的なことを求めます。
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(1)NSのGEをとるのに、数学または理科が必要だけど、理科は苦手だから。数学はもともと結構好き。理科ができれば理系進学も考えた。数学やってないとなんとなく学力が下がる気がしているから。
(2)小、中、高の算数、数学の授業とは違うスタイルの授業(ただ単に計算するだけ、とかではないもの)。でも単純な計算力も不足気味なので少し授業の中でやっていきたいとも思います。
(3)他の分野との関連付けができるようになるためだと思う。あとは、科学的開発、発明のための基礎。
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(1)SSでは数学は必須だから。
(2)数学脳の構築。
(3)世界を認識するため。
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(1)NSの科目をとるつもりなので、そのときに必要になるかもしれないと思ってとりました。
(2)高校時代にくじけた微分積分の理論を学びたい。
(3)社会で使える数学。
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(1)数学が懐かしくなったから。
(2)公式に頼らない数学。
(3)高校の数学は能力を測る手段。大学のそれは学問、哲学。
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(1)久々に数学をやりたくなったので、ちょうどいい機会だと思った。
(2)数学の面白さ。
(3)思考を鍛えるため。専門知識(人によっては)。
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(1)取っても、わかりそうな数学の授業だったので。
(2)今より数学が理解できるようになること。エレカルが取れるぐらい?
(3)頭を鍛える。
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(1)今まで数学というものに接する機会がほとんどなかったから。
(2)数学というものにより興味を持たせて欲しい。
(3)今のところ良くわからない。
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(1)大学受験のためではない、自分のための数学をやりたいと思ったから。
(2)数学的思考が身につくきっかけとなって欲しい。
(3)考えるとき全般。経済、統計等の学問。
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(1)高校の時にやっていた数学を忘れないようにしたかったから。
(2)演習。
(3)経済をやるため。
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(1)高校での数Bに興味があり、それと間違えてしまった。でも数学自体に興味がある。
(2)数学。
(3)左脳刺激。
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(1)数学をしっかりと復習したいからとりました。
(2)基本をみっちりと教えてくれること。
学生へのメッセージ
- たくさんのかたにメッセージを書いていただきました。どうもありがとう。「(3) 高校以上の数学は何のためか」については、私のホームページ上の他のクラスのメッセージ欄にもいろいろと書いてもらっています。興味があるかたは、是非読んでみて下さい。日本の学校教育での数学は、国際比較において、学力はそう悪くないのに、嫌われ方ではトップ。嫌いと言う生徒の割合が高いだけでなく、数学は大切だと思う生徒の割合が低いことでも、世界トップだそうです。そういう統計について知りたい方は、International Association for the Evaluation of Educational Achievement のページを見てみると良いかと思います。また、文部科学省の諮問委員会のページにもいろいろな議論が書いてあります。最近、良く調べていませんので、どのようなことがどこに書かれているか知りませんが。このトピックについては、2001年度のキリスト教週間オープンレクチャーで話した事があります。そのときの原稿もホームページ上にありますので、興味のある方はそちらをごらん下さい。「大切さが良く解らない、たくさん勉強はするけれども、楽しくない」というみなさんがたくさんいるわけですから、「たいせつだ、こんなおもしろいものはない」と思っている人はそれを説明する責任がありますよね。「すきな人だけやれば良い」ということでしたら、責任まではないでしょうが。最近「説明責任 (accountability)」と言う言葉を耳にしますが、命令される事は好きでも嫌いでもするという社会から、自分で考えて行動を決めていこうという社会に変わりつつあることの裏返しでもあるわけで、基本的には非常に健全な動向だと思います。もちろん人間の知りうる事、理解できる範囲は限られており、成長とともに広がっていくわけですから、理由を理解できないと行動をしないというのは、問題ですし、役に立つかどうかという判断基準で決めるのも人間の営みとしては、大きな問題を含んでいると思いますが。
- 「この授業について」はこの授業のこれに関するページがありますので、そちら をごらん下さい。この授業によせる私の熱い思いとともに、昨年の授業の反省点、学生からのコメントも書いてありますので、参考にして下さい。中学のとき数学をしっかり勉強したことは仮定しています。しかしこの学力調査のアンケートテストでもわかるように、勉強したことをかならずしも覚えていないことも事実です。この授業の目的は、上に書いた「この授業について」の欄にゆずるとして、内容について少し書いておきます。
- 高校の数学はできるだけしない。高校の数学は重要ですし、数学を楽しみながら使うためには高校の数学を勉強すること、またはしたことはとても重要です。しかしどうしても、それを勉強した人と、しなかった人で大きな差が出てしまう。この授業は理学科生以外すべてにオープンですから、それは避けたいと思っています。そこで内容は大学の数学です。
- できるようになるより、わかるようになることを目標としています。できるようになるためには、まずランニング、走り込み、腕立て伏せ、腹筋トレーニングなどをしないといけません。基礎トレーニングです。かつ、練習にたくさんの時間を使わなければなりません。それは、することをほんの少しにかぎればできるかも知れませんが、すると、基礎トレーニングをしている人と、していない人で体力の差が、歴然としてしまいます。そこで、できるようになることは目標とせず、わかるようになることを目標としました。それはかなり可能だと思っています。そしてそれをみなさんが楽しんで下さると期待しています。
- この授業が終わった頃には、理学科の基礎科目を無理なくとることができるようになっているようにしたいと思っています。しかし、上にも述べましたように、基礎体力をつけるのには、時間がかかります。幸い、理学科の数学の基礎科目にはすべて演習がついていますから、その時間を有効につかって、高校のあいだに落ちていた基礎体力を付けながら勉強していけば、問題ありません。理解のレベルは十分なわけですから。ということです。ぜひ、このあとは、理学科の基礎科目に挑戦してみて下さい。
QUIZ1 : 将来の夢、目標、25年後の自分について、世界について。
- 先生、黒板の一番したには書かないでください!あとExerciseと共に答えもいただけないでしょうか?家で考えても答えがわからず、小テストに備えたいのでお願いします。
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5年生になってしまっている。9月入学の***と申します。先生にお会いするのがこれが初めてです。イギリス育ちで香港生まれの私は、現実的な社会で生きてきて、「夢を持つこと」を教えられた覚えはありません。日本に来て、ひらがなも知らず、周りの反対があっても、おかしいと思われても日本に来て5年が経ち、「夢」という言葉に出会えた。駅の前にデビューするわけがないストリートミュージシャンは飯のために音楽をやってるわけじゃない。「夢」を追うと言うけど、結局家に帰るとメシが待ってるから、親から仕送りがくるからと思ってた。自分もその一人だとしたら、親の金で生きてきた私にも夢をもっていいなら、写真で世界をゆっくりさせたいです。誰も見ようとしなくなった日常を、ささいなかん同を取り戻したいです。(とは言っても明日がやってくるのが当然と思ってない私には、25年後のことを考えてません。) 前週授業に出てなくて、全然答えられません。最期の学期で卒業人生がかかっているので、がんばってどうか合格させるつもりです。数学の苦手な私で、おそらく先生が思う「常識」さえ持っていない私ですが、どうかお許しを。
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2003年3月で卒業予定ですが、卒業単位でGEの自然科学系列が3単位必要でこのクラスをとることになりました。教務課との面談の結果13日に分かったことなので、1週目の授業は出ることができませんでした。大学4年間、数学は全く勉強していなく、クラスに対しては理解できるか、ついていけるか不安です。Hで音楽専攻ですが数学と音楽は深い関係があるんですよね。興味はあっても難しいです。
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登録でゴタゴタがあって今回の授業から出席となりました。よろしくお願いします。卒業かかってます。
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25年後は、満足の行く仕事ができるようになっていたい。働き盛り。
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家庭をもっても働いていたい。主婦が楽になる世界になっていると思う(お手伝いロボットとか)。授業、難しいというか言葉での説明だとややこしいです。
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全然わからない。その時々を精一杯生きたいと今は思っている。
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実験心理学で研究者になれていたらうれしいのですが。
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自分の音の概念やジャンルを確認したい。勉強を続けられる環境にいたい。法曹の仕事をしたい。人間関係の混乱が増す。価値が分裂していく。
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何かの目標に向かって生きていたい。目標があればよい。
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46歳の自分は、海外に住み(フランスかイタリア)、夫と子どもと犬と幸せに生活している予定。ワイン(ぶどう)農園の経営をしている。
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わからない。いつまでも悩んでいるだろう。
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将来の夢:大学教師。25年後の夢:30代後半に結婚し、2人の子どもを得る。
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分かりません。
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将来は、難民の支援や地雷除去などの仕事をしたいです。
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私は45歳。子どもがいたら中学生くらいで大変そう。でもいないかも。多分働いている。多分楽しい。趣味で音楽をやっている。
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いろいろな経験をしたいです。
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将来の夢:もっと精神的に大人になりたいです。作家生活かな。来年パリに留学する予定なので。46歳。パリジャンと結婚して、パリ郊外で。 世界:世界には限界があるかないのか。それを知りたいです。世界ってそもそもなんでしょう。
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就職しているかなぁ・・・。
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自分は能力の生かせる仕事をしながら勉強も続けていたい。世界は道徳や倫理といったものがなくなってしまっていると思う。
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具体的には決めていません。僕はヒューマニですが、自分が専門的に何をやりたいかも決まっていないのです。だから、いろんなものをかじって見て、これだ、と思ったものに対して、全身全霊で取り組もうと思っています。あと調理師免許は取ります。
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文明はもっと進んでいると思う。
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ホンヤクコンニャクができているハズ。
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外交官。25年後はのんびりとやりたい。世界はあまり変わっていないだろう。
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すごく難しいです。
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とりあえず、車の燃料が変わりだすのではないかと。ICU本館はこのままだと思う。
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25年後、自分はきっと月に住んでて、バイオの力でよみがえったカンブリア紀の生物をペットとして飼ってて、でも相変わらずタイムマシーンが完成しないことをとても残念がっていると思う。
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無機質な世界かもっと精神的に豊かになるか二極化すると思います。特に日本はどっちの可能性もあると思います。
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25年後は44歳です。どんな仕事をしているにしろ結婚して家庭を持っていたいです。
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実際的な夢:何かの専門職につきたい(今のところ臨床心理士)。実際的でない夢:クリスチャンになること。
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人のためにも自分のためにも幸せになれるようになれたらいいと思う。
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暖かい家庭を築き、子どもを想う母親でいたい。
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ずっと考古学をやりたかったのですが、ふと、自分は考古学を通して自分の生きるこの世界にどうやって関われるのだろうと疑問に思いやめました。何らかの形で、自分の生きるこの現実に関わりたいです。
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わからない。
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いい大人。いい父親になりたいです。世界はそんなに変わっていないと思います。技術面では、環境は想像したくないけど、きっと悲しい状況になっていると思います。
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25年後というと45歳になってしまうので、そろそろ人生も潮時かなと自覚しつつ、自分のためでなく、人のためだけに生きる日々を送っているだろう。マンネリな日々だと思う。一般的に考えてがらっと世界が変わったら、また別の話。日本が内戦状態に陥ってたりするかもしれないし、コロニーができていて地球に落ちてたり、核が地球を汚染してしま住めなくなっているかも。だから、そんな先のことは考えず、今を一生懸命生きること、それが今一番考えていること。何かあったらそのときはそのとき。予測できないことは予測しない。
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バリバリに働いてくれる人と結婚して、家で子どもとお留守番。
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今の方が大切。
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45歳。今より細くなりたい。
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25年後の自分が何か役に立つ人間になっていればいいと思う。世界は少しよくなっているかもしれない。
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将来は、国内か海外か分からないが、何らかの形で平和へ貢献する。戦争や紛争を解決したい。日本と中国や韓国との関係を改善したい。25年後は、たぶん結婚していて、子育てをしつつ働いていたい。家事はするけど夫とフェアーに分担して、自分のやりたいことができるようにしたい。世界について。皆が素直になって欲を張りすぎなければいろんな悪いことが起こらないはず。複雑化しすぎてくる。
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論理と現実をどう結びつけるかについて考えたい。
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きっと今よりbetterな世界になっているでしょう。私の努力がそれに貢献しているでしょう。
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将来の夢はスポーツ新聞記者。野球が好きなので、25年後は、まあ人並みだけど、自分の趣味を持った人間になりたい。世界は、滅んでないことを祈ります。
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よりサバイバルになった世の中をかっこよく生き残る。とかっこいいけど、サバイバルな世の中になったらヒィヒィ言って、必死だけど上までいけない人になりそう。
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株でもうける。
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自然が残っていることを祈ります。
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論理を考えるのは面白かったですが、分かりづらくても日常語にもっと置き換えて考えて見たいです。そのほうが面白さが増しそうだから。
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教育界とマスコミに関わりたい!あとお嫁さん。円満家庭。家政婦とちょこっとキャリアウーマン。
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一つのことをやり遂げる。職業で言えば、研究者(そのとき肩書きはこだわらない)でありたい。
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世界では環境破壊が進み、資源もなくなっているだろうから、環境保全に関わる仕事をしていたい。
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映画か本を作る。者を考え続ける。父親になっている。まともな人間になるのは難しい。まともって何だろう?
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暖かい家庭(希望)。平和が一番。
学生へのメッセージ
- 私は、1993年にこの大学に移って来る前からこの問題を学生たちに質問しています。そこで、わたしのホームページも他のクラスのメッセージ欄にも似たトピックがありますから御覧ください。こんな質問をしている間に、皆さんの25年後より自分は歳をとってしまったなと実感しています。上のメッセージにもありますが私も人生そろそろ「潮時」かなと思いつつ、すこし客観的に自分を見ながら、それでいてまだ夢を見ています。
- 「夢」は将来に関わることですね。わたしも今のときを大切にしたいと思っていますが、「夢」を忘れたことはないし、また自分がどこからきたかという「過去」も大事にしたいと思っています。最近はとても忙しくなって、「今」がすべてのように思われますが、自分は遺伝子的にも、社会的にも前の世代から切り離して考えることはできないし、自分の時代が他の時代より大事だと言うことも思い上がりでしょう。アイザック・ニュートンは他の人の言葉を引用して「わたしが、遠くを見ることができるのは巨人の肩にのっているからだ」と言ったそうです。わたしは数学を勉強し、また研究しているわけですが、わたしが数学の先人たちよりも遠くをみることができるのは、たしかに、そういった多くの先人たちの肩の上にのっているからです。そう考えると、次の世代にどのようなものをどのような形で受け継いでいくかは、とても大事なことです。そのなかでわたしの「夢」は何なのだろう。わたしがこの世に生を受けて数十年生かされる、それも多くの人の多くの犠牲の上に。それならば「夢」をもって、他の人達と、前の世代のひととも、今の時代のひととも、後の世代のひととも心を通い会わせて生きて生きたいと思っています。「夢」の具体的内容は、時とともに、いろいろと変化しますが。このようにみなさんにメッセージを書くのも今は自分の「夢」の一部かな。
QUIZ2 : あなたにとって一番たいせつな(または、たいせつにしたい)もの、ことはなんですか。そのほか、何でもどうぞ。
- 時間と健康です。夏に階段からこけて落ち、何もできなくなったこと。そこで失った時間を思い、この2つです。のんびりする時間がなくなっては生きていけないのに、やらなければいけないことはなぜ多いのか。就職セミナーは学校を休まないと行けれないのはなんて迷惑なんだ…と時間が足りない毎日です。
- Stay positive.
- 大切にしたいもの:友達
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燭火礼拝に初めて参加しました。ろうそくの明かりはあんなにきれいなんですね。火のまわりがまるく明るくなっているのを見てよい気分になりました。
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大切なものを大切にしすぎないことを大切にしています。
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家族です。あれほど愛情をもって真剣に私と向き合ってくれる人はいないと思います。
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大切なものは数多くあって、これが一番だと特定するのは難しいです。例えば友人や家族など。こうした人間関係の中での大切なものは、自分以外に左右され、失う可能性は比較的高い。では、自分個人に限定して失いたくないものを内部へ求めると、大切にしたいものは信念かなと思います。
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大切なものは、時間です。卒論を書いていると、時間が足りなくて、時間の大切さを痛感しています。
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探しているところです。
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急に言われてもちょっと困ってしまいます。しかし、今思いつくのは、「人」だと思います。いろんな人に出会って、素晴らしい友達を何人か得ました。共に勉強をがんばったり、またやっていることはあまり同じでなくても、励ましあったり、やはり、友達は、何よりも大切だと思います。
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自分の周りにいて、支えてくれる人たちと、その人たちを思いやれる心を大切にしたい。
- 自分の意志。
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のんびりすること(時間に追われてあせらないこと)。
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一番ではないが、自分の音楽機材が大切。
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成長。
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楽すること。
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私にとって一番大切なものは、家族です。
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お金や物はあればうれしいだろうが、うつろいやすく、こわれやすく、なくなりやすい。そしてなくなるということは常に追いかけ続けなければならないだろう。友人、親、彼女などもまた期待すれば裏切られる存在なのではないだろうか。また「期待しない=一人でいきるということ」もできず、不変に大切だと思うことはできないと思う。だとしたら、自分が大切なのかというと、一人では生きていくこともできない。一人で食事をしてもおいしくないし、常に話し相手が必要だと思う。家にいる犬もかわいいが、お互いに意思疎通がはかられていると思うのは、自分だけであろう。何が大切なのか?信頼。これもまたもろいものだと思う。大切にしたいもの=それなしでは生きられないもの、必要と感じるものならば、裏切られることのない信頼かな。でも自分が裏切らないとは言えないし。生きていればいつかは見つかるのかとも期待した。自分に子どもができれば、大切に思えるのか?そのときになって見ないと分からない。
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やりたいことをやりとおすこと。
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自分以外の人とたちとのつながり。
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やっぱり家族。これから実家に帰ってきます。よいお年を。
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友情。
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木や水辺のある環境の中で、静かに一人でぼーっとする時間。ICUのキャンパスはそれをかなえてくれます。
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自分を大切に思ってくれる人、もの(ペットも含)。
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自分の世界観。柔軟でなくてはいけないが、あまりすく他人に影響を受けないようにしたい。
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先週休んだことをとても後悔しています。わけが分かりません。冬休み中に勉強してきます。
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時間。今しかできないことをたくさんしたい。
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父、母、そして姉。昔は反発もしたし、いないほうがいいなんて思っていたけど(反抗期)次第に自分のアイデンティティを自覚していくにつれ、「大切にしたい」と思うようになった。死んだら泣けると思うようになってきた。昔の自分が何も知らないガキだったのか。成長とは寂しさを心に抱えるようになることなのか。
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この質問は上のQUIZより難しい。改めて、聞かれると困ってしまいますね。今回のQUIZは前回のより簡単だったと思います。それでは良いお年を。
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基本的に、自分と関わりのあるものや人は大切にしたいと思っている。そういうのは自分と自分以外のものとの関わりの問題だと今は考えている。
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今、現在です。
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睡眠時間、食べること、おフロ。
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友達。
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一番大切にしたいものは家族。
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一番大切にしたいのは、感謝と感動の気持ちを日々忘れないことです。だから、先生、すてきなクラス&クイズ、どうもありがとうございます。:-) 楽しいクリスマス、お正月をお過ごしください。
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人との関係。それによって自分自身を確認していると思う。
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愛、です。
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"今"を楽しむこと。
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環境。
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大切なことというよりは、常に人を思いやることのできる人間でありたいと思います。身近な人を大切にしたいとも思っています。
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イエスさま。
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今現在の自分と、その自分を作り上げてきた経験、試行、行動、記憶。
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X'mas eveに悲しいようだが、彼女もいないので、常に変わり続ける自分かな。親戚とか、祖母とか、アルバイトしているときにくる中年の親父とかおばさんみたいに、常に自分の価値観を絶対だと信じて疑わず、さらにそれを人にも強要するような人間になりたくない。常に前を向いていたい。常に良い方向へ変わり続けられる自分でいたい。それだけが変わらず、そして一番大切に考えているものだと思う。あと謙虚かな。謙虚がないと向上は望めませんから。
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時間。
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1人でいる時間とみんなでいる時間のメリハリ。
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家族と友人、自分、物よりも人に関するもの。変われないもの。
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家族、友達、何ごとも"楽しむ"ポリシー。
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自分を大切にすること。言いかえれば、自分をつまらない理由で卑下しないこと。もう一度言いかえると、自分をとりまく世界のあらゆることを悲観的にとらえないこと。けっこう難しいのです、これが。
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家族、友達、まわりの人。
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いつでも、ある程度以上はナイスな人柄でいること。コミュニケーションのチャンネルを開いておくという意味で。
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自分の生き方。
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友達&家族。
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家族、友人。他人がいないと生きててもつまらないと思います。
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夢をもちつづけ、それにむかってなんらかの行動(考えることも含む)を生きている限り続けること。
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最期の問題が難しかったです。計算ミスの不安が、、、。私が大切にしたいのは「今」という時間です。
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人間性、、、?。
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自分自身を大切にしたい(心や信念)。また将来自分の家庭を持つときがきたら、それも大切にしたい。
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自分が直感で「これだ」と思ったもの。人の意見でころころ変えられたくないから。
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一番でいうとわからないけど、まず大切なのは高校の時からの友達。大学ってやっぱりクラスとかがないから人間関係があさいかんじがする。それがちょっとさみしい。あとありきたりだけど、家族、彼氏とか。あと、大好きなバンドいろいろ。自分ももちろん大切です。お金もないと生きていけないしなぁ。でも、やっぱりすごくありきたりだけど、恵まれた人間関係が一番大切かなぁと思います。
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"愛"、これ以外にあります?。
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日常。
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本を読む。物考える。英が見る。サッカー見る。
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時間。
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良い思い出。
学生へのメッセージ
- 小テストの問題より難しいと書いた方がいましたが、たしかにこれは難しい質問ですね。たくさんのかたがその難しい問題に答えて下さいました。ありがとう。他のメッセージ欄にも似たトピックがありますから、御覧ください。
- わたしはこの質問にここ10年ほど「こどもの成長をみまもること」と答えています。大切なものは「家族」と書いた方がたくさんいましたが、わたしは長い間そのようには答えられなかったと思います。大学院のときに、はじめて家族から離れて住み、そのときから、客観的に家族をみることができるようになり、関係も良くなったような気がします。それでも両親や、姉(私の唯一の兄弟)を本当に大切にしているかは多いに疑問です。1983年3月に結婚、1984年に長男が生まれてから5人の子供に恵まれました。子供は特別な存在ですね。自分とは独立な存在、しかし独りでは生きていけない存在としてさまざまな意味で保護と指導を必要としている存在、常に成長していて、昨日と今日で全く違う存在。毎日が新鮮です。でもむずかしいです。それぞれの年齢で関わり方も変わっていきます。それが5人ばらばらの年齢でいるわけですから。しかし成長しているひとりひとりを見ることは、本当に楽しいし力を与えられるものですね。わたしは成長させてくださっているのは、神様だと思っています。神様の働きを子供達の成長をとおして見ることができるのは、何とすばらしいことかと思っています。それでわたしが今「大切にしたい」ことは、「こどもの成長をみまもること」となっています。もちろんこどもだけでなく、成長していく人と一緒にいるのはつねに楽しいですね。教育は「人間がより人間らしくなることの援助」と定義することもありますが、「より人間らしい」ということが何かはべつとして、人の成長に関わる仕事は、毎日がわくわくどきどき(はらはら)です。みなさんが「数学の方法」の授業が終わった後でどのようになっているか、またそれがみなさんの人生のどのような時期にあたっているのか、そのときに関われることを畏れおののきつつ、楽しみたいと思っています。ほんの少しの間ですが、宜しくお願いします。
- 「今」と書かれた方もたくさんいましたね。「今」を大切にする生き方は素晴らしいですね。人は往々にして「昨日の失敗という錆びた鋏で、明日の希望という芽をつみとりながら、今日という今をだいなしにする」ことが多いですから。上に書いたことともつながりますが、わたしは、前の世代から受け継ぎ、次の世代になにかを委ねていくそのなかにいることを意識しています。平和・環境・ひとりひとりの幸せは、悔恨から来る人間に対する失望とその人間を愛しておられる神様への希望のなかにあることで、自分の世代だけではどうにもならないことばかり、しかしひとりひとりが深くかかわっていること。その流れのなかで今の自分の「今」をしっかり捉えたいと思っています。それを、次の世代に希望をもってみまもる今でありたいと、わたしは私の大切にしたいものを表現しているのだと思います。「今」が絶対化しないよう気をつけようとも思っています。
- それにしても、みなさんの答えあまりにすばらしく、感激しました。お互いに「たいせつなもの」「たいせつにしたいこと」をたいせつにする生活をしたいですね。2003年を振り返りながら、2004年がみんさんにとって素晴らしいとしでありますよう、祈っています。
QUIZ3 : 昨年一番嬉しかった(感謝している)こと、今年の抱負(期待していること)。
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先生が数学を一生やることに決めたことの話を聞いて。何か進路や将来に関わることを決める時、やろうと思っても様々なことで、人や環境や自分のレベルによって決心することが出来ません。自然にやるしかないのでしょうか、、、。考えても考えが尽きることはなく、、、。
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昨年:元気に(健康に)過ごせたこと。今年:無事に卒業すること。
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昨年嬉しかったのは、友達に励まされたりしたこと。今年の抱負は、卒業してから色々がんばること。
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大人になりたい!。
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無事に卒業すること。
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exchangeが決まったこと。諦めなくてよかったと思った。残り少ない学生生活を漠然とすごさず、大事にしていきたい。
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自分に自信をもって諦めないでチャレンジすること。
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昨年:ゆかりのある人が皆、健康ですごしたこと。 今年:院試合格!。
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昨年一番嬉しかったこと、知らなかった音楽との出会い。ライブに行って幸せになった。抱負、充実した就職活動。やる気が途切れないように。
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就活がんばります!。
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昨年:生きながらえた。 今年:一生つきあえる何か好きなことを見つける。
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友達が少し出来た。今年も少し増えるといい。先週授業に出ていないのでさっぱり白紙ですみません。
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昨年:イタリア留学が決まったこと。 今年:この授業を落とさないこと!。
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姪の成長をみることが嬉しかったです。今年は、肩ひじ張らず素直に生きていきます。
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昨年:(よい意味で)自分の自由のきく毎日であったこと。 今年:日々の生活へのリーズリングをして生きることを抱負とします。
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昨日成人式で今日の朝、地元から帰ってきました。
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昨年に家族と水入らずの時間を過ごせ、久しぶりに親とじっくり話をしたり出来たこと。
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嬉しかったのは、Quiz2で5点も取れたこと?。
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ICU祭実行委員をして、当日ICU生の笑顔を見てやってよかったと思ったこと。今年は成人したので、成人としての自覚を持ちたい。
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今年はとりあえず、留学準備に力を注ぎたいです。
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今年は、計量経済学を勉強するための数学をたくさん勉強するつもりです。出だしでつまづいてしまったけど、がんばります。しかし、数学って難しいですね。
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去年:好きな人と楽しい時間がすごせた。 今年:新しい愛を探しに旅立ちます。 (間に何かがあったのです(笑))。
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昨年:トラブル続きの1年だったせいか、よく覚えていません。 今年:もう少し体力をつけること。
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今日は体調が悪いので切り上げます。。。。。
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去年:イギリスにいけたのが嬉しかった。 今年:お金を稼いでまた行きたい。
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去年:興味をもてる授業があったこと。 今年:今年も新しいことを夢中で学びたい。
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嬉しかったこと:メジャーリーグを生で見ることが出来たこと。 抱負:自分が何をしたいのかを見極めること。
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昨年:ICUに受かったこと。
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周りの人々に最大級の感謝を。抱負は、、選挙に行きます。あとお金をためること。
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昨年:開発援助論A取れた。今年:何でもがんばる。
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豊富 − 抱負です。
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昨年一番嬉しかったのは、ICU(東京)にこれたこと。今年の抱負は、禁煙です。
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ICUに出会えたこと(今のところはかなり満足しています。)ICUを如何に使っていくか。
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大学に入って、様々な出会いがあったこと。
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昨年:ICUに入学できたこと。 今年:真剣に生きること(流されない、惰性でいきない)。
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ICUに入って新しい友人に出会ったこと。
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ごめんなさい、復習します。 大学に入学して、セクメ、サークルメをはじめステキな友達と出会えたことに感謝しています。もっと真面目になることが今年の目標です。
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昨年:ICUに合格したこと。 今年:大学生活を思いっきり楽しみたい。
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特別大きなケガも病気もなく1年過ごせたこと。今年もその健康で乗り切りたい。
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嬉しかったことは、ICUに通えたこと、友達が出来たこと、初海外一人旅したことetc、きっといっぱいあるはずなんですが、これくらいしか思い出せないのが悲しいです。今年の抱負は、このクラスを無事パスすることですね。あともっとのんびり生きること。
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何もなかったです。
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毎日を乗り越えられたらそれでいいかな、と思う。
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昨年一番嬉しかったことは、夏、SEAプログラムとしてカナダのビクトリアに行き本当によい友達とのであい、いい経験が出来たこと。今年はICUをフル活用したい。
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昨年:ICUに受かったこと。寮に入ったこと。親をはじめ、周りの人のありがたみに今更気づけました。今年:運動不足を解消。寮で本が読めるようになる(なぜか読めません)。貯金を増やす。
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昨年は大学を移って新たにスタートが切れたので嬉しかった。今年は理不尽な目にあわなければそれでいいと思う。
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ICUに入学したこと。
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ICUに入って、大切な友達がたくさん出来て、自分のやりたい勉強がのびのびと出来るようになったこと。
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ICUに入学してこと。彼女を大切にします。
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去年:ICUに入ったこと。 今年:すいみんをとること。
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嬉しかったこと!!バイクを買いました。これで僕も晴れてバイクのりです(借金くんだけど)。今年の抱負は無事故、無違反ということで。それと健康管理です。
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昨年:無事平和に生き抜いたこと。 今年:健康で幸せにありますように。
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昨年:ICUに合格して努力がむくわれた。そして楽しくも忙しい学校生活で充実していた。 今年:サークルで目指せアジア&世界大会。国連英検A級+英検準1級合格。そして何より充実して健康な生活。
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昨年:NYに行ったこと。 今年:今年二十歳になるので、できるかぎり大人に近づけるようにすること。
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勉強不足です。
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昨年:よき友人たちに出会え仲良くなれたこと。 今年:色彩検定を受けたい。
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昨年第一志望の東大に落ちたが、ICUに入れて結果的によかった。今年はうーんどうしましょう。
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昨年:ICUに合格したこと!!自分の番号を見つけたときは号泣しました。 今年:sophomore sea programに行く予定(今日面接なんです)。なので、通ったら実りのよいSEA programにしたいです。
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いろんな人に会うこと。
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昨年:ここ(ICU)に入れたこと。 今年:リフレッシュマンにならないこと。
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大学入学による東京進出と一人暮らしの開始。
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昨年:とりあえず大学に入ったこと。 今年:本を大量に読むこと。
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一番嬉しかったことは、生まれて初めて一人で海外で旅したこと。今年の抱負は去年いけなかったところに行くこと(また一人で)。
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Peace。
学生へのメッセージ
- みなさんメッセージありがとう。「抱負」の漢字を間違って「豊富」としてしまいました。おゆるしください。そこで、みなさんからのメッセージも「豊富」とあるところを変えさせていただきました。意図と違っている方もいるかも知れませんが、お許し下さい。
- 今回のメッセージタイトルは、1月最初の日曜礼拝からアイディアを取らせていただきました。中川春野さんという教育学科の卒業生のかたのメッセージです。興味のある方はこちらをごらん下さい。
- 私にとって嬉しかった(感謝している)ことは、家族のひとりひとりの成長です。1年間特別研究期間でアメリカのオハイオ州コロンバスというところで生活する機会が与えられ、家族でさまざまな異文化体験をすることができました。向こうの公立学校の学年では、11年生、9年生、8年生、6年生、2年生と高校2人、中学1人、小学校2人がそれぞれ学校に通い、わたしたちもその親として学校生活を体験できたこと。家族一緒で素晴らしい貴重な時間をともにできたことを一番感謝しています。その中身については、何らかの形で残して行きたいと思っていますが、いまは、漠然と独り独りの成長とだけ表現させて下さい。
- 図書館の新刊本コーナーで、羽生善治著「挑戦する勇気」という本をみつけ、タイトルにひかれてすぐ借りてしまいました。上にも書いたように、2001年8月から、2002年7月まで特別研究期間をアメリカで過ごしましたが、わたしにとって3回目のアメリカ滞在でしたが、とても新鮮でした。9月11日のテロとその後の動きからさまざまな事を考えさせられました。キリスト教の福音についても深く考えさせられ、まったく新しい世界に立たされた気がしました。数学においても、非常に大きな世界をみることができたようなきがしています。私は今年50歳になります。大学で教えるようになってから、23年になろうとしている今、これから先の人生をあるレールの上を走るように見る事もできるかも知れませんが、今、新天地の前に立ってはっきりとした道もないところを歩きはじめようと思っています。そのときに「挑戦する勇気」は励まされるタイトルでしたし、実際いくつかのことを学ぶ事ができました。読書記録を参照して下さい。今まで歌った事のない、ベートーベンの第九交響曲に挑戦してみようと思ったり、タイワークキャンプに参加する決意をしたのも、自分の知らない世界が今の自分とどうつながっているのか見てみたいという思いからもあると思います。学生の前で失敗したり、みなに支えてもらうことも前は抵抗がありましたが、今はそういう事をとおして始めて学べる事に興味をもっています。
- 最近、日本をもっと知りたいと思っています。変化が多い時代は正確な評価が難しいですが、日本には江戸時代という戦争がほとんどなく、安定成長した300年間があります。近代にそのような発展をした国は、世界中でも非常にまれなのではないでしょうか。囲碁や将棋といった文化もその中で育まれたものですね。米の生産が大きく増大し、庶民の生活が豊かになったのも、職人の技術が非常に向上したのも、参勤交代などの制度で中央と地方の情報格差が非常に少なく、日本という一つのまとまりが強められた時代。私は歴史の専門家ではありませんが、今の日本を知る時にはとても大事な時代が江戸時代ではないかと思っています。江戸時代は、明治での天皇制への移行という見地からある人達に「悪者」あつかいされ、鎖国とキリスト教弾圧から、西洋主義や、キリスト教関係からも批判されますが、この時代の発展を見過ごしては、今の日本を理解することも、将来を考えることもできないのではないでしょうか。そんなことから、日本について、日本人について考えたいというのが、私の今年の抱負です。背景には、「日本人は日本人のままキリスト者になれるか」という問いがありますが、それについえはまたの機会としましょう。自分のことばかり長々と書いてしまいました。話が長くかつ独善的になるのは、年をとった証拠。
QUIZ4 : どんなおとなが魅力的ですか。こどもの魅力は何でしょう。
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おとな:悪意のあるうそをつかないで、夢のあるうそをつける人。
こども:うそにまんまとのせられてしまうところ。
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男の魅力は女が感じる。女の魅力は男が感じる。こどもの魅力は大人が感じる。大人の魅力は??
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何かひとつでもいいからほれぼれするような所がある大人がすてき
子どもの魅力は何よりこわいものしらずなところです。
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大人:話を聞いてくれる人。話していて楽な人。それまでの人生経験によって発する言葉は本物だと思うので。
子ども:疲れていないところ。元気さでしょうか。
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大人:心のキレイな大人が魅力的ですが、そんな大人はなかなか存在しませんね。
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自分に執着しないのが大人という感じです。私はまだ子どもで、結局自己嫌悪とかも自分にこだわっている気がして。でもやはり子どもの方が魅力的です。魅力は、、、計算しないこと?。
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他人の意見に耳を傾けることが出来るが、自分の考えを持っていて包容力と余裕のある大人が魅力的だと思います。後は、向上心と実力があり、自分の方が優れていることを知っていて、それを鼻にかけたり傲慢になるのではなく、だからこそ人にやさしくなれる人が好きです。子どもの魅力は、人に頼ることが当然なところ。守ってもらう立場であるところだと思います。後は、大人とは違っておとぎ話を信じるなど想像力があるところ。
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人の話を聞ける大人。相手を理解しようと努力できる大人。大人というよりそういう人になりたい。
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(魅力的なおとなは)子どものような大人。子どもの魅力は溢れる可能性でしょうか。
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大人:あきらめない。責任を持てる大人。
子ども:キラキラな瞳。こびない。
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いろいろなことを経験していて見識が深くユーモアもある人はとても尊敬します。話していて楽しいし、いろんなことが学べるからです。あと自分が経験した厳しさを、優しさに変えて周りに還元できる人も魅力的だと思います。子どもの魅力は未知への希望を確かに持っているところです。社会の常識に左右されない夢や自由な考え方に大きいパワーがひそんでいると思います。
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大人:語れるものを持っている大人は魅力的です。鈴木先生のような(笑)金に目がくらんでない大人もいい。あと、目指すものがある大人も素敵ですね。自分の中に信念がある大人とか。
子ども:子どもの魅力は素直(時には素直なことは残酷なことになりますが。)なところではないでしょうか。大人になると、社会性というか、その人その人というより、関係性が強くなっちゃって(上司部下とか先生生徒とか)素直になれないから。
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子どもの魅力はなんにでも驚くことができること。大人はすべてのことを当たり前だと思っているから。
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子ども:見た目が愛らしい。素直(いい意味でも、悪い意味でも)。
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鈴木先生は大好きです。頭の良い、理解力のある、優しい、おもしろい大人がいいですね。子どもの魅力というのは、いろいろ在ると思いますが、まあ一言で言えば「かわいい!」とこじゃないでしょうか。
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大人:長期的に物事をはかって、最後の利益を得るために冷静、合理的な判断を下せる人。あと地元への愛着が深い人がいい 。
子ども:無邪気さ。変に大人びているのはかわいくない。
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とにかくいろいろなことに興味がある人。子どもも何にでも好奇心が強いからいいと思う。
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大人:ニューシネマパラダイスのアルフレードのような、頭は良くなくとも、深みがある人間。
子ども:何も知らないこと。
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よく言われていることかもしれないけど、子どもの心を失わない大人になりたいなと思う。かつ、ちゃんと常識とか教養とかがある人。でも、そういうモノを手に入れたら、子どもの心はわからなくなってしまうかもしれないですね。
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自分の人生を楽しんでいる大人。好きなことをして輝いている大人。子どもの魅力は正直なところ。うそのない、素直に感情を表すところと、何でも不思議に思うところが魅力的です。目が澄んでいて見てるだけで心が洗われていくような感じがします。
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子どもの魅力は好奇心が豊かなことだと思う。普段、私たち(大人)が考えたこともない疑問を抱くから、、、。EX)なんで、冷蔵庫は凍るのか?とか、、、。
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自分の力で生きている大人はかっこいいと思う。等身大の自分を知っている人も。子どもにはあまり魅力を感じませんが、、、あえていうなら、自分の世界の狭さに気づいていないところ、かなぁ。
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大人:頭がやわらかい人。
子ども:好奇心。
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大人:やさしく、心の広い人。
子ども:無限の夢が持てる。
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大人:あんまり考えたことがなかった。どんなか、といわれると親父みたいな大人。
子ども:子どもの魅力は可能性の多さ。
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大人:周りに安心感を与える人。
子ども:どこまで「子ども」というのかわからないなぁと思いつつ(私はまだ未成年)様々な物事に対して、強い感受性をもって感動できること。
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子どもっぽさを残す大人は魅力的だし、大人っぽく見せようとがんばって背伸びしている子どもを見るのはほほえましいです。要は、世間的な大人、子どもの概念に捕われないような生き方をしている人たちは、老若男女問わず、かっこいいと思います。
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何か物事に熱くなれる人が魅力的。子どもの魅力もそこ(無邪気に熱中できる)にあると思います。PS、この間、第九を見に行きました。壇上で熱く歌い、演奏する人々はとてもかっこよかったです。
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探究心を失わない大人。
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大人:この間カレー屋に行ったとき、カレーを出してくれたおばさんの笑顔がめちゃくちゃ素敵だった。カレーも素晴らしかったけど。他人を幸せにする笑顔。
子ども:ぶつかっていく力。大人もパワーをもらえる。
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子どものような創造力がある人。柔軟な考え方の出来る人。
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大人:常に純粋に感動したり、する心を忘れず、自分の好きなことに対して全力を注いでいる大人。
子ども:常にいろいろなことに感動したり興味を持ったりしながら成長していくところ。
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難しい質問ですね。細かいことを気にせずに、子どもを信頼してくれる大人が魅力的だと思います。PS:確かにQuiz3で私は迷うことなく抱負を豊富と書いたのですが、プリントの字も間違っています、、、。もうお気づきでしたらごめんなさい。
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子どもの魅力は今だけを生きていること。
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子どもがただ年をとるということもあるそうなので、そうならないために20代をがんばります。
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経済的に自立して社会に対して責任がもてるなどということだけでなく、自分の存在を丸ごと受け入れて、他人も受け入れられる大人。子どもの魅力は、余計なことを考えず自分が夢中になっていることに素直に一生懸命取り組めるところ。
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大人:自分のやっていることに責任を持つことのできる人。
子ども:、、、、。むずかしい。
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鈴木先生は魅力的な大人だと思う。子どもの魅力はなんとなく希望を感じるところ。
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大人:自分の言動に責任を持てる人。
子ども:なんでも好きなことが出来る。
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大人:いきいきとしている人。自分の人生を充実させている人。夢を語る人。
子ども:おどろく発想をもってる。無償の愛をあげたくなる。
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大人:自分のすることには自分で責任をとれる人。その一方で子どもみたいな優しさを兼ね備えてる人。
子ども:夢がある子。笑顔の子。素直に思ったことを言えるのは、子どもの特権かな。
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大人:自立していること。
子ども:未知数であること。
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そもそも大人と子どもの区別って何でしょうか。そして今自分はどこにいるのかも良く分かりません(19)。
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大人:ベテランの感じが出ている人。俳優で言うと、田村正和、ICUではSSの最上先生。
子ども:子どもの魅力はよくわかりません。あまり好きではないので、、、。
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常に何か目標を定めて、それを達成できなくても楽しんで物事に取り組める大人。 子どもの魅力はよくわからないが、いるだけで心が温まることもあるのが魅力といえば魅力。
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考えて行動している大人。
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大人:夢を忘れずに持っている人。
子ども:夢を見ることが出来る子。
学生へのメッセージ
- たくさんのメッセージどうもありがとう。わたしもいろいろと考えさせられました。今までは「あなたの「大人」と「子供」の定義を述べ、そのもとで自分が大人か子供かを判定せよ。」ときいていたのですが、今回は少し変えてみました。論理的な質問よりみなさんにとって「魅力的なおとな」とはどういうひとなのかきいてみたかったから、それと「こども」をポジティブにとらえるのも大切なのではないかと感じているからです。この問いを通して、人間の成長とは何かを考えても良いし、おとなにもこどもにも共通する人間の魅力や、魅力的な人間について考えてもらっても良いし、ひとりひとりの理想のおとな、おそらくみなさんがめざしているものを書いていただくのもいいかなと思ったからです。10年後にこのホームページを見る可能性は皆無に近いかも知れませんが、自分がどのように考えていたか、そしておなじ学生がどう考えているのかを読んで、また自分について考えてみるのも良いと思います。わたしはともかく個人的にとてもいろいろと教えられました。人から見て魅力的な人間になることが自分の目標ではなくても、自分に欠けているものを考えたり、わたしが尊敬する方々の姿を思い浮かべてみたり。ほんとうに皆さんメッセージありがとう。
QUIZ5 : (1) 結婚について、家庭について、子供について。 (2) この授業について。
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(1)結婚はしてみたいと思いますが、うちの両親は幸いとてもうまくいているので、私も相当良い人をみつけないと、親たちと比べてしまってブルーになりそう。
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(1)絶対に結婚して子供をもちたい。古いかもしれないけど、それがいちばんの夢といっていいくらいです。
(2)むずかしい!
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(1)結婚は幸せ。家族は安心できるところ。子どもは今はあまり考えられません。
(2)最近、ペースがはやくなっていると思います。理解するのがついていきません。ペースダウンお願いします。
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(1)家族は社会の中で最も小さい集団の単位で重要な役割を担ってきていましたが、現代において、価値観の多様化に伴って、その家族や家庭のあり方は変化していると思います。結婚についても、事実婚など籍を入れない「結婚」のあり方も出てきています。どれが正しいとか良いとかではなく、その多様性を認めつつ、自分の合う形を選べたらよいと思います。
(2)最近、難しくなってきて分からなくなりつつあります。単純に説明を聞いているとなんとかついていけるのですが、ノートを取りながらだと説明についていけないことがあります。きっとわからなくなる原因は新しい文字や記号が出てきたときにすぐに消化できないからだと思います。具体例を1つではなく、複数挙げてもらえると理解するのに助かります。
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(2)じゅぎょうは楽しいです。もちろん先生が素敵で。私は無精で気力もなくてなかなか普通授業に出ない(出れない)人ですが、このクラスは珍しく(いつも遅れながらも、、、)結構出席しているのも授業自体が楽しいからだと自覚します。数学以上に先生のお人柄もお話で元気づけられてます、実は。とりあえず感謝。
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(1)法律的にも家庭を築いてよい年になっていることがちょっと信じられない。まだまだ自分は子どもの立場に甘えているのだと思う。なので、まだ先のことだと思うが、自分の育った環境と似たようなものを作るだろうと思う。家族に反発した時期もあったが、そう考えると、幸せだったんだなーと思う。
(2)想像以上に面白い。だが同時に自分のレベルの低さにも驚いた。使われないと物事はどんどん忘れていくものなんだなーと実感した。
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(2)時間。都合等から難しいかもしれませんが、もう少し意味的な部分の説明(logに変換するとはどういうことか?なぜそうしてよいのか?など)をしていただけたらなと思います。
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(1)してみたいとは思いますが、結婚式がしてみたいというのが本音。いつまでも一人じゃ淋しいけど、他人だった人と一生連れ添うというのは想像できません。結婚している友人をみていると、まだ自分のことに置き換えられないので、あと10年位いいかなと思ってしまいます。仕事をしたら過程は支えになるはずですが、責任→負担になるのかも、というネガティブな先入観が走ります。だから10年ぐらいしてから自分と仕事の付き合い方が確立されてからでいいと思います。そういいつつ、子どもを見るたびに子どもが欲しくなるので、勢いで結婚してさっさと子どもを産んでしまう可能性も感じます。
(2)先生の話され方や例に出されるものの身近さから、堅苦しい雰囲気でなくて好きです。昔、算数が好きだった頃を思い出されるので、自分には今の文系生活のよい刺激担っているように感じます。実は結構難しいことをしているのに、何度も練習問題をしているのですんなり理解できて(または、出来ているように錯覚して)楽しいです。NS系のGEは興味をそそられるものがなく、真剣に困っていたので、取って見て面白いので大満足です。ハンドアウトがあるおかげで、後で自分のノートを見ても混乱を招くだけな状態が救われています。
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(1)子どもができて火事になったとき、子どもよりお互いの無事を喜ぶ夫婦がいい。
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(1)結婚の大切さをもう一度見直すべきだと思う。今の日本の子どもの問題は、ほとんどその原因が家族にあるといってもいいと思う。家族の最も基本は夫婦で、夫婦がうまく言っていないと家庭もうまくいかない。夫婦がうまくいくためには、2人の目指している方向が一緒であることと、「お互いに違うからこそ素晴らしい」という視点で、受け入れあうことが必要だと思う。とても特別で大切な関係だからこそ、もっと「理想像」を各夫婦で追求してもいいのでは、と特に日本人夫婦を見ていて思う。
(2)先生の若い頃のお話が好きです。数学で頭が疲れた頃に雑談が入るのは機能的ですね。数学を高校の時にやっていましたが、やはり公式暗記の受験用数学だったと思います。この授業で公式のもつ意味とか、数学的な考え方のようなものにも触れた気がして、「数学」の奥続く入り口を見ている感じがします。
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(1)結婚できるかなぁ。家庭と子どもは欲しいです。大変だと思うけど、まぁ10年後くらいには。
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(1)子どもを持つことに憧れはあるけど、責任も増えることが不安。「結婚」は付き合っているときと何が変わるのでしょうか?
(2)楽しいけど、最近進むのが速く、いまいち理解が出来ないままになってしまうことがある。2と3の間の休憩が短いのが難。
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(2)最近全部消化できていないです。
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(1)独身生活に飽きるか、まわりが結婚しだすまで多分しようとは思わないでしょう。
(2)得意分野と苦手分野の差が極端にでる科目かなぁと。
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(1)結婚なんて何のためにあるんでしょう。私は一生したくない。昨日の新聞で「抱き寄せた肩を今ではもんでいる」という川柳を読んでから、さだまさしの歌が離れないんです。
(2)3次式のグラフを書くのが大好きなんですが、授業ではやらないんですか。
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(1)自分が育った家庭が大好きだったので、同じように子どもに思われるような家庭にしたい。
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(1)30歳前半、多摩あたりに3LDKを。子どもは3人ですね。
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(1)結婚は、すごく好きな人がいて、人生に対する姿勢(価値観)が同じ人がいればしたいです。私の家族は仲がよく面白いので、今のような家庭をつくれたらいいなと思います。子どもが生まれたときは、本当に感動するだろうなと思います。初めて会ったら何て言おうかとか考えてしまいます。子どもには子どもの人生があるのだから、法律に違反しない範囲で子どもの好きなようにやってくれればいいです。(私もそうであるように)結婚するには、相手のいいところも悪いところも受け止められる器の広さがもっと私には必要だなと思います。
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(2)早く微積がやりたいですね。あと、三角関数忘れかけているので、やって欲しかったです。先生タイ語覚えましたか?なかなか覚えるのに時間がかかりそうですね。難しい、、、。指差し会話帳を買わねば。
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(1)結婚は、、、タイミングですか?。
(2)木曜日はちゃんと10分休み時間を取ってほしいです。
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(1)結婚→してみたい。家庭→いつかもちたい。子ども→ほしいですね。
(2)この授業は分かりやすく説明してくれるし、楽しいので好きです。
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(1)結婚はある程度金がたまってから。子どもも生活が安定してから。ちゃんと生活の基盤を築いてから、金に困らないように幸せに暮らす。家庭第一。
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(1)いつかしたい。でも先のこと。
(2)高校の数学を思い出した。
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(1)結婚はまだ具体的なイメージがわかないです。家庭も上と同じ。まだ自分が育った家庭に属している気もします。自立できていない証拠でしょうか、、、。
(2)すごく楽しいです。文系の私でも数学嫌いの私でも楽しめました。先生のおちゃめな人柄も毎回授業へと引き付ける一因かも(笑)。
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(1)最近の少子化の原因は、夫婦が子どもを産まなくなったことにあるのではなくて、結婚しない人たちが増えてきたことにあるらしい。がんばって励んでください、日本人。
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(1)以前は結婚したいとは思っていなかったのですが、最近はしたいと思うようになりました。やはり一人っきりで生きていくのは寂しい。人生のパートナーがるのはきっと心強いと思います。
(2)高校のとき、ただ暗記していた公式などがその過程を知ることで、すっきりするようになりました。
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(1)まだ夢の中のイメージしかない(結婚)。子どもはいるなら4人欲しいけど、なんとなく怖い気もする。なぜなら子どもは親の背中を見て育つから。
(2)分かるときは楽しい。(私にとっては)時々説明が早い。
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(1)今の私にとって、結婚はまだ遠い話のような気がします。自分がこれから先もずっと愛することが出来ると思える相手を見つけることが出来たら、きっと結婚という形をとると思います。もともと子ども好きなのですが、最近さらに子どもがかわいいなと思うようになり、子どもが欲しいという気持ちも芽生えつつあります。ただこれは親に言われてハッとしたことなのですが、やはりまず自分がこの大学で努力して、自分の出来ることを活かしていき、子どもを養えるようにならないと、子どもを持つことは出来ないと気づかされました。自分がどんな家庭を築いていくのか、全く想像できませんが、やはり相手と子どもとのコミュニケーションを大切にしたいと思っています。
(2)高校で習ったことの復習、新しい分野、どちらも刺激的で楽しいです。先生も誰にでも分かるような説明のしかたをしてくださるので、助かります。特にどうしてこのような公式が立てられるのか、という証明の過程がとても興味深く楽しいです。Finalに向けて復習します。
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(1)私自身は、結婚はしたいけど、子どもは欲しくないと、ずっと思っていました。理由は子どもと仲が悪くなるのが嫌だから。でも、二年前にスイスでホームステイをしたときに、その家庭ではブラジルから養子を受け入れていて、もちろん外見から養子であることは明らかなのに、とっても仲の良い家族で、私の考えはそれ以来揺らいでいます。今度の春休みにまた遊びにいくのですが、子どもが2人になっているということなので楽しみです。先日、家族について面白い話を聞きました。ルカの20章(だったかなぁ?)のぶどうの国の話を引用したものなのですが、この世はすべて神が私たちに貸し与えたものであり、それはもちろん家族も含むと。だから家族を傷つけるのは、人間が神の恵みを忘れて、自分のもののように固執しているからだそうです。なるほどと思いました。長くなってしまってすみません。これでテストできてなかったら、私はバカですね。授業面白いです。
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(1)今朝のNHK朝の連続テレビ小説「まんてん」で、まんてんの元カレ「えいじ」が結婚について、「恋人同士はお互いが見詰め合えればよかったけど、結婚はお互いが同じ方向に向いていなけりゃダメなんだなぁ」と語ってました。(少し言葉違うかも)。※前にえいじはまんてんにプロポーズして拒否された。
(2)最近やっと話についていけています。
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(1)今の状態からは考えられない。起こりえない。
(2)先生がたまに英語を使って言うところ 'positive' とか 's.t.' とかがたまにとまどう。日程表には unit5 の日程がのってなかったから今日テストがありびびった。
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(1)結婚については、私にとってはまだ違う世界の話のような気がする。まだ自分でやりたいこともたくさんあるので、結婚願望はあまりない。家庭について。私は今まで家族ととてもよい環境の中で育ててもらったと思う。だからもし家庭を築くなら自分の両親の築いた家庭を見本にしたいと思う。
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(1)私の10代は一度も恋をしないまままもなく終わろうとしています。20代は一度は素敵な人とめぐり合って結婚して30代くらいには2人くらい子どもが欲しいですね。子どもは大好きです。仕事もしたいですが。
(2)先生が面白すぎます。(自覚なさってますか?)。一度ビデオに録ってみたらいかがですか。なんちゃって。
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(1)高校生の時は結婚したくない願望が強かったけれど、今は結婚したいなと思う人がいたら、結婚して見たいなと思いました。家庭を自分でもつのも、結婚次第だから、今はなんともいえないけど、今の家族(父、母、弟、祖父母)との時間は大切にしたいです。子どもは育てて見たいと思う。でももっと年いってからがいいです。
(2)私はこの message 欄が好きです。
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(1)早く結婚したいです。でも本当に信頼しあえる人を見つけるのって難しいです。
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(1)結婚は早めにして、子どもが欲しい。
(2)先生の話は面白い。
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(1)結婚とは何なのか。未だに良く分かりません。いっしょにいたいから結婚する人もいるけど、別居している人もいるし、子どもつくらず子孫残さない人もいるし。最近の晩婚化の理由の一つに、男女間の結婚観の差があるらしい。女→家庭、男→仕事を男は求めているけど、女はそう思ってないから結婚やーめたみたいに。
(2)一度つまづいてから、サッパリ分からなくなって大変です。でも理解はしたいので数学好きに聴くことにします。HPの先生の講義ノートは大きくてはみ出してしまい増す。私はパソコン苦手なので、小さくしてプリントアウトすることを試みましたが出来ません。
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(1)結婚はできるならしたい。老後さびしいといやだし。家庭は温かい雰囲気がいいと思う。みんなで昼寝しているような。子どもは一人は男の子が欲しい。キャッチボールをするのが夢です。
(2)難しすぎず、易しすぎず(?)。ただ、現実のちょっとしたことと結びつけて説明していただけたり、雑談が面白かったりと結構楽しい授業だと思います。
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(1)「結婚」には興味がない。一緒に人生を歩んでいきたくて、結婚したのに、いつしか「結婚」しているから一生にいるようになるのがイヤだし。姓が変わるのも嫌。好きな人がパートナーで、同棲生活がよい。子どもは絶対欲しい。人生のパートナーは欲しい。でも「結婚」とは違う。結婚は「あなた以外他の誰も一生好きにはなりません」という契約に思える。仲よさそうな老夫婦を見ると「いいなー」と思う。
(2)高校の時、「こうやると解ける」けど、なんで「こうやる」のかがわからなかったのが、この授業でわかって楽しいです。数列と微分のつながりとか、高校は単元でキレイに分かれていたので分かって面白いです。
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(1)いろいろなあこがれはあるけれど、現時はうまくいかないのが結婚や家庭なんでしょうね。自分が一番素でいられる場所であって欲しいと思います。
(2)ところどころぶっとんでいてわからないところもあるし、速いーっと感じる部分も歩けれど、面白い。いつも文章ばっか読んでる授業が多いので、気分転換的授業です。高校の時の数学の先生もこんな風な解説をしていてくれたらなと思うことが良くあります。
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(1)絶対しない。
(2)難しすぎます。
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(1)結婚は、生活を共にすることまでは想像できるが、人生を共にするとはどういうことかがまだ想像できない。子どもはかわいい。尊敬できるような人と一緒だったら育てたい。
(2)おもしろい。私は高校で数3、Cまでやったからわりと簡単だったけど、でも公式として受け入れて原理についてはあんまり考えてこなかったし、そういう数学の面白さというか奥深さというかを再認識しました。
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(1)結婚、家庭、子どもとも現在のところ、恐ろしいし、将来も必要ないと思います。自由な生活が許される一人暮らしが最高です。
(2)内容に関しては、高校の数学と大学の数学の橋渡しの役割を果たしていていいと思う。ただ気になるのは板書のレイアウトです。殴り火気みたいなものが重要だったりして困ることがある。
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(1)少し前までは、20歳位で結婚して、子ども(一人〜二人)を産んで、若いお母さんになりたいと思っていましたが、今は考え方も変わり、自分の理想の人をゆっくり探して幸せな結婚が出来たらいいなと思っています。ただ、専業主婦は嫌なので、子育てと仕事を両立させて暖かい、楽しい家庭を築いていきたいです。
(2)最近少しペースが速いのでは、、、と感じます。ノートを取ること、先生の説明を聞くこと、自分の頭の中で理解することがスムーズに行かず、結局良く分からないままのことが最近しばしばあります。それと木曜の時ですが、やはり数学をやると心身ともに疲れるので、休憩をきっちり10分とって欲しいです。
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(1)早くお嫁に行きたいです。子どもは3人ぐらい。男女男の順or男男女。男の兄弟がいない分、自分の子どもに男の子がいたらいいなと思う。暖かい仲良し家族が理想。
(2)難しい。頭使う。眠い朝、パッチリ目が覚めます。先生の話も面白いし。
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(1)小学校の校長先生の口癖(?)が「いつも元気でにこにこ」でした。そんな子どもと、そういう子の育つ家庭が築けたらいいと思います。
(2)とても面白いです(数学は理解ると面白い。)自分にも昔数学が好きだった時期があった、ということを思い出させてくれました。先生の話と雰囲気も好きです。
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(1)結婚→生活していける状態で、一緒に住むならする。税も安くなる?し。
家庭→特になし。
子ども→欲しいかどうか今はよくわからない。
(2)多項式、多項式関数が良く理解できなかった。
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(1)結婚はより早く、家庭はよりあたたかく、子どもはより幸せに。
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(1)結婚は協調性のない自分には難しいと思います。でも、理想の家庭像としては、自分の育った家庭を思い浮かべます。まとまっていないようでまとまっている、、、。子どもが安心できる雰囲気、、、といった感じだったので。
(2)小テストが難しくて、直しが追いつきませんが、毎回新しいことが学べて面白いです。数学のよさと苦しさがめいっぱい詰まっている気がします。
学生へのメッセージ
- 今回もたくさんのメッセージありがとう。特に「結婚・家庭・子供」はなかなか中身の濃いメッセージが多かったですね。他のメッセージ欄にも似たトピックがありますから、御覧ください。授業についてのコメントもありがとう。数学ではなく私の変なところを楽しんでいる人もいるようですが、それも授業を楽しんでいることには変わりませんから、可としましょう。たしかに、何人かの方が書いて下さったように、最近ちょっと進み方が速いかも知れません。微分・積分への導入には、数列や、関数についてある程度なれることが大切。また、多項式については、良く知っているということが前提なので、それをどうしたらよいかいつも悩みます。自分がよく解っていないのですから、みんなが納得できるような授業ができるわけがないですね。しかし、「完璧な授業が必ずしも学習者の助けになるわけではない」というのは定説ですから、わたしの方ももがきながら授業をし、皆さんもわたしの言葉の足りないところ、不完全なところをおぎなうようにして、勉強して行くなかで、知が受け継がれ、まったく違った個のなかで、育って行くのだと思います。時には寛容をもって、時には、厳しいコメントで、この授業を支えて下さい。
- 私は、29歳で結婚しました。この3月で20年になります。わたしは、結婚前、異性と上手におつき合いできませんでしたから、結婚してとても落ち着いたと思います。結婚して思うことは、結婚は一時のことではなく、結婚生活、家庭生活、という「ともにいきること」なのだということです。結婚式のことを考える人も、性的な関係を考える人もいるかと思いますが、それは重要な部分であっても、中心ではないと思います。「…神の定めに従いて夫婦とならんとす。汝,その健やかなる時も,病める時も,これを愛し,これを敬い,これを慰め,これを助け,その命の限り,固く節操を守らんことを誓うか。」これはネット上から取ったもので細かい部分は別ですが、神様と会衆(出席者)の前で、誓いをたて、それにたいして神様が(実際には神様の代理として牧師なり神父が)二人は一体であることと、神様が一つにしたものを人(他人も、自分たちも)は離してはならない。と宣言する。この誓いと宣言を重く受け止め、自己と Better Half の尊厳を貴び、証人たちに囲まれて、神を畏れて生涯を送る。わたしは、これこそ結婚だと正直に思っています。古くさくもなんともない、永遠の真理だと思っていますが、どうでしょうか。
- わたしは、人間は損得でいきるものではないと思っていますし、結婚も得か損かと言う問題とは本質的に違うと思います。まったく違ったところ違った環境で育ってきた二人が一心同体なんて信じられません。しかしそれは神様が宣言されたことだから、神様の責任。人間の側は誓いに忠実に神まさを畏れていきること。そして、一心同体になるという、その奇跡を見たいと思いながら(実際には、一心同体にはなるのは、我が家の場合不可能に思われますが)神様による新しい創造の業に希望をもって生きて行きたいと思っています。愛することも愛されることもとても下手な私ですが。
QUIZ6 : 自分が {女性、男性} に生まれて......。 同性について、異性について。
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女に生まれたこと:ラッキーだと思う。子供をうめるし、うむ前に一緒にすごせるので。
同性:わかりあえなさそうでもわかりあえる。
異性:わかりあえなさそうでやっぱりそう。
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男と女はちがうのか、それとも人はひとりひとりちがって当り前で、性による性格のちがいなんてないのか?です。やっぱり男の人と女とはちがうと感じます。
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男性に生まれたかった。世の中にはかわいい女性はいっぱいいるのにカッコいい男性は希少だから。
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進路を決めるとき、男だから女だからという面が未だにあると思います。女性に生まれた自分はその分、選択肢が多くない。どうしてもこの仕事を一生やらなくては、というのがないと思います。お金を稼ぐということも男性に少し頼ってしまうような、、、。
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友人から「男女の友情は存在すると思うか?」という質問をされたことがある。友情の深さがどの程度かにもよると思うが、ぼくは「基本的にないと考えて、あったらあったで良いのではないだろうか」と答えた。異性に対する感情は、同性と比べてうつろいやすく、いつ友情が愛情に変わるか分からないし、そもそも友情と愛情の境界線は曖昧だと思うからです。
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男性に生まれてよかった。女性が好きだから。
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ここ近年、一人で旅に行くのをためらうようになったのは、ある意味「女性」だからだと気づきました。色々厄介なことに関わらされたり。以前は「子ども」として扱われてたんですが。その点男性の旅は気楽(なまま)でいいなと。
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男性には頼って生きていきたいです。だから信用できて、私に執着心を持ってくれる人がいいです。つまらない嘘をつかない、マメで、自分に自信を持った人が好きです。自分は女に生まれてよかったと思います。人に安心感を与えられる人間になりたいと思います。
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昔は男に生まれたかったとばかり思っていたが、母親になる人が周りに出てくると、やはり女性は女性特有の大きな力があるのだと思うようになった。
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2月14日はバレンタインですよね。私は女性なのであげる側です。私がもし男だったら毎年この時期、憂鬱だと思います。多分、いや絶対毎年もらえず、しばらく立ち直れない時期が続いてしまうと思います。男性はこの時期、2/14はどんな気持ちなんでしょう?。
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女性に生まれてよかった。今のところ幸せに生きてこれた。男性よりも自由に生きられる気がする。男同士の友情みたいなのにあこがれる。女性同士には少ないと思う。
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一つの宿命かと思います。
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女は楽しいです。この問題は難しい。考えても分からないことは考えません。なので安楽な答えを書いてしまいました。鉛筆忘れて汚くてすみません。
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自分が女に生まれてよかったと思うけれど、一週間くらい男になって、どんなものなのか体験したい。
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私は絶対男の方が良かった!性格的に男だし、女の子から方がもてるし、、、。
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女性でよかった。服もいっぱいあるし、メイクも出来るし、髪型も色々。でも仕事とか考えると今の社会では大変だな。子ども産むのも大変そうだし。
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最近になって女性に生まれたことを得だと思うようになった。男女平等が叫ばれ、女性の社会進出の道が広がっているにもかかわらず、レディースデー、レディースパック、レディーファーストの概念など、女性を優遇するものは変わらないので。嬉しい限りです。
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生まれついた性別に関しては特に思うところはないが、普段の生活で、なんとなく性別に関してステレオタイプのようなものを漠然と感じることがたまにあるかと。同姓の方が付き合い易いが、感情的になられると理解に苦しむことが多い感じの異性は人によりけりでしょう。
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女の子らしくない、と時々言われるので(特に家族から)、いっそのこと男に生まれてたら良かったかもと思ったことがあります。
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女性でよかったと思う。「女だから、、、」と色々言われるが、男は男で、周りからのプレッシャーがあるから。あまり関係ないけれど、同性の友達が多いほうが人として魅力的だと思う。両方多いに越したことはないけれど。
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女は強し。男はいつも根性なし。
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最近「話を聞かない男、地図が読めない女」の文庫本を読みました。秋学期にGEのジェンダー研究を取ったのですが、またそれとは全く異なる視点で、性について考えさせられました。続編が出たらしいので機会があれば読んでみたいと思ってます。男性、女性ってやっぱりそれなりに違う部分を持ってるわけだし、それを認めたうえで「平等」って考えなきゃいけないと思います。また、それぞれの特徴みたいなものを個人に押し付けてもいけないと思います。
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「女だからこうあるべき」というのにとらわれず、人間として心のきれいな、強い人になりたいです。それでプラスαとして女性にしかない美しさもかねそろえられたらいいなと思います。同性でも異性でも「自分」を持ってまっすぐ生きている人は素敵だなと思います。
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なんで性別って2つしかないんだろうとたまに思います。映画のレディースデーのときは女に生まれてよかったと思ったり。基本的に自分の性別には満足しています。
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男性に生まれてよかったかも。
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それぞれ、奥が深いと思います。でも弱いのは男の方だと思います(どっちかというと男のほうが単純、かな)。
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今のところ、女性に生まれてよかったと思います。就職活動でどうなるか分かりませんが。
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世の中にいる人間のうち、自分とは違う性の人が半分もいることを理解できるようになったのは、高校を出て3年ほどしてからでした。
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自分が男性に生まれてよかったと思います。男女平等が言われる現在でもまだまだたくさんの女性差別が残っているので、やはり女性は大変だと思います。女性は自分のやりたいことが自由に出来ないという現状があると思います。
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女性と男性の違いはあると思う。自分は女性でよかったと思うけれど、男性のさばさばしているところはいいなあと思う。
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ずっと女子校育ちで、「女性らしく」と言われ続けてきたので、時々うっとうしくなることもありましたが、基本的には自分は女でよかったと思っています。
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私は中高が女子校だったので、異性(男性)というと小学校の頃のイメージしか持っていませんでした。ICUに入って、男の子たちと仲良くなって思うことは、結局女性と男性の違いは、見た目の上のものでしかないのではないかということです。やっぱり、まだ男性に対して壁をつくったり、身構えたりするときがあるけれど、これは時間の問題だと思うし、男の子たちとこれからも対等に付き合っていきたいと思う。
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男に生まれたことはとてもラッキーだったと思う。男尊女卑とか関係なく、例えば高校のクラブ活動などで絶対男子の方が女子よりも強いぐらいのレベルでの男性社会を経験できたのがとても楽しかったからだと思う。
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自分が男性に生まれて、何を主におくかで違ってくるが、とりあえずよかった!?思う。妹みたいになりたくないから(かなり失礼ですね。)。本当のところはどうでもいいかも。今ある自分がただ男だということだけ。むろん、生理的欲求など、男として湧き上がってくるものがあるが、それを抜きにすれば別にどっちだっていい。そのときはそのとき。またその状況の中で、色々考えてるんじゃないかな。ただ今は無自覚に認識している俺の中の男という概念(無論社会の中で身につけたものではあるでしょうが)、それと俺の中にある「自分」という意識が一緒に働いて、俺にあーしろこーしろといってくる。ただそれに従ってるだけ。よく考えて見ると、能動的に動いてませんな。たしかに異性は求めるけど疲れた時ぐらいですね。
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同性・・・友達、中性・・・会ってみたい、異性・・・友達恋人。
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自分が女性に生まれて、それはそれで満足しています。もし自分が男に生まれていたら戸考えることもあるけど、別に男に生まれたらそれはそれで満足していたと思います。ただ、これは私が今、自分が女であると自覚していて、好きになるのは男であり、逆に男に生まれていたら、自分で自分を男だと自覚して、女の人を好きになる、というある意味普通であるからで、性同一性障害の人たちのことを考えると少し複雑です。
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私は女性に生まれてラッキーと思っています。でも男性に生まれたら生まれたで、そう思ってる気がする。女性に生まれたので女性であることを楽しもうと思う。同性はいいところも悪いところも同じ性だからわかりやすい。異性も、ICUに入って色んな人に出会ったけど、そんなに変わらないなと思う反面、なぞの多い。でも一生なぞのままでいい。
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同性についても異性についても、年々よく分からなくなってきている(個人的に)。男は面倒くさいことが色々多くて嫌だと思うけど、たぶん女にうまれても同じように感じたと思う。
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自分は男ですが、女の子になりたいとは思わないです。だからたぶん男に生まれてよかったと思います。同性でも異性でも、他人のことは良く分かりません。でも基本的にきらいな人はあまりいません。
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自分は女性に生まれて、女性に生まれたことが理由になっているかはわからないけど、人生楽しく過ごしている。ただ、常々考えおびえることは性犯罪。性犯罪にだけはあいたくない。殺人が人を殺すことなら、レイプは人の魂を殺すこと。レイプの多くは男から女へであるが、男にもいろいろいる。同じ男性でも、しない人、する気の全くない人、なぜあるかわからない人も多くいるのに、する人も普通にいる。この差はどこからくるのか、考え中。「抑えられなかった」とかはウソだと思う。「抑える気がなかった」だけの体のいい言い訳だし。
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時間がなかった、すいません、かけません。
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前は女性に生まれてよかったと思っていたけれど、今は別にどっちでもいい。ジェンダーを意識しているのか何なのか、異性には警戒しがちなようだ。
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男らしくしろと言われるのがきらい。中高の体育では柔道があって、苦痛だった、でも女性も女らしくしろと言われるからどっちもどっちだと思う。なんんで男性の中の、女性の中の多様性を認めてくれないのだろう。
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自分は女に生まれてきて良かったと思う。なざなら、男に守られる対象にあるにもかかわらず、男より強い面をたくさん持っているので得だと思うから。
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書いてる暇がありません。
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自分が女性にまれれて、、、見た目が女性らしくないだけで、親戚から「もっと女性らしく」しなさいと言われています。でも親には感謝しています。次女は少し気が楽です。社会に自分が出るとき、まだ女性に対する就職の壁があったら悲しいと思います。
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女に生まれてよかったと思います。女には女の楽しさがあるし、男には男の良さがある。男に生まれても後悔はしなかったと思いますが。
学生へのメッセージ
- 今回もいろいろなメッセージどうもありがとう。このタイトルについても他のメッセージ欄にありますから、興味のあるかたは、読んでみて下さい。
- 「ジェンダー」(広辞苑によると:生物学的な性別を示すセックスに対して、社会的・文化的に形成される性別)「性」(広辞苑の5項目のうちの一つ:(sex)男女、雌雄の区別「性別・性欲・異性」)この両方を含んだ問いですが、答えも両方の部分がありましたね。実はこのクラスの受講者の一人が「性同一性障害」についての考察を「倫理」の側面から卒論のテーマにしているとのことで、そのこともテーマに入れようかと思いましたが、私自身まだ殆んど理解していない問題なので、止めました。もう一つは、直接は関係ないかも知れませんが「堕胎(人工妊娠中絶)」の問題です。一年間アメリカにいて、今のブッシュ政権をめぐる話題として「プロライフ・ムーブメント」(人工妊娠中絶に反対する運動)が大きく取り上げられ、これをブッシュがサポートしたことが、ブッシュ政権を保守派クリスチャンがサポートする大きな要因になっているという現実。このカードを使ったことが、ブッシュが僅差で大統領選挙に勝った理由だとする人もたくさんいます。また、一方で、マザー・テレサがずっと力を入れてきた「望まれない命はない」として、妊娠中絶に断固反対。軍隊による集団レイプなどの犠牲者、そしてそれによって生まれた子どもたちに最大限のサポートをする運動をずっと続けてきたことを知ったこと。「人工妊娠中絶は絶対にいけないが、性犯罪などの犠牲者に関しては、もちろん例外」と素朴に考えていた私にとってはとても大きな問題提起でした。しかしこれもこの欄でメッセージを交わすのは少し重過ぎ、テーマに入れられませんでした。しかし、いずれにしても「ジェンダー・性別・性欲・異性」すべてを含むむずかしいトピックに皆さん真剣に答えて下さり感謝しています。
- 「性欲」の問題は人間を考える上でとても重要な問題だと思います。本能としての「性行動」が社会のなかで相対化され、それが教育の中で受け継がれている特別な動物だと思うからです。動物の本能としての「性欲」をもちながら、また人間としてその種を保存していくためには、この本能を発揮することは、必要不可欠でありながら、これを大きく制限した社会を歴史のなかで築いてきた。それを支えるのが「いのちの尊厳」を広く考え、人間が人間であることの意味をずっと問い続けてきたことにあると思うからです。その意味でも、「性教育は人間教育」という考えに賛成です。人間にとって「いのち」とは何かをみなで考えないと、ひとりよがりな考えから、大切な「いのち」を殺すことになってしまいます。
- 「性差」と「社会的差別」の問題は、数学的な考えも重要な要素だと思います。性による本質的差(これについても、性同一性障害の方はとても受け入れられないわけですが)は別として、統計的な差としての性差がたくさんいわれます。「力が強い」「言語能力が大きい」というようなものから、「人の話しを聞かない」「地図が読めない」などと続くわけです。この問題についてメッセージを書くために、ホームページを見ていたらこのようなことをたくさん列挙したりそれについて、論文をたくさんのせていたり、研究者も、自分の考えを証明したい人も、いろいろと主張しているようですね。そのような統計的差異として現れる性差を認めつつ、個人個人に対する時、そのひとの「いのち」を大切にして、社会的な制限は極力加えない基本的姿勢が大切なのだと思います。これも、人間の社会だからこそできること。人が人間であることを問われている大切な部分だと思います。しかし、こうは言ってみても、わたしなどは、異性の気持ちがどうしても理解できず、失敗したり相手を傷つけたり、異性恐怖性になったり、いまにいたってなお、異性と話すのは苦手ですが。相手の女性の服装によっては、目のやりばにこまり、さらに、心のやり場にこまり、まともに話せないことすらありますし。
- 皆さんからのメッセージいつも楽しみにしています。
QUIZ7 : 国際人(World Citizen)とは。ICU のそして自分の「国際性」にとって必要なこと。
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自分のルーツを大事にしつつ、他の人も同様にあつかえること。
ICU:とにかく英語を要求。
自分:「イイタイコト」を常にもつ。
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国際人って何?? とおもうし、別になりたいとは思わないです。しかし英語の習得は不可欠だと思います。グローバルに物事をみるとか異文化に対して偏見を抱かないということは、国際人がどうのという前に21Cに生きる人間として当然でしょう。
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多様性のある人、それを認められること。人間、社会事象、文化への理解力のある人。
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まず、自分のよって立つ場所があり、それを基に周りも尊重できることが大事だと思います。
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tolerance, flexibility, interest。
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国の考え方や、思想、文化にとらわれず、自分の考えをもつこと(思想、文化を踏まえて自前で)。
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言語が出来るとか、世界情勢を知っているということも大切でしょうが、なによりも「共生の意識」でしょうか。
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自分は日本人であると思うこと。また、日本の文化や歴史を知ること。
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己の価値観のみにしがみついて、他の価値観を全否定しないこと。人が他人を完全に理解し得ないのと同様、真の国際人とは不可能であると思う。その点を容認した上で、最大値を目指すことが、必要ではないかと思う。
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すべての人が平等であると認め合えることが必要だと思います。
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他者に敬意を払える人、かな。
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国際人とは世界は多様であると理解したうえで、自分をきちんと持っている人。
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相手を理解しようとすること、つまり寛容性(generous)を備えている人。
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よく分からないです。私には定義できません。
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国際人とは自国のいい所、悪い所を自分なりにしっかり認識した上で、他国の人のこと、また自国の人のことも受け入れられる人だと思います。一見、世界が一つになるようなイメージを与える「国際」という言葉ですが、実はより国と国の区別がはっきりしないと国際人というものも存在できないと思います。
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国際人にとって必要な条件が国際性であって、国際性には国際人である条件はない。
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あるがままに生きることが必要。
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国籍、人種に関わらず、相手と対等な立場に立てる人?、どうでしょうか。
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自分にとってではなく、世の中にとって何が正しく、正しくないかを見極めることのできる力。
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国籍、人種が異なっても、同じ人間だと思うこと。そして、人間は皆異なっているものと認識していること。
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自分が国外に行くだけでなく、海外から来た人を受け入れること。自分から心を開くこと。日々のコミュニケーションの問題と思われる。切実。
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どんな人でもその「人」として見て、国や民族の違いによって区別しない人。そのままを受け入れようとする人。
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いったいどこまでをもって「国際人」というのか、それを規定するのはむずかしいです。たとえば、ヨーロッパとアジアにしか住んだことのない人は、その他の場所に行かずして国際人といえるのか。でも、もっとも「国際人らしい」というのはそういう区別すら無意味な人に使われるのかもしれません。個人的にハーフ、クォーターの人は私のイメージにおける「国際人」に必要なものを持っていることが多いです。
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何をもって「国際人」というのかにもよるのではないかと思う。広辞苑や国語辞典には「世界的に活躍している人」とあるが、それだけではないと思う。世界的に活躍することは難しいけれど。何をもって「国際的」というのか未だに分かりませんが、「他を尊重する。かつ自然体でいられること」が一番大切ではないかと思います。
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欠席していたのでぼろぼろです。。。。
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国際人→常に世界全体のことを考えて行動できる人。
自分→世界を知るためにはまず自分の国、文化について知らなければならないことがたくさんあると思う。
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ある文化に対して確固たるidentityを持ちながら、他者を受け入れることのできる人間。根無し草は国際化の流行の下で、自文化を喰い尽くしていくだけだと思う。innovation(交流による)と温故知新の繰り返しが人の歴史だから。
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自分に、世界には様々な文化があり、様々な考え方があるということを、自分の主張ばかり押し付けず、他の文化も受け入れよう、認め合おうとする心の広さ、理解力が必要だと思います。
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「国際」というコトバに抵抗を感じるので、パスさせてください。すみません。
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国際人とは世界の民と渡り合える人。自分の「国際性」にとって必要なことは、語学、文化の知識、そして柔軟性である。
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人の価値観を受け入れること。これにとって必要なことはいろんな人と会話し、学び、遊び、楽しく生きてゆく。
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ICUに入った一つの理由に、外国への憧れが強かったのがあります。でも実際sea programに行ってみると、自分があこがれていた「国際」というものが崩れた気がします。うまく言えませんが、「あこがれ」を持つこと自体本当の国際性とは言えないのだと思いました。
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真のglobalismは、すなわちloacalismなんだと、、、。
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国際人とはidentityが無国籍ではいけないと思います。まずどこかの母国を持ち、それをその他の国と相対的に考えられる人が国際人だと思います。国際性に必要なことはまず自らを知ることだと思います。
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国際人とは人種や性別など見かけの違いにこだわらず、誰とも分け隔てなく接することの出来る人だと思います。言葉を学ぶだけでなく、このような事のできる人になれたらいいなと思っています。
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国際人とは、単に複数の言葉を操れることだけでなく、地球全体におけるすべての人間に目を向け、同調をはかろうとすることの出来る人だと思う。国外にも視野を広げ、知識を習得する必要があると思う。
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自分の文化をもっていることだと思います。
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もうすぐELPが終わります。一年は早いですね。最近、単なるacademicな英語だけとか、やっていることが良く分からないとか思っていたELPが少し分かってきたような気がします。それで、英語が思い通りに話せない自分がつらいです。英語と国際人ってあまり結びつけることはあまり好きじゃないです。英語以外にも、実際今、一番話されているのは中国語やったりするし、人数が多けりゃいいってもんでもないし、でもやっぱり何言ってるのかわからないとかコミュニケーションがとれないっていうのはつらいなぁと最近思いました。で、英語話せるようになりたいなとELPを通じて思っているのがふくらんだのと同時に、すごく日本の事が知りたくなりました。他の国に行きたいと思うし、実際最近、外国に行く事の関心は増えたけど、日本にゆっくり触れてみたいとか、何気に思うようになった。
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国家の枠組みにとらわれず世界を見つめられる人。
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国際人にとって必要なことは、自分の国、文化を理解し、愛すること、誇りに思えることができるということが前提で、その上で、他の人々の文化も認め理解しあえること。
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国際社会の中に自分を位置づけること。つまり国際社会で起きている問題に関して、ミクロなことでいいから、自分に出来ることを考えること。とともに自分のいるコミュニティーができることも考える。ゆえに、国際とは言ってもまずは、自分のいるコミュニティつまりは日本について考えることが必要。
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国際人は他の社会に対して理解があること、自分の考えが必ず正しいと思わず、他人は何でそう思うんだろうと考え、理解できるように努力できること。自分も国際性を高める為に他人の気持ちを分かる人になりたい(まずは身近なところから)。
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国際人とは、国際的に知識があり、世界で物事を考えられる人。ICUの自分の国際性を身につけるためにはあらゆる教養を身につけること。幅広い視野を持つ。英語もばっちし身につける。自国のことも知るのも忘れずに。
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遠く離れたところで起きていることを無関心にならないこと。南極でオゾンホールが空いたりアフリカで子どもが死んでいくのを隣で今起きていることとしてとらえる想像力と、それに対する行動力。
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国際人:わからない。
必要なこと:好奇心と、摩擦に対処していく活力があること。
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国際人とは何でも受け入れられる人だと思う。世界には日本では考えられない風俗、習慣が数多く存在する。それを認められるかどうかが重要ではないか。ICUは幸か不幸か他の日本の大学とはかなり異なっていていろいろな人種がいて、国際性を養う上ではいい環境が整っている。
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私の国際性にとって必要なこと、それは色々な国の人と出会うことだと思います。以前アメリカに行ったのですが、なかなか打ち解けることが出来ず、ICUに入学したにも関わらず、全然Iの部分に触れていない気がします。なので、沢山の人と出会い、交流を深められたら、自分の視野も広がると思います。
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同じ人間だと思うこと。
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ある程度の設定された必要とされる共通の価値観を持っている、または理解している人。
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国際人について考えてみましたが、よくわかりません。自分の「国際性」にとって必要なことは、とりあえず英語で会話できるようになることと、人と話すのが苦手だという性格を改めることだと思います。
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まずは他の国々のことをもっと知ることだと思います。できれば生で他の国々の人々、文化、食べ物、いろんなことに触れてみたいです。
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国だとか、肌の色にとらわれず、自分以外の人も「国際人」だと認めること。
学生へのメッセージ
- 今週(この Quiz のあった週)は学生主催の I-WEEK でしたね。大学が計画したものではなく、授業終了後のイベントが中心だったので、イベントがぶつかったりで大変だったかな。I-WEEK のイベントばかりではありませんが、月曜日夜の I-WEEK Kick off Party、火曜日のタイ・ワークキャンプのミーティング、水曜日午後の長(武田)清子先生の講演「湯浅八郎と20世紀」、木曜日夜の Peace Bell Vesper @ Seabury Chapel での古楽研究会のアンサンブル、そのあと同じ Seabury Chapel での 国際カフェ、金曜日夜の聞思堂(沖縄の戦後から戦争と平和を考える)に出席しました。水曜日は数学の卒論発表会+打ち上げパーティーだったり、金曜日夕方〆切の書類の作成もあって、本当に忙しい一週間でした。ばたばたして、水曜日打ち上げパーティーから帰ってきてから深夜までかかって準備した授業のノートを忘れてこの授業にきてしまったり、この3月でお辞めになる、岡野先生(教養学部長)の「アウグスティヌスと自由」の講義を昼食後ぼけっとしていて聞き逃してしまったり、また、Quiz の採点も遅くなってしまいました。でも、わたしが出席したものどれも、とても良かったですよ。Kokusai Cafe の人数が少なかったのはちょっと驚きました。いつもの月よりも少ない感じをうけました。なにかとぶつかっていたのかな。毎月行なわれている Inter-cultural encounter の定番がさびしかったので、残念でした。わたしも家から家内が焼いてくれたケーキを持って行ってしばらく話してから、研究室に戻ってしまいましたが。いろいろなことを考えることのできる一週間でした。10月には、大学主催で、ニューヨークの Japan International Christian University Foundation (JICUF) も共催の I-WEEK があるそうです。そちらも期待しましょう。今回のメッセージ欄のテーマもなにかそれと関係したものでした。他のメッセージ欄にも似たトピックがありますから、興味のあるかたは御覧ください。
- 「国際人」のテーマは難しいですね。ICU を卒業して行く時、「『国際』と大学の名前についているけれど、一年のときの ELP 以外はとくにそういうことは感じなかった。」という人もいることを考えるとこの問題の難しさがわかると思います。
わたしはアメリカに1年間特別研究期間(2002年8月から2003年7月)で行っていましたが、アメリカには本当にたくさんの種類(通常エスニック・グループと呼ぶのでしょうか)の人達がいます。しかしアメリカの中でもそれが "melting pot" なのか "salad bowl" なのかとよく問われたり、アメリカ人は一番「国際人」から遠いと酷評されたり、難しい問題です。わたしが行っていた町のすぐ近くにホンダの工場があり、社員だけで約400家族、それ以外に関連業者などがおり、日本語補修校(文部科学省直轄)では幼稚園から高校まで1000人以上の日本人の子供たちが毎週土曜日に勉強しています。わたしたちは最初から日本人の社会から離れて生活し、子供たちも補修校へは通わず、現地校にだけ通っていました。高校2人、中学1人、小学校2人。中学・小学校は小さかったこともあり、日本人は多くありませんでしたが、4学年全部で2000人程度の生徒数の高校には30人弱の日本人がいました。わたしがその町に住むのは、学生のとき(1977年から1980年)、客員助教授だった(1985年から1986年)に続いて3回目。最初は日本人はほとんどいませんでしたから大きな変化です。日本のものを売るスーパーも以前はありませんでしたが、今は2軒。日本人教会も小さなものが二つできていました。こうなると、簡単なやりとりだけで、英語で議論など全くせず何年間もその町に住み、日常のほとんどは日本語ですますこともおそらくできると思います。アメリカでもそうですから、ましてICUなら、ELP 以外日本人以外とコミュニケーションを取らなくても卒業していくことはできますね。ELP だけでもあるのがせめてもの救いかな。ともかく、この状況のなか、落ち着いて子供たちが学校に行き始めてすぐ起こったのが「9・11」でした。
- わたしは英語はとうてい得意だとは言えませんが、昔からの友達や、数学者、教会の仲間、留学生伝道をしている仲間(わたしはこのグループに入っていたので)などとたくさん議論しました。ことば以外のコミュニケーションも大切ですが、やはり言葉は人間にとってとても大切ですね。しかしお互いを理解するのは本当に難しい。その内容はここでは、触れることはできませんが、ともかく「アメリカのキリスト教ちょっとおかしいのではないですか」といった講演もその中でさせてもらいました。一つ学んだことは、そのように主張する私の考え方は、わたしが歩んできたまたは教育を受けてきたことに非常に強く影響をうけていること。アメリカ人の考えももちろんさまざまですが、ほとんどの人がアフガニスタン空爆に賛成していた背景には、アメリカの歴史がとても大きく影響していると感じたことです。子供たちはまったく英語ができないで現地の学校に入りましたから、毎日午後3時ごろから、深夜まで小学生から始めて、高校生まで一緒に勉強した中で、アメリカの歴史や、アメリカで教えている世界史についてもたくさん勉強できたことが影響しています。本当によい経験でした。前の2回のアメリカ滞在とはとても違った一年でした。背景がまったく違う人とあることをシェアするのは、本当にむずかしいですね。結婚の難しさと共通する部分があります。異性との出会いは国際理解のはじまり。(ちょっとおおげさなか。)
- みなさんも書いておられるように、どんな人も一人の人間として受け入れることが国際人としての一歩だとわたしも思います。わたしの言葉で表現するなら「わたしも、わたしの隣人も、おなじ神様が造られ、その神様が愛しておられるひとりの人であることを受け入れ、その一人を愛することは、キリストご自身を愛する事と同じだよ」ということをそのまま生きる事だと思っています。これができないから、わたしは「国際人」ではないのですが。あたまではある程度わかっていても、具体的な一人の人が自分の目の前にいてそのひとを避けてとおることができないとき、その人とともに生きる事を求められている時、それなしに平和はないとき、自分はただそこにへたりこんでしまうだけの存在であることを思います。そのようなわたしにも希望を与えてくださるかたがおられるということだと思うのですが。現実はむずかしいですね。
- 3月にタイ・ワークキャンプに参加します。いまからワクワクしています。でもちょっと歳をとった自分に不安もありますが。あたらしい出会いを楽しみにしています。みなさんも来年挑戦してみませんか。ホームページにいくつか体験談をのせさせてもらっています。
- 国際的というのは、難しい問題です。さきほどオスマーに行ってきました。皆さんがなかなか私のホームページの Quiz や講義録を印刷できないというので、どんなものかをためしに行ったのです。私は、Unix 環境で仕事をし、あとで Macintosh の Netscape と Internet Explorer で確かめるということをしています。Unix でも、Macintosh のどちらの環境でも問題なかったので、そのままにしていたのですが、どうも、Windows の環境では、もともと bitmap という形式で画像をだしているためだと思いますが、規格が違い、そのまま印刷しようとすると Unix or Macintosh 環境のものは、はみ出してしまうようですね。わたしは、二つの理由(ここでは書きませんが)から Microsoft Registance を自認しているので、Windows 環境は試していなかったのですが、Microsoft 帝国に住む人がとても多いわけですから、その規格にあわすことが国際化の一貫として必要なのかもしれません。紙の問題もありますね。わたしは授業の Handout を以前は、B5 サイズとしそれも 26穴の穴をあけて配っていました。バインダーにいれて整理しやすく、わたしは、そのようにして全てを整理していたからです。しかし、B系は JIS (Japanese Industrial Standards) 規格であっても国際規格ではありませんから、ある時から A系にしました。しかしアメリカに行ってみると、紙は US Letter Size かまたは、Regal という長細いもので、かなり専門店を調べましたが、A系のものは見つかりませんでした。インチの世界に住んでいる分けですね。そのように考えて Microsoft Registance を自認している私は、Unix, Macintosh の方で良いことにし、あれは、画面で見て下さい。といって済ますか(もちろん画像に手を加えて、きれいに打ち出すことは Windowsでもできるはずです)みなさんのことを配慮して、自分の主張を曲げ、Microsoft 帝国の規格に従うか、本当に悩ましいところです。じつはこれには、他の解決方法もあります。PDF (Protable Document Format) という形式を使う方法です。これは、Adobe という会社が定めた形式でかなり受け入れられていると思います。わたしは、ある会社に依存するのが嫌なのとさらに問題は、数式もきっちりと表示するためには、Acrobat Reader 5.0.2 以上が必要。すこし古いものを使っている人で新しいものが動かない、または、インストールの仕方が解らないというひとと、コンピュータの使いかたに詳しく、新しいものを持っている人との間に差を付けたくないという配慮もあります。「国際」とはなんと難しいことでしょう。最後はかなり下らないことを書いてしまいました。おゆるしください。また考えます。わたしの Unix のコンピュータは 1997 年の物です。皆さんでこれより古いコンピュータを使っておられるかたはいますか。自分が古いものを使うことは、皆にやさしいことかなとも思っていますが、どうでしょうか。
QUIZ8 : 聖書を読んだことがありますか。キリスト教について、ICU の「C」について。
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聖書:読んだと言える程読んではいない。
キリスト教:他者の信仰について、私はその自由をどうこう言うつもりはありません。ただ、信仰というものが個人の内にあるものであってほしい。信仰の中に個人があるのではなくて。
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西洋音楽を学ぶ際、キリスト教のことも学ばないとと思っています。キリスト教と音楽のかかわりは深い。
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授業で何度か読みました。ICUに来て「信仰」を持つ人々に多く出会いました。同時に「宗教」ということばにアレルギーを持つ人々にも多く出会いました。先回の国際人の話にも関わると思いますが、宗教にきちんと取り組むことは、我々に必要なことだと思います。
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あります。私にはまだまだ理解できない部分が多く、もっと素直な心で読まないと、一つ一つの言葉が私の中に入り込まないように感じました。
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ある。が、いやいや読まされたという記憶が強く、理解や共感の方向へとはなかなか進めなかった。今になってみると新たな視点で読めそうな気がするので、また時期がくれば読みたいと思う。
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ない。難しいという先入観があり、、、。(「C」について)あんまり意識したことがない。ICUにきたら、もっとキリスト教に触れるかと思ったら、自分が積極的に行かないと全く関係ないから。
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クリスチャンではないけれど、聖書と賛美歌は持っています。たまに読むと励まされます。私の尊敬する人がマザーテレサなので、キリスト教には関心があります。
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小学生の時から教会にかよっているので聖書は読んでいます。中学のとき、聖書を全読するのが目標でしたが、途中で挫折してしまいました。ICUの「C」は、、、難しいです。
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インクリの授業で一部読みました。でもそれっきりです。
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少しだけ。
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うーん、eがでると、とたんに分からなくなっちゃう。。。(ICUの「C」について)今、シームで「日本にキリスト教が根付かなかった。なぜなら、、、」という自分の学校に喧嘩うるようなお題で書いています。論点としては、日本に唯一神は定着しない土壌である。キリスト教徒になることは神教、仏教が形式的に浮遊してる日本において、逸脱という風にとらえてしまうのではないか、といった点です。韓国はもう人口の30%ぐらいがキリスト教徒なのに、日本人のキリスト教徒が10%にも満たないか、そのぐらいなのはとても不思議ですよね。私などは、キリスト教のイメージは良いけれども、やはり教会に入ると違和感を感じてしまいます。
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あります。
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インクリ他GEなどの授業で触れたことは部分的にあります。異教徒には神を語って差別を正当化しているようにも思える本に見えなくもないです。キリスト教が差別的な宗教だとは思っていませんが、なんとなく上座部仏教のように戒律が多そうに見えなくもないです。
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中高がカトリック校だったので週一で宗教の時間がありました。全く興味なくて寝てましたけど。今はインクリの授業が面白いです。キリスト教への誤解がいくつかあったことを知りました。
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全く知らない。
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最初のIPだけ。せっかくICUに入ったのだからヒューマニの「聖書概論」を取りたいのだけれど、GEとかぶっていて取れない、、、。残念です。ICUの「C」については、教員のCコードだけは廃止して、いろんな考え方の人を取って欲しい!!。
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聖書はちゃんと読んだことありません。聖書というもの真近でみたのは、ICUの入学式のときが初めてでした。大学に入って、一人暮らしをしてから、キリスト教徒の方が布教活動に何回か聖書の一部を読んで帰っていったことがあります。自ら積極的に読もうと思ったこともありません。キリ概もまだとっていないし、もう少し、キリスト教についてICU生として知っておいたほうがいいとは思いますが、、、。ただ、一般的に言って、日本人には宗教の知識が乏しいのではないかと思います。SEAプロで海外に行って、「どうしてあなたたちは何も宗教に属していないのか」というような質問をされて、困ってしまいました。キリスト教以外の宗教のことについても、ある程度知識は持っておきたいと思います。
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今、インクリをとっています。でもなんだかよく分からなかったりもします。先生、このテスト難しいです。
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部分的に。信仰心はありませんが、「C」については肯定派です。というか、こだわりどころではないような気がする。私にとって宗教は個人に帰着すれば事足りるものです。さめてるのかなぁ、、、。
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聖書はたまに教会とかで読む(カトリックなので)。キリスト教はあってもいいが、行き過ぎで新宿とかで地球は滅びるとかいってるようなのはやばいと思う。
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読んだことがあります。高校もICUHSだったので授業でやった。はじめキリスト教が戦争や争いの正当化に使われることから、反感をもっていたが、キリスト教も一枚岩ではなく、見方によってはとてもすばらしい宗教なのかもと思うようになった。他の宗教を認めてくれればもっと良い(認める宗派もあるが、、、)。
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あります。創世記だけ。人は昔から世界のはじまりと終わりが気になってたんだなぁと感じました(あ、ヨハネの黙示録も読みました)。
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聖書は読んだことがありません。キリ概もまだとってないので。キリスト教等ある宗教に基づく教育方針をもつことは別に反論はありません。モラル教育にもつながると思います。ですが、C-codeだけは許しがたいです。キリスト教徒の教師だけを集める意識が不明です。ある意味、生徒に対する思想統制ではありませんか?
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聖書は、「物語」としてなら読んだことがあります。もちろん僕はキリスト教者ではないので、聖典としてよんだことはないですが、、、。
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中高とミッションスクールだったので聖書に触れる機会は多かったです。ICUに入ってそういう機会がほとんどなくなった気がします。大学はいろんな人がいるから無理やり押し付けるわけにもいかないのでしょうね。
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中、高、短大と8年間Mission系の学校に通い、その間毎日礼拝がありました。今も教会に通っており、聖書を読んでいます。中学生の時に通読したときには、物語的に楽しんで読んだように思いますが、今考えながら読んで見るとまた違ったことが自分の生活を通して見えてくるように思います。
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ずっとキリスト教系の学校だったので、聖書には小学生から触れてきました。ICUはプロテスタントなので、私の習ってきたカトリックほどは宗教色はあまり強くないように感じます。今キリスト教概論をとっていますが、改めて奥が深いなぁと感じています。
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はい。聖書の語っている愛は、単なる理屈ではなく、日常において感じ得るものだと信じたいです。
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名前からすると、、、?という先生の質問の答え。私の両親は教会で結婚式を挙げ、クリスチャンになりました。私もクリスチャンで、KGKに関わっています。ICUには「I」並みに、「C」も発揮して欲しいです。
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あります。高校の時。
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あります。今、インクリをとっていて、イメージと違うキリスト教を知ることができ、驚いています。「I」は強いのに、「C」はあまり意識せずにすごせる気がします。
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入学式のときに暇だったので熟読しました。聖書を書いたのはキリストではないので差別の温床となっている部分とかは削除しても良いと思う。あとキリストはアラブ系だって、アメリカ人は知っているのだろうか、、、。
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聖書は秋学期の授業で(始めのほうだけを)初めて読みました。創世記が実は2つの部分に分けられ、それぞれ書かれた時期に500年くらい隔たりがあること、それぞれがそれぞれの時代背景を反映していることを知り、とても驚いたことを覚えています。
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聖書を読んだこと、少しだけあります。授業で読みましたが、最近友達(クリスチャン)と話していて、キリスト教と聖書は別物であることを知ってかなりびっくりしました。まだまだ聖書もキリスト教も良く分かりませんが、クリスチャンの人は(私の知っている)聖書を通していろんなことを考えて、その考えをもとに生きている感じがすごくします。ICUと「C」はきっても切れない関係だと思っています。私はクリスチャンではないから純粋に学問のことだけを考えてしますと、Cコードなどはとうなんだろう、、、と思うときも実はしばしば。でも、ICUのCの部分を踏まえて私はこのICUに入学したのだからと思います。
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高校までミッションだったので、読んだことはある。信仰心自体はないけど。良い考え方かもしれないとは思う。
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「C」を強調するのはいいが、それならば仏教やイスラム教の授業も開講してバランスを取るべきだと思う。
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あります。小さい頃から学校でキリスト教を学んできて、私自身もキリスト教精神は素晴らしいと思う。でも私はキリスト教徒ではない。
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中高6年間読みました。
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聖書はキリスト教概論のクラスで読みました。キリスト教自体は文句なくいいと思いますが、世界一の宗教だと思い込んでいる人がいそうな気が、、、(よくわかりませんが)。
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聖書は読んだことはないです。キリ概もとってないから。キリスト教は表面的なことしか分かりません。宗教は自由に個人が選べばいいと思います。でもキリスト教の人しかICUの教授になれないのは、ある種、他の宗教の人に対する差別ともいえると思います。なら、てっていして、学生もキリスト教の信者のみとか。学生はよくて、教員はキリスト教信者でないとだめなのは良く分からない。他宗教の人や、宗教を理解してないことによる、衝突を回避するためなら、入る前に教員もキリ概必修とかレクチャーを受ければいいと思う。違いを認め合うのが大切です。これをどうにかしたら、本当にinternationalな大学になると思います。
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すいません。さいごだってのに時間なし、、、むずかしいです。
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聖書は読みたいと思いますが、まだ読んだことはありません。キリスト教というのは平和を好むのか、争いを好むのか、アメリカを見ていて良く分からなくなっています。追伸、どうも今学期ありがとうございました。
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GEの「ジェンダーの問題と聖書」で少し読みました。キリスト教については殆ど知らないので、キリ概を早くとって深く知りたいです。また、在学中に聖書を一通り読みたいと思っています。
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キリスト教は、その影響力はほんとに偉大だと思う(科学のきっかけをつくったこととか)。その教えにはまだ心動かされたことがないが。
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旧、新共にあり。(Cについて)信じたい人はどうぞ(僕は信じてないけど)。
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クリスチャンホームに生まれたので、あります。キリスト教がどんなものかと知っている程度の「C」、別にそれでよいと思います。
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教会学校へ通っていた頃は聖書をよく読んでいましたが、旧約聖書はあまり読みませんでした。近頃は礼拝でしか読むことがありません。
学生へのメッセージ
- 今回も Quiz の問題がむずかしく、メッセージを書く余裕が無かった人が多かったのではないかと思いますが、たくさんのメッセージありがとう。短い時間でみなさんのメッセージに返事を書いていくとついついぶっきらぼうになってしまって、あとで反省する部分も多いですが、私自身いろいろと考えさせてもらいました。他のメッセージ欄にも似たトピックがありますから、興味のある方はぜひご覧ください。
- 「Cコード」と通常言われている助教授以上はクリスチャンという ICU の基本方針に疑問を抱いているということを書いて下さった方が何人もいました。そうハッキリ書かなくても疑問を持っている方がたくさんおられるのではないでしょうか。このことについて、私が個人的な意見を述べるのは、適切ではないかも知れませんし、わたしの意見はほかの先生がたの意見とも大分違っているかも知れませんが、それをおそれず少し書きたいと思います。
大学案内のいちばん最初につぎのように書いてあります。"International Christian University was founded as a unique experiment in international and Christian education in the unsettled period after the end of the Pacific War." 戦後、日本では、それまでの価値観が根底から覆され、一人一人が将来、何を基盤にして進んで行くべきか途方にくれるなかで復興に死にもの狂いで働きはじめました。また、世界中でこのような悲惨な戦争をおこさないためにどうするべきか、科学の進歩は原子爆弾を生み出したがこのままの進歩で良いのだろうか、という人間にとって本質的な問いが投げかけられたのでした。この時期に、キリスト教に根ざした国際的な全人教育の場としてこの大学が「実験(キリスト教・国際性などは根付かないのではないかというなかでの実験)として」設立され、このために同志があつまりこの大学がスタートしたことは、皆さんご存知だと思います。その多くは海外または、日本国内ですでによい職をえていた人達でした。この人間に本質的な問題を考え、荒廃した日本を建て直すためには、今までの大学ではいけない。研究の為に教育をなおざりにしたり、それぞれが単にその分野の繁栄を目指すのではなく、人間がよって立つ精神的基盤を問い直し、愛によって世界が結びつくために、全人格をもってこの事業に取り組もう考えた人達が集まったのだと思います。単に国立(帝国大学)ではなくキリスト教主義の私立大学がトップの大学を目指すというようなことで建てられたわけではありません。わたしはこの実験は今も続いており、ICUは初代の学長湯浅先生が言っておられたように今も「明日の大学 (The University for Tomorrow)」をめざしているのだと信じています。戦後まもなくに投げかけられたこの問題はさらに深刻になってはいても、解決はされていないからです。この実験に加わるべくわたしも国立大学から移ってきました。この大学に「Cコード」がなければわたしは、移ってこなかったと思います。
この Vision をどう実現して行くかについての考えはそれぞれことなりますが「あすの大学」という Vision をそれぞれが持ってこの大学に来た先生がすべてではないにしても今でもたくさんおられると思います。そのいみで、「Cコード」なしにこの大学はない、といっても良いと思います。
この大学の教育がそのために非常に問題のある教育になっているというならそれを指摘すべきでしょう。その問題を検討し確かに「Cコード」のゆえに、この大学の教育は大変問題ある、偏った、世界の平和に逆行させる人材を世に送り出している。というのであれば、この「実験」は失敗。ICU は廃校にすべきでしょう。わたしは、「Cコード」をなくせばもっと良い先生が来るというのは、どうかなと思います。そのためにこの大学に来ない先生も多く、この大学を辞めて行かれる先生もいると思います。そういうことで教員を大部分取り替えたいというのであれば、他の大学で学ぶことを考えるべきだと思います。わたしは、他の大学から移って来ましたから特にそう思うのかも知れませんが、Vision を共有できるまたは、大学の将来についての Vision を直接的にかつ日常的に語り合える、そして語り合う基盤を共有しているということは、何と素晴らしいことかと思います。それがあってはじめて今の ICU があるのだと思います。この「明日の大学の創造」に学生のみなさんも構成員の一人として招かれています。大学のさまざまな活動の一員として、「明日の大学」にたいして提言する母体として、そしてもちろん皆さん一人一人がこの実験が成功なのか失敗なのかをあらわすこの大学が世界に送り出すいちばん大切な存在です。
- しかしわたしは同時に次のようなことも考えています。やはりおなじ大学案内にキリスト教への使命 (Our Christian Commitment) として書かれている「高等教育の場であるICUは、クリスチャンをつくるのが目的ではない。しかし、学生一人一人は、大学生活を通じ、人生や社会の中における神の存在と力に目を開くように呼びかけられている。これは、ICU から学生に対する『問いかけ (challenge)』である。」ことがICUで実践されているかと言う問題、そして、Vision を共有しようとしている教員が「明日の大学」に向かって真剣に進もうとしているのか、「Cコード」の根本的意義について、学生に日常的に十分説明しているかということは、すべて不十分だと思います。それでもなおかつわたしは「Cコード」が今も実質的意味を持っていると思っています。
- 教員がクリスチャンであるとはどういう事でしょうか。非常にはっきりした信仰・信条を教員が共有しているのでしょうか。わたしは違うと思います。わたしはとても良い事だと思っていますが、さまざまな教派の方がおられます。キリスト教は紀元後1世紀にユダヤ教の背景から産まれました。ローマ帝国からの迫害と、その後の国教化のあとローマカトリックとギリシャ正教にわかれ、ギリシャ正教からもさまざまな派がわかれ、ローマカトリックからは、プロテスタントがわかれ、プロテスタントは無数の派にわかれてきました。この大学にはその全てとは到底言えませんが、ギリシャ正教の流れを組む派の先生、ローマカトリックの先生、イギリス国教会の流れに属する先生、プロテスタントでもかなり異なった派に属しておられる先生がおられます。また日本で生まれた無教会の流れに属する先生がたもおられます。もちろん、キリスト教との関わり方も個人個人で大分違う事もたしかです。
では、共通するものは何でしょうか。自分自身の中だけでは完結せず、絶対他者のもとに生かされている事を認めている。また、創造者である神を愛し、神が愛しておられる一人一人を心から愛するために召されている事を知りながら、自分ではそれをする力がない。しかし、キリストによる新しい命によってはじめてそれが可能だと信じ告白している存在だと思います。おひとりおひとりによって表現の仕方はすこし違うと思いますが。神様の前に謙虚になり、学問においても、「神以外の何ものをも絶対としない」ということは、本質的なことだと思います。自分が人を愛する事もできない欠けたるものだと学生の前で認める事はたやすい事ではありませんが、クリスチャンはそれを神と人との前でしている人です。
- わたしは、授業のホームページを活用していますが、もう一つ頻繁に更新しているホームページがあります。それは、チャペルアワーホームページです。これ以外にもそこからリンクをしてある日本語と英語のメッセージ集があります。学期中の毎週水曜日、大学礼拝があります。そこでは大学牧師も話しますが、教員と学生がメッセージをすることになっています。メッセージの内容はさまざまですが、授業で話されるのとは、違ったそれぞれの先生のこころの部分が語られるのです。これはもちろん「Cコード」と直接関係しています。ほかのキリスト教系の大学では時々先生が話しますが、それはほんの一部の先生で、ほとんどは牧師がメッセージをするわけです。学問を語る主体の先生がどのような心をもって生きておられるのか。それに触れる事ができるというのは、なんと素晴らしい事でしょうか。
しかし、話す側は大変です。そういう話しはなれていない方が多いですから。専門のはなしならともかく、皆の前で自分の心の中を明かすような事は、かなり緊張される先生が多いのですよ。でも、わたしはこれが ICU の宝だと思っています。過去のものも少しずつ集めています。まだ、それほど多くないと思われるかも知れませんが、皆さんが受講している授業の先生のメッセージを読む事ができるよう、これからも努力して行きたいと思っています。もちろん、チャペルに来ていただくのがいちばんなのですが、あまりに敷居が高いというひとは、まずいくつかメッセージを読んでみてはいかがですか。そういった人格的なふれ合いを背景にして学問をまなぶということこそが「全人教育」の核であると思いますがどうでしょうか。
- 聖書は世界中の人のこころを捉えてきたことは事実だと思います。多くの方は聖書はキリスト教の正典と思っておられると思いますが、旧約聖書はユダヤ教の正典、イスラム教は旧約聖書も新約聖書も正典にしています。モハメッドは聖書を持たない民「アラビア人」に聖書についてとき明かすということからメッセージを語り始めたとわたしが学んだ本には書いてありました。コーランもすこし勉強しましたが、キリスト教とぶつかるような部分が多いとは思われません。政治的なものが、キリスト教とイスラム教の敵意を大きくしていったのではないかとわたしは思っています。対話は可能です。イスラム教徒へのキリスト教の宣教師も以前は、イスラム教から何人改宗させたかということを自慢していましたが、ちがった働きをしている宣教師もたくさんでてきています。モスリム (the one surrendered) であり続けながらキリスト(イサ:コーランでのイエスの呼び方)に従うものとして生きるよう伝道し、受け入れられ、信じた人もモスリムとしてそのコミュニティーから出ずに信仰生活を送っている人が多くなって来ていると聞いています。キリスト教がもし「わたしも、わたしの隣人も、おなじ神様が造られ、その神様が愛しておられるひとりの人であることを受け入れ、その一人を愛することは、キリストご自身を愛する事と同じだよ」ということを教える宗教なら、イスラム教のもとで神様に愛されて生きて来た人に対して「あなたの生き方はまちがっている。正しい宗教をうけいれなさい」とは言わないのではないでしょうか。わたしも最近、「日本人は(西洋化しなくても)日本人のままクリスチャンになれるか」「神様は歴史の中で日本人をどう愛してこられたのか」「イスラム原理主義の家庭の子供と、アメリカ福音主義の家庭の子供とどちらが神の国に近いか」と言ったテーマを考えながら聖書を読んでいます。聖書は何度読んでも新鮮ですよ。
- これは「国際性」と大きくかかわる部分ですが、多様性を受け入れるというとき、「あなたはあなた、自分は自分、勝手にして下さい。」ということではないと思っています。だから難しいのです。距離をおいて関わりあいにならずにいられる相手に対しわたしは多様性を受け入れます、といってもほとんど意味がないでしょう。一緒に、一つの目的のために行動をともにする、主義・主張の違い、そしてそれぞれの人を育んできたものは全く違うために、望むものも、やり方も、快適な気温も、働く時間も、たべものも、寝る時間も、平和の定義も、家族にたいする思いも、ともかく大切にしているものが違う。そのなかで、多様性は面倒だけれど、それを乗り越えるときになにか素晴らしいものが、避けていたら絶対に得られない、そして人間の尊厳にとって本質的なものが得られるとして、この困難を乗り越えようという意思があるかということだと思います。「国際的」というのは、本当に面倒なことです。先日も EU の会議での通訳の事が書いてありました。小さな国、民族も大切に同等にあつかうことを基本としているため、通訳の集団だけで数百人になってしまうと言うのです。英語とフランス語とドイツ語とスペイン語それにロシア語ぐらいいれたあたりで妥協しておけば大分簡単だと思いますが。このようなときに、相手の人が大切にしているものを基本的に大切にする。それは宗教であっても、信条であっても、文化・習慣であっても、そして一緒になにかするときに、そのことが本質的なら相手が大切にしているものを学ぼうとする心が大切なのではないでしょうか。この問題がいちばん難しいのはプロテスタントのキリスト教会かも知れません。みな、自分の好きな音楽、好きな礼拝形式、気に入った牧師の話しを聞くために集まります。日本でも似た雰囲気の方が集まった教会が多いですが、アメリカに行くと特に感じます。もちろんだれでも、cozy, and confortable atmosphere はいいですよね。それが精神生活の原点ならなおさら。難しい問題です。
- クリスチャンの方へもメッセージが必要だと思います。あまり自分の血統的な事を書く事はマイナスの効果の方が多いですが、同時に、その人の生い立ちを聞いて自分との何らかの共通点をみとめて安心することも人間にはあります。ふるさとの大切さもわたしは人間にとって本質的だと思っています。わたしは小さい頃から引越しばっかりで地域的なふるさとはありませんが。わたしは、プロテスタントです。祖母の父がクリスチャンでしたから4代目、親につれられて日本キリスト教団の教会に行きそこで洗礼をうけました。(所属した教会だけでもその後、ルーテル教会(米国)、改革派教会、同盟キリスト教会、そして単立のICU教会、昨年のリーブでは、25の教会をまわりました。)Hi-B.A.(高校生聖書伝道協会)の働きにくわわり、その後は宣教団体の Navigators の活動に加わり、アメリカでもこの活動に加わっていました。その仲間が留学生伝道を始めるとき手伝いをはじめ、5人の祈り会で始まった活動がいまは、ボランティア200人以上、参加の学生1000人、スタッフも常勤15人程度の International Friendships Inc. となっています。KGK (キリスト者学生会)の働きもお手伝いしていた事があります。保守・福音派キリスト者として信仰生活を送っていますが、人間としてはねっからのリベラリストだと思っています。毎日聖書を学び、出勤前にチャペルで祈りの時間を持ち、聖句暗記など、保守・福音派のひとが自分の心を神まさに集中させるためにしていることをほとんどしようとしています。ストイックなこと案外好きです。しかし同時に、神様は一人一人に別々の計画をお持ちで、神様の働きの豊かさや、人の心の深さを知ろうとするとき、自由主義神学から得られる事は非常に豊かだと思っています。「信仰は知識をうとんじてはいけない。知識は信仰をばかにしてはいけない」クリスチャンの皆さんには是非、自分の信仰を相対化するときをこの大学で経験していただきたいと思います。それぞれに原体験があり、だれが何と言おうとも自分の信仰のいちばん根っこはここにある、といえるものがあるのではないかと思います。それは素晴らしい事です。しっかりそれを確認してください。しかし同時に他の一人一人にも、それぞれ違った人生、神様との接し方があります。みなさんを特別のしかたで導かれた方は、ひとりひとりを別の方法で神様がよしとされる方法で導いておられるのだと思います。わたしは、その一人の人を大切にする事は、その人の人生そのものを肯定することだと思っています。それだからといってわたしが神様はたくさんおられると信じているわけではありません。正直、わたしは、神様は唯一でその神様が遣わされたイエスをわたしの救い主・キリストとして信じているだけではなく、この方が全世界の人の救い主だと信じています。さらに、このキリスト以外に救いは無いと信じています。しかし同時にわたしに与えられている召しは、神さまが愛している一人一人をキリストとして愛する事で、そのひとを私の信条の同調者にすることではありません。わたしは、キリストについてわたしの抱いている希望について語るとき、I ペテロ3:15ー16a を大切にしています。"But in your hearts set apart Christ as Lord. Always be prepared to give an answer to everyone who asks you to give the reason for the hope that you have. But do this with gentleness and respect, keeping a clear conscience, ..." もちろんこの背景としては、人間の知りうること理解できることはこの世では限られているということがあります。したがって正しさを最後の拠り所とはしません。もっとも優れているものは「愛」だと聖書には書いてあります。私達の知るところ、預言するところは一部分に過ぎません。すこし高慢に書いてしまいました。これも今のわたしの信仰告白。神様の導きによって少しずつまた変わるかもしれません。
- みなさんでわたしと一緒に聖書を読んでみようかと思う人はいますか。もしいらっしゃたらメールを下さい。そういう人が複数いてもし予定があえば、春からでも一緒に聖書を読みましょう。聖書を読みながらみなさんといろいろなことを考えられるとうれしいです。
- こんな長いのを読んで下さった方。ありがとう。いつでもおたよりください。今学期ももうあと少しですね。むずかしいわかりにくい授業おつきあいありがとうございました。そしてこのメッセージ欄も。期末試験やレポートいくつもあると思いますがそれらを通して今学期の勉強、学習したことのまとめ総決算ができますよう祈っています。
FINAL : (A) この授業について。特に改善点について。
(B) ICU の教育一般について。特に改善点について。
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(A) この授業をとって本当によかったです。鈴木先生のおかげです。どうもありがとうございました。レジの時、GEの N系列の科目が卒業単位に足りていないと教務課から言われ、余っていたのがこのクラスだったというのが授業をとった理由でした。どうにかして逃げたい、今になって数学なんて、大学に入ってから全く触れていないのに。と言った感じでした。でも、先生の授業は毎回おもしろく休んだらわからなくなるということもありましたが、休まず出席しました。それも先生の授業が楽しかったからです。自ら NS の科目をとることはなかったと思うので、これも運命でしょうか。本当にクラスをとってよかったと思います。正直な気持です。質問にも丁寧に答えて下さって、また、先生の話を聞いたり、先生とお話しする事ができて、がんばろうと思うようになりました。4年間でとったクラスの中でおもしろかったものの一つになりました。乱文乱筆ですいません。時間がないもので。
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ちょっとひねってなければ分かりそうな物もあったのですが。それじゃ意味ないんですよね。
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(A) 大変楽しい授業でした。Web page で復習できたのが良かったです。
(B) 改善点として思いつくことは(ICUの教育一般に関して)なぜこの大学を選んだのか、ということを生徒が再認識する機会をもっと授業によって作れれば良いと思います。先生が web のコメントで書かれていた「Cコード」に関する意見を読んで、そう考えました。
私は、ICUに入学できて良かったです。
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(A) 数学から4年間離れていて、ついていけるかどうか不安でしたが、なんとかついていくことできました。生徒のペースにあわせて授業を調整してくれたり、毎回の授業のはじめに前回の Review をしてくれたのにはとても助かりました。改善点として、難易度が高くなったときにスピードが速くなる傾向があったので、難易度が高いものももう少しゆっくりやってくれると助かります。
(B) ICU の教育方針はリベラルアーツですが、3、4年になると専門性がうすくなる傾向があります。特に、人文・社会科学系。NS は比較的3、4年に専門に特化できますが、その他の学科はリベラルアーツだとしても、専門が決まったときに support やそういう授業がうすいです。これが改善点かもしれません。
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(A) 授業はだんだん難解になってきて、どんどん理解できなくなってしまった。もっと理解しやすくして欲しい。
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(A) 数学の basic がわからなくて大変でした…。数学のできる人がうらやましいです!
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他の授業の課題などで数学に手がまわらなかった上、睡眠不足でこれ以上かんがえられません。すいません。せめてメッセージを……。
(A) 純粋に授業形式だけをみると、この授業はよかったと思います。学生の取り扱い&評価が公平だと言う点で。先生は積極的に学生へのクラス参加を促したと思うし、例えば小テストを受けなかった人への点取り(?)のチャンスもあったし。授業はあくまで学生側の主体性を重視すべきなので。学生には最後まで少なからずその努力によって挽回の措置がとられる授業が好ましいです。もちろん先の他の学生への公平の上で。
(B) 基本的にICUの先生方は熱意をもって講義されているようで、それだとこちらも頑張って(応えよう)と奮起できる面もあります。専門の科目で時々他大の先生などで「出席しなくてもいい」とか、正直つまらない講義をされるとやる気もそがれたりもします。(あれっ、答えになっていませんか…。)
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(A) どんどん進んでいくのでわからない。その場では理解できても応用できませんでした。
(B) Division の垣根が低い分、major が確立しにくい。
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(A) このくらい広範囲を網羅しているのはよいが、やはり時間が少なすぎると思う。かなりかけ足で、ついて行くだけでいっぱいいっぱいだった。しかし、久しぶりに数学を楽しいと感じた。
(B) 少人数教育なのはよいが、100人近くの(ICUにしては)大規模なクラスは退屈なことが多い。少人数クラスとは違う、人数の多さを生かした授業があるとよいと思う。
とても面白かったです。ありがとうございました。
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(A) 先生の話がとてもかわいくておもしろい。たのしかったー。
授業の方は。うーん、もっとなんか数学の本質的なものが見える事をきたいしていたけど、結果、高校数学を思い出して終わってしまった感じがする。行列ってこういうふうに使うのかとか。微分ってこのためにあったのかーとか。知りたかった。ただやりかたを覚えるのに必死だった感じがする。
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(A) 3年生の私(しかも高校で数学はあまりとってない IA のみ)の私にはとってもとっても難しい授業でした。はるかかなたへ消えている記憶をひっぱりだしながら授業をうけていました。しかし、こんなにできなくなっているとは…反省です。
でも先生の授業中の小話は大好きでした。あれを聞けただけでもこのクラスをとったかいがあったかなーと思います。
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(A) ファイナルはむずかしすぎでした。数学のできない私にとって、復習用の教材がもっと充実していたらもっとできたのに! と思います。あと、テストの日にやったことをテストするのはふくしゅうの時間がないのでむりでした。
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(A) この授業は私にはかなりのチャレンジでした。でも、普段使わない部分の脳を使った気がします。
(B) 抽選で思うようにとれない上、語学科の科目とかぶりがちで、圧迫されるのが困る。NS 系 GE はどれも近寄りがたいです(難しそうで)。
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(A) 数学は時間があったら、ゆっくり問題をといていたい。ゲームみたいでおもしろい。
(B) 3期制だと忙しすぎて、ゆっくりとものを考える時間がない。
(A) やはり私にとってはとても難しく、ついていくのがとても大変でした。特にハンドアウトは書かれ方が難しく、後からみなおしてもほとんど理解できませんでした。(講義の時はわかっていたのですが)一生懸命最後には勉強したんいもかかわらず、完答できた問題が少なくて残念です。
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(A) 小テストを課すのはやりがいもあり、出席率も増し、クラス全体の雰囲気もマジメになるので良いと思う。でも、点数で成績がつくのはいただけない。進むの早すぎてついていけませんでした。
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(A) NS 以外の学生を対象としているのだからもう少し難しくなくてもよいのではないでしょうか? 私個人としては、ヒューマニの頭で、本当に苦労しましたが、相当努力したつもりです…が、Final は予想よりも難しかったです。
(B) ジェネードの数(とらなくてはならない単位数)をもっとへらして、1年、2年とメジャーをもっととれるようにしてほしい。
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(A) 授業はとてもおもしろかったです。一気にいろいろなことが学べてよかったです。ひさしぶりに頭のちがうところを使った気がしました。
(B) ICUはいろいろなことを広く学べるのがよいけれど、やっぱり深くはできない気がします。専攻を決めるまで長い時間迷えるけど、決まってからが短い気がしてもう少し勉強したいなあと思ってしまいます。あと、せっかく朝が遅くなったのに、やっぱり567に集中していてとりたい授業がぶつかってるのが残念です。
先生の小話も面白かったです。ぜひまた汽車で鹿児島まできて下さい! 私はもっぱら飛行機ですけど…。
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(A) この授業の改善点:人数の割に教室が狭かった。
(B) ICUの改善点:アドバイザー制度に疑問。成績とレジの時だけのつながりではないのか。
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(A) 最後の積分の説明/解説時間が足りなかった気がする。数学苦手意識を感じる事なく受講できた。
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(A) 楽しい授業でした。どうしてこのよに解くのか、どうして微分をするのかなどの説明をもっと詳しくしてもらいたかったです。
(B) 幅広く学べるのはいいが、もう少し融通のきくカリキュラムにしてほしい。
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(A) とてもすばらしい授業だったとおもいますが改善してほしかった点をひとつ。
(木)2限目の授業でやったことを3限のテストにだすの(というかそういうスケジュール)はあまり効果がないと思いました。(火)→(木)の間があれば曲がりなりにも自分で家で考えて何かしら定着してからテストを受けられるのですが、2限→3限だと(記憶に残っているままテストをやるので点数は良くなるかもしれないけれど)長期的に見て全然何も覚えていない、ということになりかねません(というか私はそうだったきがします)
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(A) この授業について: この授業を受けて楽しかったです。数学は私にとってかなりハードでしたが、授業の内容を理解する合間に冗談を言ってくれて息抜きができました。私は高校数学あたりから分からなくなったので、微積の導関数と行列の前あたりはかろうじて理解できましたが、それでもやはりこの授業はハードでした。
(B) ICUの授業について:どこの大学であれ、法学を学ぶ人は集合と論理は必要だろうし、経済学を学ぶ人は微積分と線形代数が必要だと思います。私立大学を文系で受ける人は高校数学をしっかり理解した上で大学に入学するのならば問題ないのですが、入試に数学がないので、数学出来ないという理由で安易に文系学部に進学する人がたくさん居ると感じます。
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(A) 高校で数学を全くやっていない人には辛いと思う。短期間でいろいろやるので大変。
(B) あまりにも広いので、専門を極めたい人には向いていないかも。情報がまわらない。ジェネードシステムなど、よくわからないまま学校が始まる。自分から取り込まないと卒業できないおそれあり。
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(A) 本当に楽しかったです。一度も時計を見ないで授業をうけたの初めてでした。ありがとうございました。*部分点下さい。
(B) 私立大学なのに国立的な勉強ができるのは素晴らしい。人生一生勉強です。
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(B) ICU の教育:広いが浅すぎるし、広いけど穴だらけ。規模の経済ですかね…。院に行くなら理想的かと。
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(A) すごく楽しかったです。考えてわかったときの喜びはすごく幸せ気分でした。先生、人生のことについても、いっぱい教えてくれてありがとうございました。
(B) 私はランゲで French 専攻を考えているのに、French V のクラスの Sign up に抽選でおとされてしまいました。IS や SS が通ってランゲが落されるのはいかがなものかと思います。学長にメールをしてみます。
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(A) もっと他の分野もやってほしかった。
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(A) 楽しかったです! 数学またやりたいなと思いました。改善点は時間配分と、ハンドアウトー授業のリンク率の上昇。
(B) 英語単位必修ならもっと英語開講のものを増やすべき。興味もないのに単位のためだけにとることがありえる。「英語」というファクターにこだわりすぎていると思う。今のままなら二外必修の方が better。
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(A) すごく楽しかったしためになった。改善点はもう少し LEVEL を上げること。
(B) ICU はたぶんいいと思う。あとは少し、勉強を楽にしてくれるとうれしいかも。
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(A) むずかしすぎです。ついて行くのにせいいっぱい。楽しいことは楽しいが、進みが早すぎる。もっと例がほしい。
(B) もっと専門性を強くしても良いのでは?
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(A) すごくやることが多い(扱う分野が広い)わりに、ひとつひとつがそんなに浅いものではなかったので、大変でした。けど、数学へのイントロとしては、とてもよい授業ではないかと思います。
改善点として、Web 上にある解答、ハンドアウト etc. は gif 画像ではなく、html か pdf でのっけてほしい。プリントアウトしてもきれいにならない…。
Quiz の他に練習問題のようなものを配っていただけるとうれしいです。(授業で扱わなくてもいいが、自習用に。)
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(A) この授業について:授業は大変楽しく、わかりやすかったです。高校で習っていない部分も無理なく理解できました。しかしハンドアウトがやや分かりづらく、復習のときはもっぱらノートを参考にしていました。ハンドアウトは枚数が増えたとしても、もっと細かく解説されたものの方が良かったと思います。
(B) ICUの教育について:まだ一年生なのでほんの入口しか体験していませんが、ICUの教育の良さは同時に弱点でもあると思います。それは、リベラルアーツとして一つの専門に特化するのではなく、多分野に渡って学ぶことは、教養を深め、人間としての重みを増すにはとてもよいことだと思う。一方、他大学で4年間一つの分野に打ち込んだ人との差はとても大きいと思います。それが社会に出てからハンディとなるのか、教養の深さがアドバンテージになるのかとてもむずかしいと思います。
4年間では満足できない人のための、大学院が多分野にわたって開かれているとは思えないので、より深く、専門性を身につけたい。ICU生は外へ出ていかなくては行けないのでしょうか?
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(A) この授業について:解説がやっぱり早かった。もうちょっと内容をへらしてもよいのでは、と思った。ただ授業の内容は面白かった。初回の授業は忘れられない。授業中は何度か数学の美しさ、みないなのに触れて感動した。あと、先生の話が良かった。自分の人生について考えられた。
(B) ICU の教育で、とても良いと思うのは、色々な分野の勉強ができること。これは大きな魅力だし、私も自分の将来やりたいことがまだ定まっていなかったから、視野を広げたいと思って子の大学を選んだ。ただ、来年から2年生になるにあたって、何を取ろうかと考えた時、ふと「自分は今まで何をやってきたんだろう…」と思ってしまった。ICUの長所の裏には、学んだことを体系づけるのがなかなか難しい子とがある。先生方がもし「この科目は分野のこういう所で役に立つ(かもしれない)」とか「○○のことを扱う」とか、要するにシラバスですが、それをもっとアピールしてくれたらいいのに、と思う。その点、鈴木先生は Web でシラバスを公開して下さっていたので、秋学期からこの授業を取ろうと決めていた。
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(A) この授業は本当に手応えがあってとても良い刺激になりました。難しい問題が解けた時は本当にうれしかたです! でも、もう少し基礎的な部分(三角関数や指数関数の定義)はプリントなどで済ませても良いのではないかと思いました。
(B) ICUは色々な分野の勉強ができるとても良い環境だと思います。できれば、もう少し留学生や外国人と交流する機会があればと思います。
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(A) 難しくて苦労したけど、数学の楽しさが伝わってきました。
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(A) 数II・Bまでの知識しかないと、やはり行列など全く新しい分野だとついていくのが大変だった。
(B) まだ何とも言えません。
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(A) 授業(先生のお話も)おもしろかったです。メッセージに答えて下さってうれしかったです。こんな短期間でここまでできるようになるとは思いませんでした。 e あたりからはイメージがわかず? 言葉によって理解しただけですが。Quiz の復習を授業で、新しい所をやる前にやってほしかったです。あと木3とかに Quiz をやるとあまり勉強する時間がないです。
(B) ジェネエドについては、先生の考え方の押しつけにならないように注意すべきだと思います。テストなどのフィードバックがない授業があるのが残念です。
II.7 がどうしても因数分解できない…。
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(A) 今までで一番頭を使った授業だった。
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(B) 僕は ELP は他の大学にないICUの一番誇れる授業だと思います。でもこの大学に居るとどうしても日本が軽視されているように感じます。純ジャパである僕のひがみでしょうか…?
一学期間ありがとうございました!! 成績は抜きにして、数学の楽しさや厳しさ、何より先生の人柄に感動です。楽しかったー!! いやあくまで成績は抜きで…。
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(A) この授業はとても楽しかった。たまに理解するのに時間がかかることもあったけれど、最終的には理解することができた。授業中の先生の話もとてもおもしろかったし。この授業をとって良かったと思っている。
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(A) (時間がなくてほとんど書けなくてすいません。)数学は苦手だし、いまだに理解が足りないところだらけですが、とても楽しかったし、理解できた時はとてもうれしかったです。もっとたくさん書きたいのですが時間がないのでこれにて。
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(A) Thank you for your teaching! 先生の GE はすばらしいと思います。後悔さきにたたず…。
(B) いろいろあるので IMS に入ることにしました。行動あるのみ。です
先生の H・P はみててとても楽しいです。これからもしまた授業をとることがあったらよろしくお願いします。
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(A) もう少し概念的な話で止めても良かったのではないかと思う。やはり多少計算テクが必要なので。でも楽しかったです。
(B) 自分しだいでもあるし、意外とやりたいようにやれない感じもするし。
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(A) 最後数回、個人的な事情で授業に出られなかったが、全体を通して、とても楽しかった。ただ確率の問題もやりたかった。
(B) ELP がその後にうまく Connect していないように思う。
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(A) 授業は雰囲気もよく、先生がおもしろいです。改善点などと言うのもおこがましいのですが、気になった点は参考資料が少し難しいかなっと。他にも、自分、一回病気で欠席したのですが、進む速さがはやくて、一回休んだだけで、授業についていけなくなりそうでした。(体調管理をおこたった自分が悪いのですが。)
(B) 一般教養は昔の自由七科からきてるんだと思いますが、もう少しクラスの数(バリエーション)をふやしてほしいと思います。
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(A) とくになし。
(B) もっといろいろな授業がとりたい。セミナーは SS だけでなく IS もほしい。NS とかべがある。
一学期間ありがとうございました。数学が楽しめました。
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(A) 面白かった!(大変だったけど…)雑談は楽しいし、ないと困るので続けてください。プリントはわかりにくいのがけっこうあったので、改訂すると良いのでは?
(B) GE でも人数をへらし、もっと活発的なものにして欲しい。
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(A) いっきに微積をやって行列やって結構忙しいくらすだと思った。だから2時間は授業で、1時間は演習にしてくれたほうが理解が深まる。
(B) 抽選はやめてほしい。
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(A) 頭を久しぶりにフル活動した気がする。解けなくて苦しんだコトもあったが、とてもよい授業だったと思う。改善点はペースをもう少し落すコトでしょうか。
(B) 開講時間帯を増やすべき(月水木3限や火木2・3限ではファンデとかとかぶり取りたくても取れないGEがある)。
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(A) この授業を受けて:ありがとうございました。考えていたより、難しかったです。むしろ、高校のとき以上に。もう少し、概念みたいなことを聞きたいなと思っていたので、それが少し残念です。でも先生のこぼれ話は人柄がにじみでてて、楽しかったです。
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(A) 我討ち死にいたし候(久しく忘れていた「絶望」という感情を思い起こしました)。
改善点…というより、心から「サルでもわかる数学」を通年で(つまり一年通して)補講という形でいいので開講してほしい(つまり自分には難しすぎでした)。
(B) これでよいとは言い切れねども、何が悪いのかを具体的に指摘できませぬ。
-
特に改善点はなく、このままでいいと思います。
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(A) この授業について:たくさん苦しみました…授業時間の何十倍も時間をさいて勉強したつもりの行列、結局最後までできませんでした…。でも難しいけれど、頑張ってみよいと努力はしました。それでも無理だったので、やはり難しすぎる面もあるのだと思います…。言い訳でしょうか。
(B) 抽選のシステムぐらいでしょうか…あまり思いつきません。
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(A) 一番最初の「実力テスト」のようなものは、非常に良いです。この実力の無さを再確認させてくれたからです。結果として勉強に身が入りました。
改善点というか、単に自分がもっと説明してもらいたいと思ったのは、数列です。ハッキリ言ってほとんど理解できませんでした。
学生へのメッセージ
- メッセージありがとう。特に、改善点はいろいろと参考になります。技術的なことは、この授業についてに「反省点」の項目がありますからそちらに書くことになると思います。ここには一般的なことだけ書きます。
- 最初にも言いましたが、この授業は今回が2回目。すこし形になってきましたが、まだまだ自転車操業。たくさんの方が書いて下さった、ハンドアウトは十分準備できませんでした。今回は講義録をどうにか整えようとしたことで時間を使ってしまいました。皆さんには信じられないかも知れませんが、準備をしていて感じるのは、自分がいかに数学を分かっていないかということです。みなさんが分かりにくいと感じられるところのほとんどは私がよく分かっていないから説明ができないのです。むずかしいことばでしか説明できないのは、本質的な部分まだ、わたしが学んだレベルで、本当に理解したレベルに達していないのです。勉強するときは、理論として完成したものを学びます。定理も一番良い定理になったものを学びます。しかし、実際にはそこまで究極の定理は必要無く、もっと簡単なことですむことが多いのですが、それが見極められないのです。論文を書くとき、読みにくい所、証明が難しい所があると大体自分が良く分かっていない所です。条件がごちゃごちゃしているときは、条件が整理されていないことが多いのです。
- ちょっとくどく書いてしまいました。みなさんも特に借り物の理論を人に説明しようとすると、細かい部分自分でもよく分からないことがたくさん出て来ると思います。それを無理矢理理解してしまうことも一つですが、なにかおかしいのではないかと立ち止まって、もう一度最初から考えてみることをおすすめします。本当に自分が未熟だと思います。この授業で扱っている題材は数学では基本の「き」なのですが、それでもよくわかっていないのですから。専門家以外に説明しようとするから見えてくるものがたくさんあるのだと思います。それでも何人かの方が数学を楽しんで下さったのは、「数学」自体が本当に魅力的な学問だからだと思います。「数学はほんとうにおもしろいですよ。」
- したがって「むずかしさ」は私の側に責任があります。しかし、同時にそれを乗り越えることが重要なのかもしれません。おそらく、もうすこし私が勉強し経験をつむと同じ程度の数学を説明しても、理解しやすくなると思います。同じ内容がより簡単に理解できるのですからこれはすばらしいことですが、よく考えてみるとこの授業の目的は、あるレベルの数学を理解することではなかったと思います。数学を考え理解するプロセスを経験することでした。そう考えるとますます難しいですね。あんまりうつくしく説明するのは良くないかも知れません。ともかく、わたしはこれからも謙虚に勉強したいと思います。
- 「小話」を楽しんで下さったかたがたくさんいましたね。本人はどんな話をしたか全部忘れてしまいました。こんど授業をするとき、この小話を聞きに学生が集まると困りますね。だって全部忘れてしまったのですから。数学の魅力は数学がそこにある以上いつでも一緒に経験できると思いますが。
- 最後に、むずかしさと関連してこのコースを作った目的をもう一度確認しましょう。「数学の世界」に触れるだけでなく、数学を使うことにも挑戦できるようになるためでした。社会科学において、ひるまず数学を使ったり、数学を用いた説明を積極的に理解しようとしたり、自然科学の基礎科目などから、自然科学的視点をもって世の中の問題を考えられるようになる勉強をするため。その一歩を踏み出す準備がこの授業でした。みなさんがこれから次へと進まれることを期待しています。上のメッセージでも「ありがとうございました」と書いて下さった方がありましたが、本当にわたしも皆さんに感謝しています。数学の面白さ、深さをわたしも授業中にそして準備をするときに学ぶことができましたし、みなさんがまじめに数学にそしてその理解に取り組んでくださったことを通して本当に励まされました。ちょっときつすぎたかも知れません。お許し下さい。このメッセージ欄もいろいろと考えることができました。みなさんと意見を交換できたのは、本当に感謝であるとともに、このページは私のかけがいのない宝です。ほんとうにありがとうございました。心よりの感謝を持って。どこかで私をみかけたら、声をかけてくださいね。「数学Bを取っていた●●です。お元気ですか。」わたしもにっこり微笑みたいと思います。
完