Last Update:March 6, 2012
GEN025 N1:World of Mathematics
数学の世界
2011年度:通信欄メッセージ :
- アンケートテストにおけるメッセージ
-
- (1) この授業をとった理由
- (2) この授業に期待すること
- (3) 高校以上の数学は何のためか
- 将来の夢、目標、25年後の自分について、世界について。
- あなたにとって一番たいせつな(または、たいせつにしたい)もの、ことはなんですか。
- 最近のことで、とても嬉しかった(感謝している)こと、悲しかったこと、怒っていること。
- どんなおとなが魅力的ですか。こどもの魅力は何でしょう。
- (1) 結婚について、家庭について、子供について。
(2) この授業について。
- 国際人(World Citizen)とは。ICU のそして自分の「国際性」にとって必要なこと。
- 聖書を読んだことがありますか。キリスト教について、ICU の「C」について。
- (1) 日本・世界の教育について。(2) ICU の教育について。特に改善点について。
- この授業は受講生の皆さんが (a) 論理的思考・数学的思考を体験すること (b) 一つの数学の世界を垣間見ること (c) 数学を楽しむこと、を目的としました。これらについて、および数学一般について、この授業一般について、特に改善点について、私へのメッセージなど何でも書いて下さい。
この欄は QUIZ(小テスト)等における通信欄での受講学生とのやりとりを記録したものです。トピックは一般教育科目の授業ではあまり変えないようにしています。ですから、興味のある方は他の通信欄メッセージも読んでみて下さい。授業によっては質問の内容を変えています。基礎科目や、専修分野の科目は履修者が大分違いますから。
返事を書いて返却していますが、ここでは、鈴木の感想などをまとめたものも掲載しています。いろいろな形でコミュニケーションをはかりたいからです。この部分も毎年書き下ろしです。重要な項目で同じ文章をつかうことはありますが。それは、新鮮な気持ちで、その問題を自分自身考えてみたいからです。クラスで学生の許可をとってはいますが、何か問題がありましたら、鈴木寛 hsuzuki@icu.ac.jp まで御一報下さい。入力は、今年は、授業ヘルパーの方々にお願いしています。
アンケートテストにおけるメッセージ
(1) この授業をとった理由
(2) この授業に期待すること
(3) 高校以上の数学は何のためか
- (1)長らく数学から遠ざかっていたのでもう一度挑戦したいと思いました。
(2)論理的思考力を身につける。
(3)物事をロジカルに考える力をつけるため。
- (1)GEの中で最も面白そうだった為と、忘れている数学をやりなおそうと思った為。
(2)わかりやすさと知的好奇心の刺激。
(3)思考のためのトレーニングだと思います。
- (1)卒業のための単位に必要だからですが、同時に興味もあります。
(2)数学は正直言ってできませんが、論理的思考は好きなので、楽しめる授業を期待します。
- (1)数学を久しぶりにやりたかったから。
(2)基礎だけではなく解けて楽しいもしくは過程の楽しい問題をやりたい。
(3)論理的思考の基本となるもので、順序やセオリーに基づいて考えて、必要とあれば過去の試料などを読んで正解に至るプロセスが大事だと思います。
- (1)卒業にあたり、Nの科目が足りなかったため。また、大学受験のころもっともやっていてたのしかったのが数学だったので。
(2)論理力の取得と、がんばっていた受験生のころの感覚を思い出したくて。
(3)ひまつぶし
- 数学の意義をより広く理解したいです。高校以上の数学は論理的思考と説明ができるためにあるべきだと思います。
- (1)私がこの授業を取ったのは、シラバスに数学嫌いな人も楽しめる学びを提供するとあったことと、自分自身が数字と和解できる糸口が欲しいと思った為。
(2)まず数学が面白いと思えること。そして、言語だけでなく数字を通して物事を観察できる糸口だけでもー少なくともー見つけること。
(3)独断と偏見のもと、数学はコンピューターと数学的天才の世界、文系が就活であせる存在、そして理系が科学的な思考に用いるツールだと感じている。
- 日頃他人と会話していて、ものごとを筋道立てて説明することに難しさを感じています。この授業によって、少しでも論理的な思考を身に付けられたらと思い、受講することにしました。また、中学高校から続く数学への苦手意識を克服したいというのも、理由のもう一つです。
- (1)数学はずっと苦手だったのですが、苦手な人も解発される授業だと聞いたため。
(2)数学を避けてきましたが、数学的な考え方を身につけたい。
(3)いいgradeをもらうためではなく、自分の知識を広げるため。
- (1)数学を学問としてではなく、パズルとして解くのが好きだから。(数学も嫌いではないです笑)
(2)久しぶりの数学・鈴木先生なので、先生の数学の世界にひたること。
(3)マニアの喜び。
- (1)数学がものすごく苦手で、大学受験の際に数学に恐怖感を抱いてしまったので、これを克服したいと思いました。
(2)数学が楽しいと思えるようになれたら嬉しいです。
(3)よく分かりませんが、理系か経済学のためのもののように感じます。
- (1)数字がとても苦手だったので苦手克服のため。
(2)数字が少しでも好きになりたい。
(3)論理的思考(数学的考え方)ができるようになりたい。
- (1)頭の体操をしたかったからです。
(2)楽しく学びたい。
(3)大学に入るためのもの。
- (1)a)人文・社会系のGEの授業がひどい。B)数学からしばらく離れてしまった。
(2)論理ハズルがやってみたいです。
(3)物理・科学を直観的ではなく数式で表すため。
- (1)(2)(3)の教育に活かせるヒントが得られると期待してとりました。
(3)論理的思考力の育成。
- (1)もともと数学は嫌いじゃないのに楽しい問題を解いてこなかった。
(2)分かりやすさ、とにかく分かりやすさ。
(3)楽しむため、感動するため応用する(日常生活に)
- (1)高校の時から数学は結構好きだったのでGENは数学をとろうと決めており、久しぶりに数学に触れたいと思ったから。
(2)高校の時はひたすら受験のために数学の問題を解くという形だったので、この授業では身近なものと数学との関わりについて知れたらいいなと思う。また論理的思考を通じて柔軟な考え方が身につけられたら嬉しい。
(3)受験など関係なく実用的で楽しみながらできること。
- (1)去年行われたミッドナイトウオークで誘われたため。
(2)じっくりと“テキスト”と向き合いたい。
(3)論理的思考力を養うため。
- (1)ジェネードレベルで数学を再度習いたかった為、高校で海外のレベルの数学をとり習熱が遅れてしまったと感じているため。
(2)シラバスにある通り、楽しめること。
(3)数学を必要とする専門職への土台固め足切り。
- (1)友達が去年取ってすごく面白かったと言っていたことと、GENなので文系である私にも取りやすそうだったから。
(2)数学を面白いと思えること。
- (1)論理的思考をきたえるため、数学の苦手意識をなくすため。
(2)柔軟にしこうを身につけられるような問題であること。
(3)経済学を専攻するため。
- (1)社会科学の授業ばかり取っていたので。
(2)高校までのものとは違った数学に触れてみたい。
(3)問題解決。統計。
- (1)NのGEを探していて、受験とは違った数学をしてみたいと思ったから。
(2)知的な関心を刺激してくれる話を期待しています。
(3)自分の関心の追求や社会における範囲までの応用。
- (1)数学が苦手だから。
(2)英語でならってきたので日本語でもわかるようになりたい。
- (1)数学から離れていたから再度身につけなければと思った。
(2)基礎から数学の面白さを教えてほしい。
(3)わからないです。
- (1)ミッドナイトウオークで鈴木先生と一緒に歩きました!その時にお話しして、面白かったからです。
(2)問題を解くだけじゃない数学のおもしろさを感じられたらいいな。
(3)数学を愛している人達が自分の欲求を満たすものだと思っています。その派生で工学・技術系で新しい科学的なものがうみだされるのに役立ったり。
- (1)数学が意外と好きだから。
(2)今まで聞いたことのないような数学の考え方を知ること。
(3)楽しむため。
- (1)数学が好きだから。
(2)めいっぱい頭を使うこと。
(3)論理的思考をするため。
- (1)大学における数学を学ぶためである。
(2)高校範囲では得られなかった、数学の楽しさ、感動を伝えてほしい。
(3)理科系を学ばない学生にとっては単なる一般教養であり、理科系を学ぶ学生にとっては、他の分野を補完する、論理的思考能力を培う学問である。
- (1)高校まで好きで頑張っていた数学をもう一度思い出して頑張りたいと思ったから。
(2)数学の基礎を思い出すこと、論理的な考え方を学ぶこと(苦手なので)。
(3)数学的な、論理的な考え方を身につけるため?
- (1)苦手な科目から先に取る。
(2)数学自体が苦手な生徒でも満点を取れるテスト。
(3)論理的思考の補助計測のため。
- (1)苦手意識の克服のため。
(2)同上
(3)マニア
- (1)数学のおもしろさを知りたい。
- (1)ハンドブックみておもしろそうだったから。
(3)論理的思考力と常識を常識としてとらえつづけるため。常識を積み重ねるとどんな問題も必ずとけるし、その考えは社会でも役立つと理解するため。
- (1)数学アレルギーをどうにかしたい(数学自体は苦手ではないのだけど)。
(2)あまりにも高いレベルでなければ。
- (1)数学嫌いでも大丈夫なクラスだと聞いたから。
(2)数学アレルギーを治したいです!
(3)論理的思考の能力を高めると言っておきながら結局、暗記が求められる高校の数学には少し疑問を持っていました。
- (1)数学の面白さを知りたいから。
(2)数学は面白いと確信したいです。
(3)生きるために必要。
- (1)興味
(2)考え方、もののとらえ方。
(3)自分も考えを深める為と自分は判断。
- (1)おもしろそうだったから。
(2)ちがう角度から数学をみてみたい。
- (1)組み合せ論の基礎を学びたい。そしてこれからも組み合わせ論を自分で学んでいきたいから。
(2)組み合せ論は今まであまり学んだことがないので、すごく楽しみです。
(3)①数学的構えを身につけるため。②やっぱり面白いから、心ときめくような驚きや感動があるから。③実際に数学を使っていく人が学ぶため。④受験の科目として。
- (1)苦手意識の克服。
(2)数学の魅力。
(3)学問的に極めるため。
- (1)算数も数学も好きだけど、計算は苦手です。“数学的思考”って何だろう、と興味をもちました。
(2)努力点
(3)計算技術を学ぶためではない。
- (1)まだとっていません。12/8からの登録期間にとろうかと迷い中です。
(2)数学が苦手なのですが(中高と)、解けた時の嬉しさは知っているので、少しでもそれを味わえたらいいなと思います。
(3)娯楽OR実践 かな?
- (1)数学はとても苦手ですが、実は好きです。大学でやる数学もとってみたかったです。
(2)数学的(logical)な思考
(3)考え方だと思います。
- (1)GEを消費するため
(2)ひらめき
(3)創造
- (1)数学は元々好きなので、もう一度勉強したいと思いました。
(2)毎回何か感動があるといいなと思います。ただ聞くだけだと眠いので、周りと話し合いながら問題を解いたりしたいです。
(3)他の分野に応用するため。
- (1)前学期に数学や物理など理系科目にふれずにいて、こういった理論を組み立てていく授業が恋しく感じたため。数学を楽しみたかったため。
(2)慣れていないので最初は大変かもしれないが、数学が生活に生かされていることを実感し、見つけられるスキルを身につけたい。
(3)教養とリフレッシュ
- (1)数学は論理の仕方を説明するものだと思い、やってみたいと思ったため。
(2)論理的な考え方を学ぶこと。
(3)数学を真に学ぶための土台作り。
- (1)なぜ、論理法則そのものが正しいと言えるのかということを勉強したかったから。
(2)数学的証明の記述方法、および論理式の記述方法。
(3)論理的な推論が何故正しいのかを考えていくこと。
- (1)高校でやった数学が好きで、久しぶりにやりたくなったから。
(2)楽しさ!
(3)生活に効率の良さを与えるため。
- (1)大学に入りしばらく数学に触れておらず、久しぶりに学びたいと思った。また、先生の授業紹介に、数学が苦手な学生にも受講してほしいとあり、数学は嫌いではなかったけれどもあまり上達せず苦手だったので、受講して数学の楽しさを少しでも感じられればと思った。
(2)論理的思考法の提示、また少しでも数学の楽しさを味わえること。
(3)学問的研究。また論理的思考能力の向上。楽しむため。
- (1)高校時代やっていた数学を大学やり続けたかったから。
(2)数学を思考に取り入れること。
(3)論理的に考えるためのもの。
- (1)N消化にあたって数学が最も身近かつ興味があったから。
(2)数学の考え方を思い出す、かつ考えを発展させたい。
(3)数学のlogicを社会に(の)反映、考察
- (1)(2)因数分解以降を完ペキに忘れていることに気付きました。数学を好きでいたいので、とりました。もっと好きになることに期待です。
(3)特別というか、専門的研究のため、と思っていました。それもこの授業でくつがえされるのでしょう。期待です。
- 数学のすてきなところをたくさんみたいです。
- (1)パズルに興味がある。
(2)論理を理解する。
(3)物の見方。
- (1)計算が苦手なだけで数学は好きなのです。数学とサヨナラはしたくないなと。
(3)趣味OR実用?
- (1)数学に興味があるから。
(2)おもしろい内容(今まで自分が知らなかったこと)
(3)趣味
- (1)(2)数学に対してとても苦手意識があるわけではないのですが、高校の時に数ⅡBのさわり程度までしか勉強しなかったので、大学でもう一度数学に触れてみたいと思いました。高度な計算や数式などには少し抵抗がありますが、この授業で数学の面白さを少しでも体験できたらよいなと思います。また、物事を筋道立てて考えられるようになればより嬉しいです。
- (1)先生の評判がよかったから。自然科学分野のジェネードだから。
(2)数学の新たな発見ができること
(3)自分の中での知識を増やすため
- (1)数学が好きだから。
(2)数学を理解すること。
(3)答えを出すことより、どうやって答えを出すかを考えるため。
- (1)久々に数学に触れてみたくなったから。(意識的にとらないと、機会がないので…)
(2)数学、というよりも論理的思考の鍛錬
(3)生きやすくするため
- (1)理系のGEを取ろうと思って、シラバスから探していたとき、『数学が苦手な人も大歓迎』と説明書きしていたので、挑戦してみようと思ったから。
(2)感動・発見
(3)論理的思考を養うため?
- (1)数学が好きなので。ただそれだけです。
(2)数学の世界を楽しめればいいと思っています。
(3)高校の頃から考えてきましたが分かりません。きっと無意識に“物事の考え方”の中で重要な役割を担っていると思ってはいます。歴史を知らないと“教養がない”と見なされるのに、どうして数学はそうならないのかと日々思います。
- (1)今までずっと数学が苦手で、それを少しでも克服したかったのと、自分の弱点は論理的思考ができないので、それを身に付けたいと思ったから。
(2)論理的思考を身に付けること。このテストからもわかるように数学が全くできない私でも論理的思考ができるように授業を行っていただきたいです。もちろん私もそのための努力は惜しみません。
(3)社会で起きている様々な問題解決の糸口または方法としての数学が、高校以上の数学だと思います。
- (1)高校では受験のための数学という感じで苦手意識があったけれど、もう一度数学に触れて楽しみたいと思ったため。
(2)論理的思考を身につけたい。人に説明するのが苦手なので、説明する能力を向上させたい。
(3)頭を整理し、論理立った思考を身につけるため。
- (1)高校の時、教師との不仲や受験数学に嫌気がさして、数学を苦手になり嫌いになってしまったが、本当は数学に向いているんじゃないかと思って、試しに受けてみようと考えた。
(2)自身の能力がどれほどのものなのか
(3)わからない
- (1)Natural Scienceの授業の中で1番おもしろそうだったため。
(2)やっていて楽しい数学。
(3)受験等の目的や手段ではない、純粋な学問的楽しみのため。
- (1)数学が好きだからです。
(2)私のレポートは論理性に欠けると評価されてしまうので、論理的思考力が身に付けられることを期待しています。
(3)数学的論理的思考力を身に付けるためだと考えます。
- (1)数学が苦手でも大丈夫ということだったので卒業要件をみたすため、GEのN1をつぶすためです。
(2)数学が苦手なままずっとここまできてしまったので、得意にならずとも面白さに気付きたいです。
(3)論理的思考のため(?)
- (1)数学が苦手だから。あまり、数学をやってこなかったから。
(2)ろんり的に説明する、考える、力をつけたい。
(3)やっぱり、実際、大学入試のため
- (1)Mathが苦手なので少しでも好きになれればと思ったからです。
(2)ろんり的な考えを少しでも理解できるようになりたいです。
(3)日本でやっていないので、何を高校でやるのか分からないですが、大学に入るためなイメージがあります。
学生へのメッセージ
- たくさんのかたにメッセージを書いていただきました。どうもありがとう。「(3) 高校以上の数学は何のためか」については、その名前のページ「高校以上の数学は何のため?」を作ってあります。興味があるかたは、読んでみて下さい。おなじページに今回の学力調査の結果も出しておきました。日本の学校教育での数学は、国際比較において、学力はそう悪くないのに、嫌われ方ではトップ。嫌いと言う生徒の割合が高いだけでなく、数学は大切だと思う生徒の割合が低いことでも、世界トップだそうです。そういう統計について知りたい方は、International Association for the Evaluation of Educational Achievement のページを見てみると良いかと思います。また、文部科学省の諮問委員会のページにもいろいろな議論が書いてあります。
- 「すべてのひとのための数学」"Mathematics for All" についてずっと考えています。すくなくともギリシャ時代からは、数学は、人間の知的営みの主要な要素と位置づけられてきました。数学という英語などの言葉は、ギリシャ語の学ぶ(マテーマ)という言葉が変化したものであることからも伺い知ることができます。中世のアート・リベラーレス(自由学芸)においても、自由七科(自由七科はさらに、おもに言語にかかわる3科目の「三学」(トリウィウム、trivium)とおもに数学に関わる4科目の「四科」(クワードリウィウム、quadrivium)の2つに分けられる。それぞれの内訳は、三学が文法・修辞学・弁証法(論理学)、四科が算術・幾何・天文・音楽である。(Wikipedia からの引用))の中の四科で重要な位置を占めていますし、三学も論理的な部分が多いですね。音楽は物理学の一部としての音楽で芸術ではありません。このように基本的なものと考えられてきたことは確かですが、現在の日本では大学の入学試験に数学が含まれていない場合がとても多くなりました。高校一年で数学卒業ということも多くなりました。よい意味で卒業なら良いのですが。これは、日本の特殊性で、他の国ではそのような事はまれです。日本だけではありませんが、特に日本では、「市民のための数学」、「すべての人の数学」、「それぞれの数学」の概念も中味も未発達なのでしょう。
でも、ただ、数学の授業時間をどんどん増やすというのは、乱暴だと思います。たとえば、リベラル・アーツの ICU で数学を何単位か必修にすることは非常に良いことだとわたしは思っていますが、いくつも解決すべき問題があるのです。一つは、どんな数学を教えるべきか、もう一つは、それを教える適切な先生はどのような人たちで、そのような人たちは十分得られるかです。高校では、どちらかというと理工系の人たちのための数学が中心で、いわゆる文化系の生徒達は、途中下車で、その人達に適した数学が教えられているわけではないと思うのですが、どうでしょうか。そのように「すべての人の数学」「それぞれの人の数学」が教えられていない状況で、大学で数学を教えるとすると、動機付けから大切に丁寧に授業を組み立てなければいけません。しかし、そのエネルギーをもって、かつ目的を十分理解して教える教員を得ることは簡単ではないのです。第一「目的」も簡単には、きまりません。「どんな数学を教えるべきか」はカリキュラム内容ですが、単に素材ではなく、教え方、何を大切にするかが問われるので、本当に難しいです。
わたしは、2000年ごろからこのことを真剣にかんがえてまずは、「数学の世界」と「数学の方法」を一般教育科目でスタートさせました。ということで、このコースはそのこころみの半分ということになります。本当は、もっと何種類も試みるべきだと思いますが、一つのコースを造り上げるには最低でも5年はかかりますから、簡単ではありません。そのような事を考えて、このコースを運営していることは、お伝えしておいてもよいかなと考えて書いてみました。また、みなさんのお考えを寄せて下されば幸いです。
- 論理的思考、筋道を立てて説明をする、数学的思考、とても大切ですが、どれも難しいですね。わたしも得意とは言えませんが、この授業を通して、みなさんと、これらについて、体験していきたいと考えています。まずは、皆さんに授業に来て頂くこと、からだだけでなく、こころも頭も。つまりしっかり思考して頂きたいということですね。そして、筋道を立てて説明をする練習を、クラスの内外でして頂きたいということです。友人や家族に説明するなどして。わかりやすく、わたしも説明したいですが、みなさんも、わかったと思ったら、是非、それを説明してみて下さい。このコースで体験して頂きたいことの一つですが、理解することと、説明することはまったく違います。また自分で考えて答えに到達するのは、またこれも別のことなのです。これが同じだと考えてしまうところに最初の混乱がります。自分では分かったかなと思ったら、つぎにどう説明したら分かってもらえるかなをぜひ考えて下さい。自分で考えて、問題を解決する経験もすこしできるとよいですが、まずは、最初の二つです。
- 一学期間宜しくお願い致します。
QUIZ1 : 将来の夢、目標、25年後の自分について、世界について。
What is your dream? Describe your vision of yourself and the world 25 years from now.
- 引き出しがもっともっとたくさんある人になる。実家のような家庭をもつ。
- 将来の夢:ゆったりとした生活。あまり働きすぎない。25年後 自分:47歳。妻は欲しい。子供は妻と相談。世界:あまり変わってないと思う。日本が元気だとうれしい。
- 25年後にはとりあえず子供が立派にそだってると良いなぁと思います。ICUに入ったわりには特に夢も、将来の展望も持ってないのですが、こんな不景気な世の中ですから、子ども2人ほどうんで、立派に育てられればそれだけ充分な気もします。出来れば3人うみたいです。
- ヨットを持ちたい。またそれを持って楽しく生きられる様な自分になっていたい。
- 将来の夢→社会を変えたい。労働で苦しむことを減らしたい。
- 世界を周る。
- My dream is contribute to improve the human condition in some way. If I can make some people happy, I will be happy, But I want to contribute to make society better. In 25years, I hope to be an active member of society, an active citizen. For this, critical thinking and the ability to confidently & logically express ideas to others is crucial.
- 25年後には子育てにふんとうしていると思います。
- 25年後には幸せな家庭を持ち、良いお母さんになっていたいです。
- いろんな物事、意見などを受け入れ、理解できる人間になっていたいです。真理に
近づきたい。
- 思いつかないです。
- まだ将来の夢は決まっていませんが25年後は私は46(!)歳です。思ったより年なので驚いていますが、子どもとだんなさんに囲まれて楽しく暮らしていればそれでいいです。世界は戦争がなくなって、みんな一致団結して環境問題にとりくんでいるでしょう。
- 25年後の自分は、子供もだいぶ大きくなって余裕ができたので、もう一回勉強し直し、自分がどうしても入りたかった某大学に入学し、今度は理系としての第2の人生を歩んでいると思います。研究がしたいです。
- genetics researcher, still in the US? Hope no war.
- 母校(中高)で数学を教えること。25年後については全く想像できませんが、多分どこかで何かを教える職に就いているのではないかと思います。世界は技術がどんどん進化する一方で、人間の考えることは(政治体制とか)大して変わらないのではないかと思います。
- この真理表を子供に説明できるようになっている。
- 25年後は45歳で、今の私の母と同じ歳です。母のように仕事に忙しい中でも家事をこなせるような女性になれたらいいなと思います。将来の夢はまだはっきり決まっていませんが、人と接する仕事につきたいです。25年後の世界は科学技術がより発展していて、今より進化した世界になっているでしょう。その中でも人と人とのコミュニケーションが希薄になっていなければいいなと感じます。
- わかりません
- 昔はよかったと数少ない学生時代の思い出を振り返る人間になっているのではないでしょうか。資本主義にとって代わる画一的な主義が生まれているのでは。
- 結婚して子供を3人産んで幸せに暮らすことが将来の夢です。
- 25年後自分:想像がつかない。だが、良い意味で今の自分からは想像できないようなことに取り組んでいてほしい。
- 環境工学やりたいです。
- 将来の夢は自然に囲まれて暮らすことです。45歳なので、子供が3人いてほしいです。世界は更にグローバル化が進み、貧富の差が小さくあってほしいです。
- 自分が学ぶことのできたものを、何とかして人の役に立てれば、と思います。
- ノーベル賞を受賞したいです。
- I see myself working for some company, having a family, just like how most people with job and family are.
- 将来は食品会社に勤めたいかも。食べ物が好きだから!25年後は・・・44歳!結婚しててほしいな・・・
- まだ、やりたいことは全然決まっていませんが、毎日笑って暮らしていたいです。
- NGOで、他文化共生のための仕事をしていたい。
- 将来の夢とを叫び、25年後には自らの思い描いた生活を送っているであろう。世界は自分の周りだけ、良ければよい。
- メジャーをきめかねているので具体的に「何」かはありませんが、作られたものを売るのではなくものを作る仕事を将来したいと考えています。「もの」とは、商品しかり、システムしかりです。
- 44の自分、東京都の職員。まあまあのポスト。息子:16.自宅:新宿近郊
- むずかしい(もんだいが)
- おそらく25年後には私は45才頃で人生の半分頃を迎えていると思います。希望としてはヨーロッパの郊外で幼稚園や保育園に務め、子供たちへ学ぶこと、考えること、生きることの大切さを教えていければと予定しています。
- 数学者or高校の数学の先生になっていたい。入れずにせよ25年後も大好きな数学を研究していたい。
- 将来の夢は日本と中国を行き来するビジネスマンになりたい!
- 25年後、結婚して子どもができて、家族で一緒に生活する。絵本の翻訳の仕事、絵画にたずさわる仕事をしていたい。子どもたちが安心して、笑える世界であってほしい。
- 幸せな家庭を築くこと。
- I will be 45 ys old…成人した子どもが独立したい大学生になったりして、自分もはたらいている。(できたら海外で暮らしたい。)世界は・・・終末論がはやっているけど、あんまり気に止める人はいない。どらエモンがいるけどドらえもんのストーリーを知っている人はいない。
- 将来の夢は未定です。すごくざっくりと言うなら、キラキラした人になりたいです。25年後は、・・・44歳か。マイホームもって持ってたいな。旦那さんはいらないけど(笑)世界はたぶん、ジョージ・オーウェルの「1984年」みたいな、管理社会になるのでは?
- BOPビジネスにたずさわりたいです。
- 農業したい。田舎で暮らしたい。
- 資本主義にかわって、より良い新たな経済システムができ上がっているのではないでしょうか。まぁ、それを自分で作ることができればいいのですが。
- 将来の夢、何か資格をとって働きたい。25年後の自分、もう中年になるので健康に気をつけていきたい。世界について、仕組みについて劇的な変化が起こるだろう。
- 将来の夢:高校の英語教師です。
- 25年後は想像つかないけど、環境問題等が改善されていれば良いなぁと思います。
- 将来は外交官となり、日本と世界に少しでも貢献するつもりです。順当にいけば、25年後は外務省かもしくはどこかの在外公館で日本と世界のために働いていると思います。25年後の世界がどうなっているかは分かりませんが、その頃には日本が外交上のリーダーシップをとれているよう自分にできる限りのことをしようと思っています。
- 若いうちは楽すぎず、苦しすぎない生活をしていたい。老後はどこか田舎に引越しをして、自給自足な生活をおくりたい。
- 早く引退してすてきな本屋さんを開くこと。
- 世界がよりグローバル化していって、日本にはより多くの外国人が住んでいる。
- 全然分からないが25年後の自分も音楽が好きであることは間違いない。
- 体内の放射性物質におびえながらも普通にくらしてる。
- キャリアを積みつつ、家庭をもちたい。
- 色々な人の笑顔が見られる仕事をしたい。好奇心を常に忘れない人でいたい。色々な所に行き、色々な人に会いたい。「国際的なおもてなし」ができる人になりたい。
- 結婚している。日本人口が減っている。
- 仕事と家事を両立していたい。自分の生活のスタイルをしっかりと築いていたい。
- 無意識に「あー、幸せ。」と言える自分であれば申し分ありません。たとえ自分がやりたかった仕事に就くことが出来なかったとしても、そこで上手く人と付き合い時間を有効に使って生活出来ていたら良いと思います。
学生へのメッセージ
- みなさんの、夢を書いてくれてありがとう。すこしメッセージが少なかったのは、Quiz 1 が難しかったからかな。毎年、Quiz が難しいと、メッセージ欄のメッセージが減少し、文章もちょっと萎縮気味になります。ということで、私の責任が大きいような気がします。他の年や、他の一般教育科目のメッセージを読んでみるのも面白いですよ。
- 25年後どうなっているのでしょうね。特に、今年は、なんといっても東日本大震災が大変で、そのあとにつづく、福島第一原子力発電所事故は、まだどのように収束するのかすら予断を許さない状況が続いています。また世界的にも、環境問題、経済、政治の変動の問題をいろいろと突きつけられた年でした。そのなかでの夢とは何なのでしょうね。しかし、わたしはともかく、みなさんのほとんどは、25年後に生きていて、おそらく人生でいろいろないみで、働くことができる時期でしょうね。しかし、同時に、みなさんの世代で、世界中が平和で、大きな問題もなく、すべてがバラ色になることも考えられないでしょう。その上で、夢を持つことは、やはりすばらしいと思います。そしてそれが、いまとほんのちょっとつながっていればさらに、すばらしい。そして、いま、前の世代から受け継ぎ、つぎの世代に委ね、託していくことを思いながら、そのときを生き生きと生きている25年後の自分に思いをはせる。わたしも、委ねられたものをしっかりと受け止め、いまのときを丁寧に生き、みなさんの世代に託していきたいと願っていちにち一日を生きています。この授業を大切にしながら。
- みなさんとコミュニケーションできることを感謝して。
QUIZ2 : あなたにとって一番たいせつな(または、たいせつにしたい)もの、ことはなんですか。
What is most precious to you?
- 家族です。
- 健康であること。肉体も精神も。
- 自分が「したい」と思うことに正直になること。
- 自分です。私はもっとも好きで大切だとかんじるのが、家族と友人なのですがその人たちが好きでいてくれる自分のことを、私はまだ愛しきれません。私を好きでいてくれてありがとうとむねをはれるよう、自分を大切にしたい。
- 自分を一番大切にしたい。そこから、自分にたずさわって下さる人々・家族・友人・物・環境・・・etc すべての偉大さを感じることができ、また自分を大切にできる(好きになれる)ので。
- My family and friends are most precious to me. Also, myself . awareness and my capacity to question the asumptions that have influenced the way I think (denaturalize them and critique them, find alternatives) is very precious to me.
- 自分が人間であることの証明だと思うこと。=情動
- たいせつなものがありすぎて選べないです!家族・友人含め今まで関わってきた人達、今まで経験してきたことがあっての今の自分なので一つ一つ大事にしたいです。
- 私にとって一番大切なものは私のまわりにいる人たち(家族・友達)です。今まで生きてこられたのもこの人たちのおかげだし、これからの人生もこの人たちなしでは生きていけないと思います。
- 自分にあって他人にはない「自分さ」。
- 人生。1つしかないから。
- 倖田來未のグッズ(笑)
- 私が一番大切にしたいのは、自分です。自分なしには何もできないので自分の親、自分の子ども、自分が大切にしたい人を大切にするためにも、自分を1番大切にしたいです。
- 「人間関係」です。私はかなりの人見知りでなかなか友達を増やすことが難しいので、一度仲良くなった、知り合った人との関係ひとつひとつを大事にしたいと考えています。
- 家族・友達・犬
- 人づきあい
- 友達と、自発性。
- マスの数え方(ブロック)でキャラメルの問題が超絶すっきり分かりました!!(今日の授業の感想)1番大切なもの→今という時間!そしてそれを意識して生きてる自分の心。
- 私にとって一番大切なものは、家族、友人、恋人、先生方など自分を支えてくれる人たちです。このような人たちへの感謝の気持ちを大切にしたいです。
- 恋人
- 結局やっぱり、“自分”だと思います。友人や恋人も“自分”に利益を与えてくれる存在とも捉えられますし。
- 自分を見失わないこと。どんなに絶望にうちのめされても、私が私であることの貴重さを忘れないでたくましく生きてゆきたいです。
- 家族や友人です。いつも辛い時に助けられています。
- 家族や、社会に貢献することを、楽しむこと。
- 安定した生活
- 不健康な人間ですが、自分の命はとりあえず大切にしたいです。死の先延ばし?
- my brain
- Friends
- 将来に向けて使う、「今」という時間、瞬間。
- なんだろう・・・人の気持ちを考えてみること。うそをつかないこと。でも最近は食べること・・・!You are what you eat. でも食べすぎはよくないですね。
- 嬉しいときも悲しいときもずっと一緒に共有してる友達
- 興味、探求心。それを極めた人が素敵だから。
- 親友
- 他者の気持ち、心情を理解し、調和のあるコミュニケーションを作ることである。ICUの学生のみならず、大学生となると、とかく他者の意見、存在を軽視しがちである。そういう場合うまく対処していく力が、社会にとって必要であり、大学もまた、その責任を負っているのである。
- 自分が情熱をもっていることに対してだけは、常に全力で向き合うこと
- 探求心。何事も“当たりまえ”と思わないこと。
- 大切なもの:・家族や自分のパートナーそのものを、その人達の間にある(見えないけど)“関係”。“関係”はおもいやりとか、配慮とか様々なもので構成されているもの。・ていねいに、人に接していく気持ち。・光、音、温かいもの
- 人間の三大欲求。
- 信じる心と信頼believing and trust
- 数学・努力・家族
- 時間
- ・本を読むこと。・周りの人、環境。
- 一緒にいて、一緒に笑える存在。
- “今”を大事にできる人でありたいです。
- 感性。字がきたなくてごめんなさい。
- 何事にも挑戦すること、こだわりすぎないこと。自分。
- 人としゃべること
- 家族、恋人
- この授業です!!!
- 信仰と、それを常に問い続ける姿勢、でしょうか。Christianです。Christian Homeに育ち、自分の信仰を問う大切さを大学に入って学んだので。
- 今のところ一番大切なのは自分なのではないでしょうか。だけどいつかたいせつにしたいもの、人に出会いたいなあ〜自分を捨ててまで!?うーんむずかしい
- 自分の意志?貫くにしても、折れるにしても自分で決めたい。
- 人間関係、自分
- 友人関係
- 家族です。特にいつも迷惑ばかりかけているのに、私のことを受け入れてくれている両親には本当に感謝しています。
- 信頼関係と、あと自分の一度約束したことには責任を持っていたいし、相手にもそれを望んでしまいます。
- 「勇気」です。「完全な成功も致命的な失敗もない大切なのは勇気を持ち続けることだ」(ウィンストン・チャーチル)
- 今年4月から東京で一人暮らしを始めて、家族のありがたみと大切さに気付きました。
- 1番大切なものは時間です。たくさんあるようにみえて、有限なので今という時間を思いっきり使いたいです。つまり、やりたいと思ったことはとりあえず試してみて、後々、後悔しないようにしたいです。
- 大切な人と楽しくすごすこと。
- (説明むずかしいです。)
- 人とのつながりです。家族、恋人、友人などなど
- どんな時でも自分を信じられること!自分を裏切らないように行動できること!
- 自分の感受性豊かなところ。美しいものや素晴らしいものにふれて素直に感動できる心だけは失いたくない
- 生きているということ。生きていないと、何もできません。生きていてこその人生です。
- 人とのつながり
- “自分という人間が生きていく”ということだけを考えるなら、自分自身や自分の健康。でも、“自分が生きていくためには支えが必要”という考えに基づくなら、家族や恩人、友人(あるいは会ったこともない人)。後者が一番大切と言えるのが理想的だけど、極限状態に追い込まれたら人間誰だって自分が大切な気がします。とにかく、“ひと”を大切にしたいです。
- 家族です。最近気づきました。
- 納得すること。どんな出来事にも理由があり、理不尽なまま放置したくない。
- Friends.
- 私にとって大事なことは、健康に害を及ぼさない程度の勉強時間獲保です。
- 自分が心から好きだと言える人。また、その人から受ける影響。受けた影響を表現するための言葉。この3点に、順位をつけることはできません。
- 2012年は、ていねいな言葉使い。今年もよろしくお願いします。
学生へのメッセージ
- みなさんの「たいせつなもの」について書いて下さってありがとう。似たトピックが他の授業の欄にもありますから、興味のあるかたは、そちらを見てみて下さい。私自身のメッセージも極力書き下ろしにしています。そのときに考えていることを素直に書きたいと思っているので。でも、年齢とともに、さらに理屈っぽくなっているようで、わがやのこどもたちは、あまり聞きたくないようです。自分で洗練されてきていると思っているような所が問題なのでしょうね。いやなにおいを発しているのかも知れません。「加齢臭」ですかね。ぞーとする言葉です。まあ、しかし、皆さんのメッセージのほうがずっと新鮮でよいのだと思いますよ。でも、やはり、書くことにします。
- ちょっと考えてたいせつだと感じるものは、まだ究極のものではなく、それをたいせつにしながらよりたいせつなものをたいせつにするということもあるような気がします。批判的に書くわけではありませんが、たとえば、いのち、健康、時間、努力などなど。時間を大切にして、なにかたいせつなことをするのではないでしょうか。時間自体がやはりたいせつなのかな。
- 今年も「家族・友人」がとても多いですが、なかなかたいせつなひとをたいせつにするのは難しいものです。たとえば、親元からはねれている人は、両親をたいせつと答えたかたも何人もいると思います。しかし、どのようにたいせつにするかはむずかしい。親は、直接的にたいせつにされるよりも、他のことを望んでいることが多いのではないでしょうか。またたいせつなひとをたいせつにしようとして、そのひとのたいせつなもの、ひとについてかんがえるとこれがむずかしい。分からないこともあるでしょうし、じつはじぶんは、あまりたいせつにしたくないものだったりする。おそらくたいせつなひとのたいせつなひとをたいせつにしていると、世界中の人がたいせつにされるのではないかと思いますが、それは、あんがい受け入れがたいことだったりするのです。そこにあまりたいせつにしたくない人もはいってしまうこともあるので。
- でも、じぶんにとって、たいせつなものはなんだろう。じぶんは、なにをたいせつにしていきているのだろう。と考えてみることは、よいことだとおもいますよ。案外、人は、たいせつなものやひとをたいせつにはしないでいきているもののようなきがします。「緊急」とかいうものにおいまくられて。
- すぐたいせつなものやひとをいえなくてもよい。そのたいせつなものをもとめ、そしてそのじてんでたいせつだとおもうものをたいせつにできるとよいなとおもいます。たいせつなことをたいせつにしていきたいものです。ひらがなすきです。
QUIZ3 : 最近のことで、とても嬉しかった(感謝している)こと、悲しかったこと、怒っていること。
Anything that made you rejoice, sad or angry, or you are thankful of recently?
- おおみそかは毎年家族で年越しをして、そのまま深夜に初もうでへ出かけるのですが、今年も家族4人そろっていつものこのお正月をむかえられたことに感謝。家族が一緒にくらせることは当たり前ではないと気づかされた2011年だったので。
- 嬉しかったこと:家族と年末年始過ごせたこと。 悲しかったこと:おみくじが凶だったこと。 怒っていること:根も葉もないウワサが出回っていたこと。
- 悲しかったこと:年末に腸炎にかかり、クリスマスもお正月も、ろくに食事が出来なかった。
- 地元に帰り、友達に会い、「ああ、私のことを理解してくれる人がいる」と思えたこと。
- シャーペン忘れてしまい乱雑になりました。申し訳ありません。
- 嬉しかった:帰省して家族や親せきみんなとお正月をお祝いできたこと。 悲しかった:1/6に授業があること。 怒っている:なし
- ひさしぶりに母に会えたことが嬉しかったです。
- 1月6日に授業が再開されてしまうこと。成人式後にしてほしいです。
- とても嬉しかったのは自分が大事にされていると感じた時久しぶりに幸せだと感じました。
- 正月に祖母からお年玉をもらいました。20才もとっくにすぎているのに未だもらえるだけで嬉しいのですが、今年はそれに加えて、「風邪をひくな」と書いた手紙も添えられていて、祖母の優しさを感じました。
- とても嬉しいことがありましたが秘密です!
- 冬休みが明けて、久々に友人に会えたこと。
- うれしい→年末年始家族とすごせた 悲しい・おこる→自分の集中力のなさ
- この冬休みは毎日バイトが入ってしまい全く休めませんでした。店長に「シフト入ってよ!」と言われ、ちゃんと断れなかった自分のだらしなさに怒っています。春休みは絶対に断わります!!あと時給が低いことが悲しいです。あと50円でもいいので上がってほしです。
- バイト(塾の講師)で1時間くらいかけて丁寧に説明したことを教え子がすっかり忘れられていたことが悲しかったです。
- ボランティア先で「ありがとう」と言われたこと。
- 1年振りくらいに実家に帰ったが、愛犬が(おそらく)私のことを覚えていたらしく、近くに寄ってきてくれてうれしかった。
- 悲しいこと;弟が(高2)日本のバラエティーばかりを見てゲラゲラ笑っていること。もう少し実のあることに興味を持って欲しいです。
- War makes me angry.
- made me thankful spending time with friends and family over the break.
- 嬉しかったこと。2012年を無事にむかえられたこと。今年で20才になります!あけましておめでとうございます。
- 毎日幸せな生活を送れていることがとても嬉しいです。
- 20歳なのにお年玉がもらえたこと。
- 床屋ですごい待たされた事
- お年玉をもらったこと!
- うれしいこと→冬休みに海外(中央アジア)へ行き、日本の良さを再認識したこと。(中央アジアでは並ばない人が多いが、それは並んでも満たされない(窓口が突然しまるとか)ことが多いからであり、日本は並んでいればある程度物が手に入ったり、時間的にも待ち時間がすくないことが安心感につながっている。国民性や民度は国のシステムによるものと考えられる。) 悲しいこと→同じスポーツチームのメンバーが亡くなった。 おこってる→今日数学のノート忘れた自分。
- ケガをして運動できないのが悲しいことです。
- 人生終わりがあるから頑張れるのだということに気付いたことに感謝。
- クリスマス前に彼女に振られた。
- おみくじで大吉だったこと。
- うれしかったこと:お正月に家族と過ごせたこと。寮に帰って、久々に友人と再会できたこと。 かなしかったこと:がくかんせつしょうで、おいしい固いたべものがたべられなかったこと。 怒っていること:新寮なのに、寒いこと。
- 休暇中にこの授業の課題に取り組もうと思っていたが、結局、正月らしいダラダラした生活を楽しんでしまい、全く手をつけなかった自分に怒っています。
- 年末年始に高校の友達と会いました。今も変わらぬ間柄でいれて嬉しく思います。
- 嬉しかったこと:中学以来の友人と久しぶりにいろいろ話せたこと。 悲しかったこと:人間の祖先がアフリカに始まったこと(悲しいというよりは切ない…?) 怒っていること:1人暮らしのはずの兄が休日ごとに実家にくること。
- 自分は一人じゃないと感じたこと。
- 今日まで生き延びていられることは、周りの人達の助けがあったからこそであり、様々な意味で非常に感謝している。
- 改めて、失ったものは取り戻せない、ということを目の当たりにして、悲しくなりました。
- 誕生日をたくさんの人々に祝ってもらえてうれしかった。悲しいこと、怒ったことはとくにないです。
- 兄の車のホイールをこすってしまってとても悲しかったです。
- 正月に高級な霜ふり牛のすき焼きを腹一杯たべて嬉しかった。両祖父母が今だに元気なことに感謝。
- 悲しかったこと:弟たちに余裕を持って、大人な対応ができなかったこと。
- 成人したのに、お年玉をもらえた!
- 嬉しかったこと!冬休み中に僕が誕生日を迎えたのですが、皆が僕の誕生日を祝ってくれたことです。周りからどんな風に思われているのか、いつも気になっていたのですが、皆からのメッセージを読んで、自分が周りから必要とされている。という実感を得ることができました。
- (昨年末)人生で初めて携帯電話をなくしました。自分でも何故こんなに愚かなことをしたのだろう、もっと身の回りにも気を配るべきだった、と後悔しました。昨年は家族に迷惑を掛ける度に悲しい気持ちになっていました。今年こそはもっと精神的にしっかりと自立したいです。
- 最近韓国語を勉強し始めて、ハングルが少しずつ読めるようになってきたことが嬉しかったです。
- 自分の今いる環境に感謝せねばと思っています。
- 嬉しかったこと:大学生になったから、1人の人からもらえるお年玉の額が増えていたこと。 悲しかったこと:大学生になったから、逆に兄弟はもらえたのに自分だけもらえなかったこと。
- とても嬉しかったこと:ずっとやらないでいた冬休みの課題たちを昨日の夜から始めて無事おわったこと!
- 寮が寒くて寒くて仕方ないこと。本当に何故こんなにも寒いのか。新寮の謎の建築構造には怒りしかないぞ。ハウジングオフィスよ。せめてこたつを許可してほしい。
- 店長が理不尽なことを言うのですごく腹が立ってケンカに。勝ちました。
- 感謝していることは、学費が高いICUに通わせてもらっている上に一人暮らしまでさせてくれている親に感謝しています。悲しかったことは、初詣で行った神社のおみくじで凶をひいたこと。
- 家族で久しぶりに元旦に初詣に行ったことが嬉しかった。
- 母親にとても素晴らしいデザインのかさをもらった。
- 高校の同窓会に行って久し振りに同級生に会えたことです。久し振りに会ったら高校時代のことが次から次へと思い出され、色々問題もあったけれど、こんなに素敵な仲間と15〜18歳の貴重な3年間を一緒に過ごすことができてよかったと心から思えたし、そんな素敵な仲間に出会わせてくれた親に感謝しました。
- 家族と久しぶりに旅行したこと
- 外付けハードディスクを買ったのですが、3時間かけて不良品とわかり、怒り心頭です。
- 最近一番うれしかったのは、友人がいそがしいあいまをぬってサプライズバースディパーティーを開いてくれたことです。良い友人にめぐまれました。
- 勉強がよくいかない。
- 成人式があった。なつかしい人とたくさん話せてたのしかった。
- 実家が北海道にあり、今年は成人式という事もあったので、年末から1/9まで帰省していて、1/6のテストが受けられませんでした。申し訳ありませんでした。
- コンビニでチョコレートドリンクを買ったら賞味期限が1日切れていたことです。
- 冬学期最初に、駅の駐輪場で自転車が行方不明になったのですが、先週金曜発見しました。何故か綺麗になっていて、鍵がかかっていました。謎です。
- 冬休みに再しぶりに高校の友達に会えて嬉しかった。
- 嬉:成人式を迎えられたこと。
学生へのメッセージ
- 今回は小テストが難しかったことも響いたか、少しメッセージが少なめだったかな。みなさんの「嬉しかった(感謝している)こと、悲しかったこと、怒っていること」をうけとり、わたしも皆さんのこころを少し感じることができました。ありがとうございました。
- クリスマス・新年のお休みで、郷里に帰られた方、久しぶりに友人と会ったり、家族とゆっくり過ごす時間を持てた方、特に離れて住んでいると、特別ですね。わたしは、もともといろいろな人に便りを書く方でしたが、最初は大阪でそのあとアメリカで一人暮らしをするようになってからは、週一回家族にハガキや航空書簡を書いていました。それに必ず返信が来る。やはり嬉しかったですね。特にアメリカでは、毎日一通ずつ誰かに書くことにしていました。大学院生寮のメールボックスを覗くのがいつもどきどきわくわくの瞬間でした。からっぽのときもよくありましたが。それだけ寂しかったのかな。わたしの修業時代であることは確かです。特別の時間をすごされたかたがた、新しい価値観に気づいたのではないかな。ほんとうに良かったですね。
- お年玉をもらったかたも何人もいて、掲載不可となっていたものも含めると、そのことをたくさんの方が書いて下さいました。お年玉をいただいて、みなさんは何を感じたのでしょうか。たんにラッキーとちょっと暖かくなった懐を思うだけでは、寂しいですよね。いまのときを感謝して、ゆたかな時を一年間過ごして頂きたいと願っています。
- あまり怒っていることのなかに、社会の問題は無かったですね。平和なのかな。今朝のICU教会の礼拝メッセージの最後に永田先生がラインホールド・ニーバー(Reinhold Niebuhr) の "The Serenity Prayer" と呼ばれるものの、大木英夫訳を引用していました。
神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
有名な祈りです。みなさんは、年頭にどんなことを思われているでしょうか。
本年もよろしくお願い致します。まずは今学期、もう2/3 は無いですね。
QUIZ4 : どんなおとなが魅力的ですか。こどもの魅力は何でしょう。
- 「どんなおんなが」に見えました。こんな見間違いは私が大人だからか、子供だからか、??
- 大人:責任感のある人、子供心を忘れない人。 子ども:どんなこどもも魅力的です。よく笑うこどもはやっぱりかわいい!
- 魅力的なおとなは、自分に満足しているので、子供や周囲に対して余裕のある対応ができる人だと思います。子供の魅力は、満足したはずの大人に鋭い何かをぶつけ、再び何かを考えさせ、学ばせることができることでしょうか。
- 自分を「楽しむ」人。
- 魅力的なおとなは、子どもの残酷さをのりこえて、ピュアな部分のみがき上げができた人です。多くの人が、子どものころのわがままな部分をそのまま、あるいは、もっと強くもって大人になっています。子どもの魅力は、生まれながらにピュアなところです。
- 魅力的なおとな・・・・・何歳になっても学ぶ姿勢を忘れないおとな。こどもの魅力・・・・・自分自身にも他人にも素直なところ。
- こどものみりょく=ピュア おとなのみりょく=包容力?
- 魅力的な大人:自らのpriorityがばっちり決まっており、自分のたどってきた道を納得して受け入れている人。自らと対立していない人。精神的平穏を持っている人。 子どもの魅力:無責任であれる。感受性が高い。想像力がある。
- 気くばりができる人
- responsibilityがとれる大人
- すみませんまた書く時間がなかったです。
- 大人の魅力:落ちついていて心が広い、知識 多 こどもの魅力:偏見などがないため、素直、感情がわかりやすい、伝わりやすい。
- おとな:自立していて自分の責任を自覚している人 こども: 突発的な発想力。
- 自立した大人。自分で考え、自分で判断し、責任をもった人が魅力的です。それから夢をもった大人も良し、です。こどもの魅力は笑顔と夢
- こどもの魅力はなんといっても可愛らしいところでしょうか…おとなの魅力はなんでしょう…まだこどもなのでわかりません…
- リーダーシップがあり、自分の発言、行動に責任がある大人。簡単なようで難しいと思う。特に政治家。こどもの魅力は好奇心の強いところ。バイト先で子どもと遊んでいるとたまに困る。
- (おとなの魅力)責任感のある人。
- (おとなの魅力) ・自分の考え(哲学?)を持っていること、それに従って動いていること。 ・主観を大事にすること。子どもの魅力を持っている大人。
- (おとなの魅力)欲がない人 (こどもの魅力)何でも欲があること
- 誰からも必要とされている(頼りにされている)おとなが魅力的です。こどもの魅力は喜怒哀楽をありのままに表現することだと思います。
- できる人。
- オトナ:自分の性格を熟知していて、(必要最低限に)上手く社会に適応している人 コドモ:純粋さ
- 今までは子供の夢を分かって応援してくれる大人が魅力的、と思っていましたが、だんだんと子供の夢に反対する大人の気持ちも分かるようになってきてしまいました。1人の人間として懸命に生きている人間は、大人でも子供でも魅力的です。
- 自分の発言に責任を持てて、仕事にビジョンとパッションを持って取りくめる大人は魅力的だと思います。子供の魅力は、好奇心のかたまりであることと、何よりあの可愛い笑顔です!
- こどもの魅力は純粋さにあると思います。
- 大:自分の価値観を明示し、かつ押し付けない人。 子:無邪気さ、好奇心。
- 常に目標を持って向上しようとしている人が魅力的だと思う。子供は泥だらけになってまで遊ぶところが良い。
- 授業出ても難しいです…
- 自分の間違いや非を認めることが出来る大人と、自分に教えられることを素直に取り入れることができる子供が魅力的です。
- 魅力的な大人→上品 子供→わんぽく。
- sorry for unable to answer.
- おとな:まっすぐ子ども(人)と向き合う人。例えば、「最近の若いヤツらは分かっていないナァ・・・」はNG!(笑)。とりあえず受け止められる大人になりたいです!こどもの魅力は、時間もわすれて、いつのまにか暗くなってるときまであそんでいるとこ。宿題は明日!っていうところ。
- 話を聞いてくれる大人は魅力的です。自分の考えを押しつけずに子度もの意見を尊重して1人の人間として接すること。たまに見せるかわいさが子供の魅力かな?あんまり考えたことなかったです!
- 文句を言わず、テキパキと仕事をこなす姿が魅力的。子供の魅力は何に対しても素直なところ。
- おとな・・・生き方に芯のある人、あと少しの遊び心をもっている人 こども・・・どんどん吸収できるところ。
- 1)自立している人 2)夢中になれるところ
- ・誰に迷惑かけることなく、自分の好きなことができる ・自分のすきなことができる
- (おとなの魅力)こどもみたいな大人 (こどもの魅力)coriousityをたくさん持ってる!
- みりょく的な子供:素直で元気、よくたべる 大人:子供がそうであるように配慮できる大人。それ以外に ・あいさつ、おわび、御礼を人より先にできる ・人が困っている時、全力でたすけられる ・メールのレスポンス又は手紙の返信が比較的速い人、“返信不要ですよ”とこちらが言っても手短に“了解です”など必ず返してくれる人。“返信不要”を真にうける人はいくら社長であっても2流の大人でしかない。メール内容そのものに返信の意味なくても“メールをくれたこと”に1流の人はきちんとレスポンスしてくる
- 大人→いなくてはならない人間=魅力的 こども→一人一人の価値が評価されないこと。
- 目が輝いているおとな。こどもは希望をいつも持っていて、そこが魅力的だと思います。
- (おとなの魅力)夢をいつまでも追いつづけている人 (こどもの魅力)色んな夢を持てること(?)
- 良い悪い意味で汚れている大人 純心な子ども。
- オーラを持っている人。すなわち属性に還元できない何か(カリスマ性)を持つ人 ・こども同様。
- “きく”ことができるおとな。 “つたえる”ことができるこども。
- おとな:年の功のある人 こども:純心さ
- こどものようなおとなが魅力的 (こどもの魅力)何にでも興味を持つ。
- 子供の魅力は一日一日成長していくこと。 魅力的な大人は、子供のようにどんな物であれ毎日成長していける人。
- charmingな大人:学ぶ意欲がある人、その目標にむかっている人。 子どものcharm:どんなささいなことにも意味を見出しちゃうところ。ex)石あつめ
- 自分の好きなことをやって、社会に貢献する人。
- 小さな子どもに対しても、一人の人間として対等に扱う姿勢が見える大人は素敵だなあと思います。子どもの魅力は「知らない」ということを素直に出せるところ。
- (おとなの魅力)自分が子どもであったことも、また自分が既に年を重ねたことも、両方忘れないでいるおとな。 (子どもの魅力)枠にとらわれないこと。
- ・子供心を持ったおとな。現実的でありながら、それをふまえて、理想を握っているおとな。 こどもの魅力:無邪気でまとめるのはザツな気もしますが、現実よりも、理想を追えるところではないでしょうか。 おとなになる→理想から現実への思考シフトという感じがしてとても寂しいです。だから理想をもっている大人は魅力的だと答えました。現実を見るのもすごく大切と思うので。
- 魅力あるおとな:ごまかさない人。おとなになると、プライドや、自分があきらめてきたことでがんじがらめになる気がします。プライドやあきらめてきたことがあることはしょうがないけど、それを認めて、ちゃんとあやまったり、説明できたり、子どもの目をみて話せる人は立派だなと思います。子どもの魅力は、いるだけでその場がなごむことです。そこに自分の意図や思惑が含まれていないところが、人対人のバリアみたいなのを溶かすのだと思います。
- こども:まだ世の中のことを知らなくて純粋なので、「親友」をつくりやすい。 大人:世の中のことを知ってしまっていて、「友達」はつくりやすいが、本当の「親友」はつくりにくい。
- 我慢できるおとな。
- おとなであることを愉しめる大人が素敵だと思います。 こどもの魅力は・・・体が小さいこと、こどもであったころの記憶は、おとなになってからでは見るのが困難な景色が沢山です。
- 他人に迷惑をかけないように気配りができる大人。本当は大人と子供の間に境界線なんてなくて、社会的な言動がとれるようになった子供のことを、「大人」というのだと思います。
- 大人の魅力:いつでも冷静に行動出来る大人です。 こどもの魅力:未だ知らないことがあるから想像力がある。
- 自分に正直な人。あと、余裕のある大人になりたいです笑
- 「熱意を持ち、かつ冷静に物事に対処し、目的を必ず達成する大人」が魅力的というよりそうなりたいです。子供の魅力は責任等に縛られず、真に自由なことだと思います。
- 仕事もプライベートも充実していて、毎日楽しい生活を送れている人。おとなは自己管理をきちんとしなきゃいけないし、後先のことを考えて行動しなきゃいけないけど、その点こどもは何も考えずに今を楽しんでいます!って感じるようなところが魅力。
- おとなもこどもも素直な人が魅力的です。
- 大人:こどもの時の楽しさを忘れないこと。 こども:おとなへの憧れを忘れないこと。大人とこどもは相反するようで同じなのかもしれませんね。
- 人の目を見て話せるおとな。失敗を失敗だと思わない心がこどもの魅力だと思います。
- (おとなの魅力):物事を深く考えることができる人や気くばりがよくできる人。(こどもの魅力):むじゃきなところ。
- こどもの魅力:発想力が豊かなところ。こどもと触れ合っていると、おどろくような発見が多々あります。現実を知らないがゆえの発想力だと言われてもすてきなものはすてきです。 魅力的な大人:生き生きしている人。良い意味で、こどもらしさをもっている人。
- 何事に対しても大らかで、器の大きい大人が魅力的です。子供の魅力は恐れ知らずなところかな・・・。
- いつも笑顔でいる人。
- 人間的に視野、心などが広くて厚みのある人物。子どもは柔軟な発想ができるので、感受性が豊かなところが魅力だと思う。
- 現実的で堅実、だけど情熱的で夢見ることを忘れない、常識的で優しい大人。子供の魅力は笑顔とあふれでてくる可能性。
- 新しいことに挑戦し続ける大人。“大学のうちが1番楽しいよ”って言わない大人。こどもの定義が難しい。素直なところ?それが人を傷付けることもあるけど、好意をストレートに表現するところは見習いたい。
- 魅力的なおとな:自立できている人。自分を持っている芯を持っている人。好奇心を持っている人。趣味を楽しんでいる人。疲れていない元気な人。余裕がある人。話が面白い(様々な経験を持っている)人。いつまでもアクティフな人。こどもの魅力:思ったことを比較的ストレートに言う。感性が豊か。好奇心。知識による束縛がなく発想が自由、独想的、ユニークなことが多い。
学生へのメッセージ
- メッセージありがとう。質問は「どんなおとなが魅力的ですか。こどもの魅力は何でしょう。」でした。しっかりと受け止めて下さったかたもいますし、「大人の魅力、子供の魅力」について書いている人もいましたね。実は昔は「おとな」と「こども」の定義を書いてもらっていたのですが、どうも聞きたいことと違うので、少しずつ変えてこのような質問になりました。今回は、みなさんの小テストのできがどうだったかは別として、とても質の高いメッセージをたくさん書いて頂いたと思います。ちょうど成人の日の後で、いろいろと考えているかたもいたのかも知れません。このタイトルには、おとなの仲間入りをしつつあるみなさんの目標とまではいかなくても、いまの時点で魅力的だと感じるおとなはどんなひとかなと聞く部分と、こどもではなくなったみなさんが、こどもの魅力をどうとらえているかを書いてもらいたいという願いがこもっています。こどもの魅力は失ってしまうものなのか、おとなの魅力と相通ずる部分もあるのか、考えてもらいたいとも思っています。固定概念に囚われず、こどもをていねいに観察してもらいたいですね。多くのひとたちが、これからおつきあいする、たいせつないのちでもありますし、みなさんの次の世代を担う、ひとたちでもありますから。
- おとなについて、皆さんのメッセージを読みながら、いろいろなキーワードがあたまにのぼってきました。謙虚、こどもにも、まっすぐ向き合える、受け止めることができる。今回多かったのが、責任感、責任を取れる人でしたね。ごまかさないひとというのも近いかな。学ぶ姿勢、夢をもちつづけ、成長しつづける、生き生きとしている大人、なんとなく、あるイメージをあらわしていると感じますね、文句を言わずテキパキとというものかっこいいですね。みなさんが、そのような魅力的なおとなになられることを祈っています。わたしも、みなさんのメッセージを読みながら、こんな大人になりたいなと正直感じました。ありがとう。
- こどもについては、純粋、ピュア、こどもにもよるかもしれませんが、そう単純ではないですよね。そのようなこどもがへっているような気もします。周囲のおとなの影響でしょうか。喜怒哀楽を自然に表現。笑うというのもありましたね。たしかに、笑顔は本当になにものにも代え難いですね。好奇心、吸収力これは、ほんとうに羨ましいと思います。こどもの魅力がこどもから奪われないように祈りたいですね。みなさんのちかくにいる、こどもたいせつに。
QUIZ5 : (1) 結婚について、家庭について、子供について。About marriage, home and children. (2) この授業について。要望・改善点など。About this course; requests and suggestions for improvement.
- 結婚というのは、契約であり それを受け止める覚悟ができたとき、自然に実現される様な気がしている。
- すいません 時間ありませんでした。
- 幸せな結婚をしてlovelyな家庭を持って、活々したchildrenが欲しいですネ。幸せな結婚ってばくぜんとしすぎててまだ分からないですが、これから感じながら年をとっていって、30才くらいで、その時点での“理想の人”と出会い,結婚できることですかね−。
- I think the class is great. I would like to get married and have children in the future. Being alone and free all one’s life can make us self-centerd. By creating a family myself, I can see how hard it is to be a mother.
- (1)できればしたい。家庭はほしい。子供は養育費が安くなれば・・
(2)面しろい。
- やはり(1)の全てを経験したいです。Quizまでに完ぺきに理解がおいつかないことが多いです。今までの悪い点数をばんかいできるチャンスがあるとうれしいです。
- ごめんなさい・・・時間がたりませんでした。
- (1)よくわかんない。
(2)楽しいです。
- (1)not easy but precious.
- (1)21になって、結婚が身近になりました。私もするのかー・・・できるのか?子どもはほしいです!2人はほしい!
(2)goodです。
- 自分が一人っ子なので子供は絶対2人以上ほしいです!でないと子供がかわいそう・・・
- 1人立ちしてからしたいですが、phDまで取る人は困ってしまいます・・・
- (1)○結新しい人生。1人じゃ出来ないことを可能にする ○家人が育つ場所。心身共に ○子新しい夢をたくすもの
(2)特にありません
- (1)高校生のころまでは結婚願望はあまり強くなかったのですが、大学生になって一人暮らしを始めて、結婚願望が強くなりました。子供は3人欲しいです。
(2)単元4から高校で扱わなかった内容に入り、その単元の最初の授業のときには難しく感じます。でも、授業の2回目3回目には分かるようになり、解き方が理解できると楽しいです。
- (1)あまり結婚願望はありません。
(2)説明と問題を解く時間のバランスが丁度良いです。
- (1)20代後半で結婚して、30才になるまでに1人子供を産み、36才位までにあと2人生み、5人家族で暮らすのが理想。できれば長男以外(家の跡つぎ以外)と結婚したい。もし理想通りにいかなくても、例え離婚してでもいいから、必ず子供は生みたい。そして老後の面倒を見てもらいたい。切実。
- 時間がなくてすみません。
- (1)結婚するかどうかは分かりませんが、お互いに支えあえるような家庭を築いて、子供をもうけたいです。
(2)特にありません。サポートも十分されていると思います。
- (1)笑いの絶えない家庭を築きたいです。
(2)頭を使っている感じが楽しいです。
- 結婚なんて想像もできません。
- (1)結婚は30さいになってから。
(2)ないです。I enjoy this class.
- 1)みんなで楽しく何でもはなせるような家庭をもちたい。そんなふんいきを作りたい。
2)何回も同じところを説明してくれるのはありがたいです。
- 1)結婚したい!
2)レポートをmoodleにあげる時は名前をふせてほしいです。他人へのバイアスもなくなるし、自分も書きやすいからです。
- (1)何でも相談できるパートナーは欲しいが、家事などが自分の仕事を妨げるならば、結婚はしたくない。
(2)特にないです。
- (1)白州次郎と正子のような夫婦、家庭にあこがれます。互いに自分している関係が素敵です。でも、よく分からないです。
(2)後にいくつかの方法で復習できるところがありがたいです。聞き逃したり、勘違いしていることがあるので・・・。
- (1)結婚はできたらいいな。27歳ぐらいが理想 子供もできたら楽しいと思う。2人以上はほしいと思う。
- (1)自分の人生を深めるためにもすべき、子供ももつべき
(2)考える数学とは大々にして難しい。
- 28で結婚したいかも 子供は1人男子かな
- (1)結婚している人が幸せを掴んでいる人。結婚できない人は魅力がない人という風潮があるように思います。結婚がゴールではないと思うし、結婚て実際は社会的契約を結ぶってことだから、結婚だけが幸せの形ではないと思います。でも家庭を持ちたいと思ったら結婚しないわけにもいかないなあ、とも思います。
- (1)子供はほしいですが、いい父親になる自信がありません。
(2)少し問題をいじくられると分からないです・・・。
- (1)人生において重要で最もエキサイティングな出来事だと思います。
- 5の最初の授業を休んだのを復習していなかったので、1からサッパリです・・・。
- (1)結婚に憧れています。将来子供ができたら、子供とバカなことをして奥さんにしかられたいという夢があります
- ・晩婚化はさらに進むと思いますか?
- (1)子どもが「ただいま」って帰ってきたくなるような、帰ってこれる家庭を一緒につくってくれる人と結婚するのがゆめです。
(2)声の録音はとても復習に役立ちます。
- (2)復習で理解することが多いので授業のノートをもう少し詳しく書いて頂ければと思います。
- (1)え・・・・何をかけばいいのか・・・。結婚はしたいですが、家庭に入るのはずっとあと、かな?
- (1)子供はスタイナー学校(?)に通わせたい
(2)楽しいです!!いつもついていけなくなりますが・・・!
- (1)全てしたくないし、要らないと思っています。結婚することが女の幸せだなんて、そんなの遍見だとしか思えません。
(2)もう少し、コメシの活用法があると思います。
- (1)結婚はしたいが子どもはあまり欲しくない
(2)楽しいです。特にないです。
- 夏の夜、風呂あがりに涼みながら、ベランダに座って「今日もお疲れ。」と言いながら寄りかかってくる妻を横に日本酒を飲んでいるようなかんじで。
- (1)国際結婚したいです。
(2)テストを始める時間を今少し早めにしてほしい。
- (1)結婚は、大変なことだと思います。価値観が違う2人で、1つの価値観(=家庭・子供)を育んでいくのですから。
- 家庭は鬱陶しい→結婚はしたくない。自分の遺伝子を残す価値を見出せないし・・・しかし、生物的本能として子供が残らないのは寂しいとも思うのです。
- (1)結婚はしたいけど.責任が伴いますので、慎重に考えたいです。
- (1)あまり考えていません。元々関心がないというのもありますが、家でその話を取り上げると、父は結婚大反対、母は賛成で、板ばさみになってしまい窮屈なので考えたくないのです。
(2)もう少しゆっくり説明してほしいです。最近は段々先生のテンポが速いです・・・。
- (1)あまり想像つかないです!でも、結婚できればそれが理想です。
- (1)自分の人生計画内ではあまり考慮していませんが、人の人生において、大きな助けにも障害にもなりうる物であると理解しています。ただ、人生を豊かにしたいならやはり持つべきものなのでしょうか?
(2)特に問題点はありません。
- (1)小さい頃は、若いうちで結婚して子供も欲しいと思っていたけど、今は、仕事して落ち着いた頃に結婚するのがベストかなと考えるようになりました。
- (1)私もいつか結婚して、今の私の家族のような家庭が作れたらいいなと思います。けれど結婚はまだまだ先のことのように感じます
- (1)はやく結婚したいです。相手がいないけど。恋愛は何かと疲れるからもう嫌です。
- (1)まだ考えていません。
- 音声つきのスライド、すばらしいと思います!!!
- (1)子供はすごくおもしろい。でも自分の子になったらどう感じるのか分からない。
- 解答のバランスが悪く、汚くなってしまい読みにくくてすみません。
(1)子供が生まれても働きたいです。
(2)特にありません。楽しいです。
- 結婚して幸せな家庭を築くことが僕の人生の目標です。子どもは2人〜3人。
- 最近はお見合いでなく恋愛で結婚する人が多いし、その方が幸せと考えられているようだけれど、お見合いで見ず知らずのまま結婚した方が、慣れ合い、甘えなどがなく良い関係でいられるのではないだろうかとか最近考えたりします。個人的に子供はほしいです。自分は家庭で幸せだと思えたことがあまりないので、仲の良い幸せな家庭を作ってみたいという思いが強いです。
- (1)結婚ははやくしたいです。(自分が仕事をもったら)
(2)どういうふうに答えをかいたらいいのか(文章)の見本を全てでなくていいから、授業中にみせてもらいたいです。自分で考えて言葉で説明することが大事なのはわかりますが、せめて、最初のステップとして、模範がほしいです。
- ごめんなさい・・・時間がたりませんでした。
- (1)死ぬことを考えると、独身はさびしい。子供は姪や甥がいるので、それで充分かも。
学生へのメッセージ
- 「結婚・家庭・こども」についても、今までも書いてもらっています。他も参考にして下さい。毎回、私も極力書き下ろすようにしています。毎年すこしずつても、自分が成長できるように。
- 何人かの方にも書きましたが、「結婚・家庭・こども」のなかでなにが普遍的価値があるかなと最近考えています。「結婚観」「家庭観」はひとによってとても異なります。社会や文化でもことなるでしょう。「こども」をどのように育てるかも多様でしょう。しかし、たいせつなものとして「いのち」をあげたひともいたと思いますが、書かなかったひとも、いのちはたいせつですよね。いのちを大切にいきるべきだということは、ある普遍的真理であるともおもいます。わたしたちもこうしているのは、生きているから。そうかんがえると、わたしは、このみっつでもっともたいせつなのは、いのちだとおもうのです。こどものいのち、そしてひとりひとりのいのちです。自分のこどものいのちと限定しなくてもよいでしょう。いのちがたいせつなら、自律的に生きるには、不十分で成長過程にあるこどものいのちは、まわりでたいせつにしなくてはいけないと思います。どうでしょうか。さらに、こどもは、われわれのいきている空間の次の世代をになうものであり、わたしたち自身もだれかにまもられて、こどもじだいを過ごし、生きてきたからです。
- 家庭は、そのいのちをはぐくむ重要な場ではないでしょうか。家庭だけではありません。そのいみでも、いのちや、こどもよりは普遍性が低いかも知れませんが、しかし、その普遍的価値があり、その周囲の人間に責任をともなうこども、わたしたちも育んできた家庭、あかるく、こどもが育っていく場をはぐくむことは、いのち、こどものつぎに大切なのではないでしょうか。
- 家庭は、こどものためだけではありません。二人にとって、とても大切なものであるはずです。しかし、最初に書いたように、それぞれとても異なります。いろいろな家庭をみておくとよいですよ。いのちをはぐくむ、そして、夫婦にとっても憩いの場所である、家庭として、どのようなものがよいのか、どんな問題があるのか。
- 結婚は、これらのあとから考えることではないかと思っています。わかいうち、結婚する前は、このみっつのうち、まず結婚を考えます。理想のパートナーを探して。そして、つぎに家庭をかんがえ、そしてこどもを考えます。こどものことなんかよく考えていないときに、こどもができてしまうケースですらたくさんあるようです。でも、逆にすることで、結婚自体も見えてくる、そのような時を二人でもち、おたがいの家庭をよく知って、ビジョンをもってから結婚して欲しいです。こどものために、そのいのちのために。
- あたたかく、こどものせいちょうをみまもる家庭をぜひパートナーと丁寧に築いていってください。こどもでいろいろなことを連想、家庭でも、結婚でもいろいろと連想するでしょうが、このように縦の論理的つながりを考えることも大切だと思います。時間的には先のことから考えいまを生きる。
QUIZ6 : 国際人(World Citizen)とは。ICU のそして自分の「国際性」にとって必要なこと。
- 国際人とは、特定の文化における価値観に左右されない、フラットな観点、考え方ができる人間。様々な事、主義主張に歩みよる姿勢が持てる人。国際性にとって大事なのは、「自分」をしっかりした基盤の上に築いた上で、「他人」を理解しようとする歩み寄り。「自分」とは違う「他者」を認める心のひろさ。余裕。
- まず地元に目を向け、自分達が何をベースにしているのかを見つめること。
- 国際人とは、近代的知、(たとえば、国民国家の枠組)を、うちこわした人々が、なれるものだと思います。国家とはなにか、近代とはなにかを、相対化する知の営みが、ICUや私に必要なことです。
- World Citizenは、限りなく人間的、動物的な人であること?正直に生きていたらいつかは誰とでも分かり合えたらいいなー。
- “World Citizen”とは地きゅうに住む人々と地きゅう環境に対する自分の行動の影響に責任をもてる人だと思います。人をexploitしたり、環境をはかいする企業・産業や、多くの人々の安全をはかいするinvestment banksやspeculatorsやIMFや政府などにつとめる人々はWorld Citizenでないと思います。
- 他の文化を理解し受容すること?
- 国際人とは中ぶらりんな存在のことである。「日本人」でも「米国人」でもなく、極めて中途半端であやふやな存在である。ICUは私のあやふやさを受け入れ、よりsolidな存在にしてくれる場所だと思う。
- 言葉や文化は違っても理解しあえると知っていること、理解しあおうとすることができること。
- すみません。時間がたりませんでした。
- いろんな文化を理解し、受け入れることができる人。
- 異文化コミュニケーションが上手な人。
- ただ母国語以外の言葉を話せるというだけではなく、その他の言語が使われている場所の文化を理解し、その上その言語を話すことができる人。
- 国内以外のもの、人、と主体的につながっている人のこと。国際性に必要なことは国民としてのidentityと自分のidentityをもつこと。
- 自分とは違うものや人、価値観などを認めること、それを知ろうとすることが必要だと思います。
- 自分自身がぶれないこと
- その国の言語を意思疎通ができる程度には習得している、習慣やタブーを学んでいる、『違う』ということを優劣つけずにpositiveに受け入れられる人。僕は、言語能力は十分だと思っています(ペラペラではありませんが)。あとは、国とか文化的なものに限らず、もっと違う人と接する経験が多く必要だと思っています。
- 物事を多面的に理解できる人。自分に何かにおいて専門性があること。
- 国際人とは、世界に目を向けていて、ICUが訴えている世界基準で物事を考えることができる人だと思います。
- 文化の違う人々に偏見なく接することができる人。
- 様々な意見や信仰を持つ人がいるという事実を受け入れることができる人、またできること。
- 言語が出来るだけではなく、相手の文化を受け入れ、理解することの出来る人。なので、在学中に様々な文化に触れ、受け入れる体制づくりがしたいです。
- 他人に対する寛大な心と理解力
- 国際人=世界中の多様性、を認識し、受け入れる、又は探求することのできる人。未知の経験を多く積むこと。
- 常に国内だけでなく国外に目を向けている人、そして、外国の人と意見交換をする人。まずは英語などの言葉が不可欠かと思います。
- 自分の性格を知り、それに基いた人間関係を築く。そして自分に恥じない。あと自国の歴史を知る。
- ability to accept other cultures.
- I think world citizen can be a person who doesn’t have a specific place that he stay or dedicates to a single country or place.
- 例えば、よく文化の違いにより受けるショック、いわゆるカルチャーショック、というものがある。これは、自分の家族と、同国(同じ文化の国にある家族)との間にも起こりうる。だからそのカルチャーショックというのは、ただの違い。どこまでが違ってどこまでが同じなの?と問われれば、それは完璧に答えるのは難しいだろう。だから国際人とは、そのような文化の違う点、共通するものも、とりあえず認めて、その立場を考慮した上でその人達とつながれる人だと思います。たとえば、「クモを食べる」、そんな人がいても自分は食べる必要はない。だがもちろん軽蔑する訳でもなく、そのような生活をしている人もいるのだ、と理解する。その違う生活を共有しろ、というのではない。存在を認識して対話しようではないか。今のところ、こんな風に考えてます。説明が下手でごめんなさい。でもどんなに同じ国に一緒に住んでても、違う人は違うと。と理解してほしいです。
- 国際人はどの国の文化にも偏見をもたず、その国がもつ様々な文化・慣習に理解をもつことができる人。わたしにとって必要な国際性は、間違いを恐れずに自分の思ったことをはっきり発言すること。
- 国際人とは、問題を世界規模で考えられる人。知識が必要。
- 「あたりまえ」という固定概念をはずすこと。
- 国際人 相手を偏見で判断せず、1個として見られる人。 ICUにとって キリスト教的視点に偏りすぎないこと。
- 人種に分けへだてのない人。寛容さ。
- よくわかりません。でも英語がぺらぺら喋れることだけが国際人であるかどうかの
ポイントではないと思います。自分の周りだけじゃなく世界に目を向けて広く物事をとらえることは国際性に必要かなと感じます。
- 言語とか関係なく積極的な人が国際人となりうる。SEAPROに行き、語学のレベルよりも伝えるように努力し、積極的であることが重要であると思った。
- 1.感受性と受容性の豊かさ 2.金髪美女
- コミュケーション能力 英語力
- ・地球規模を超えた範囲で「人」を考えるときに用いる概念。国際人=地球人 ・「地球的な思考」という考えについて議論を深めていくこと。
- すみません。時間がなかったです。
- 自分の国と外国・両方の文化を理解し、違いを認めたうえで自分の意見をスマートに他文化圏の人に伝えることができる人。
- 分かりません。
- 自分の国をよく知ること。日本人としてではなく、国際人として、客観的視点で日本を見ることができる人。なので国内旅行がしたいです。
- 違いを受け入れられる人。とらわれてない人。不自由の中で自由を保てる人。私は以上の3つが国際人として必要なもの、かつまだ私に足りない(=必要なこと)と思っています。
- 世界を見て、日本を省りみること。
- 日本で行って恥ずかしいことを他国、その人々に対して行わないこと。また、自分の国、民族が世界全体に対して、どのように倫理的に振舞うのかということ自問し、達成しようとすること。
- 肌の色などの見た目にとらわれず、人として相手を尊重し、対話のできる人は、どこでも認められると思うから、国際人だと思う。ICUに入っただけでは国際的にはなれない。雰囲気に酔わずに、いかに自分を高めていけるかが、国際性を得る鍵になるのでは。
- 相手の立場に立ってものを考えようとする姿勢。国際人の考えをもつ人。
- どこか特定の国一つを片入れする気持ちを持たない人がいればそうなのかもしれない。僕にとって「国際性」に必要なのはとりあえず英語力。
- 内側にこもらないこと
- 単に、外国へよく行く。とか、海の外のことをよく考える、とか、そういうことではない。ということしかまだ分からない未熟ものです・・・。
- (1)独立精神を持った人物。
(2)自分が何者であるかを知ること。何を望んでいるか知ること。
- 何はともあれ、見聞きする。感じること。
- 自分の国のこと(文化、政治等)をよく理解していて、外国の人々にも説明出来てかつ自分の意見(特に政治)を述べられる人。ICUでは、それが出来るようにコミュケーション能力を身に付ける必要がある。
- 英語が喋れるだけでは国際人とは言えないと思う。英語圏だけにフォーカスするのではなく、アジアやアフリカなどにも関心を持つことも必要だと思う!
- 「国際」社会において一番重要なのは、「相手の持つ自分とは違う文化を認めること」ではないでしょうか?また、相手の文化を認めるためには、「人の話を聞いて相手の立場を理解しようと努力する」ことが必要であり、それが国際人に求められるものであると考えています。自分もそうありたいと思います。
- まず、英語を使って世界中の人とコミュケーションがとれるようになること。日本にだけとどまっている人じゃなくて、世界的な場で活躍すること。今必要なことは とりあえず英語力のアップ。
- 自分と他者との違いを理解すること。
- 自分の考えが自国の考え、アイディンティティに基いた、偏向のあるものだと知っていること。
- 国際人とはどの国の人に対しても同じ態度を保ち続けられる人。他国のバックグラウンドをよく理解した上でニュートラルな視点に立つことが必要です。
- ・自分の母国のみにとどまらず いろいろな国で活躍する人。・やっぱり共通語である英語を身につけることと他の国のことももっと知りたいという意欲
- 世界の色々なことを知っているだけでなく、理解している人。自分にはもっと知識が必要だと思います。
- ・国際人とは、他の文化を積極的に知ろうとして、尊重する人。・自分の「国際性」にとってはもっと積極的でいる必要があると感じています。
- 国際人とは、様々な文化の人間と手を取り合うことのできる柔軟性がある人間だと思う。ICUと自分にはもう少しフレキシビリティーが必要に思える。
- 自分の生まれた国、そしてその国で生きる人としての自覚と知識を持ち、自分とは違う国で生まれた人々と接していく人。
- 異なる文化に対する関心・リスペクト、1つの事を複数の視点でとらえられる。
- どんな人とでもコミュケーションできる人。決して人種などの違いに限ったことではないと思います。必要なことは、様々な人と出会い、コミュケーションし、経験し、様々な考え方を身につけること、かな。とにかく広い視野を持って積極的に行動することです。
- 偏見をもたない人。自分のアイディアだけにしばられない人。
- 自国を知ること。
- まず自国の文化をよく知り、次に他国の文化を知る人
学生へのメッセージ
- たくさんのメッセージありがとう。他のページにも同じトピックに関するメッセージがありますので、参考にして下さい。毎回、違うことを考えて書くことにしています。今回も挑戦してみましょう。
- 言葉について。わたしは特に高校のときに英語ができなかった。というよりあまり勉強しませんでしたね。それはとても後悔しています。大学院の二年生の時に留学することになりました。といっても、アメリカでその分野で若くかつ優秀な日本人の先生について勉強するためでした。なにもしらず TOEFL なる試験があることを調べ、受験しました。うまくいきませんでしたが、二回目の点数で、受け入れてもらいました。その先生の強い推薦で。アメリカでも、セミナーなどは、すべて日本語でした。二年目からは演習を担当。学生の質問もわからなかったので、本当に苦労しました。それでも、アメリカに3年3ヶ月いて、多少は英語が使えるようにはなりましたが。最初、英語ができないうちは、教会で周囲の人によくしてもらい、ことばは通じなくても、人間はみな同じだなどと考えていました。ナイーブに。でも、だんだん英語でも話せるようになると、なんでこれまでひとは違うのだろうと驚くことばかりでしたね。とくに平和について、戦争や軍隊については、あまりに考えが違うのでいやになりました。インディアンや、黒人についてのこと、創造論などに関する考え方。とてもよい関係だった人とも、うまくいかなくなった時期もありました。でも、少しずつまた変わってきたのは、一緒にともに働く経験を持つようになってからですね、共通の目的を持って、力をあわせて働く。違いが乗り越えられるわけではありませんが、違いがあっても、それ以外のものの大きさをお互いに実感できるようになったと言うことでしょうか。
- なにかするときに、言葉は重要です。遠くいいる相手には、寛容になれますが、近くにいて、毎日一緒に働くとなると、そう簡単に寛容にはなれません。でも、ともに前を向いていれば、乗り切れるのではないかな。不自由なことばでコミュニケーションをとるのは、本当に面倒です。でも、わたしは、基本的に面倒を乗り越えるところに、国際性はあるのではないでしょうかね。ICUでも、会議ひとつするのにも面倒です。たとえ、日本語がわからないひとが少数でも、全体として共通の理解をえるためには、英語でコミュニケーションしたりする。学生の w3 の広告ももっと、英語を使った方が良いのではないかな。中学から英語を勉強しているのです。10人のうち、9人日本語を解して、1人が日本語はわからないとき、いっしょにいたら、英語で話す配慮も必要ではないでしょうか。そしてその一人も、少しずつ日本語がわかってくるとよいですよね。日本語が不得意の人を積極的に助ける、そして自分の英語もポリッシュする、そうして得られることは、語学だけではないはずです。
- 英語の次もぜひ挑戦してほしいですね。来週の火曜日は、世界の言語説明会。ICUでは、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、中国語、韓国語、週6時間で4単位のものが多いですが、それだけしっかり勉強すれば力がつくと思いますよ。皆さんの時代を考えると、すくなくとも中国語ぐらいできると良いですよね。日本人には、漢字に対する違和感がないので、とても楽です。最初の発音だけ徹底的にすれば、中国語、韓国語は、マスターできると思いますよ。皆さんの年齢なら。ヨーロッパ言語も是非挑戦してください。わたしの時代は、話せなくても、学問をするときに、フランス語、ドイツ語、ロシア語は、重要でした。わたしも、ドイツ語、フランス語で数学の本を読みましたよ。ラテン語、ギリシャ語、ヘブル語も勉強できるかな。ICU では。すごくないですか。どんどんチャレンジしていってください。すこしできるだけでも、その言語を使う人ととても親しくなれますよ。全然できないのとは大違い。まずは、そのような開かれた心かな。ICU にもたくさん、中国人や、韓国人や、いろいろな言語の人がいますよね。とてもよい環境だとおもいますよ。日本ではとても珍しい。みなさんに期待しています。
QUIZ7 : 聖書を読んだことがありますか。キリスト教について、ICU の「C」について。
- 高校がキリスト教校だったので、読みました。新旧を少しずつと、歴史学的考察を加えた解説書を読みました。しかし、私は仏教徒です。
- はずかしながらありません。断片的な知識はあります。
- 聖書は旧約で最初から読もうとしたことがあります。神殿のつくり方など、細かい所から、とても大きな歴史的出来事まで、柔軟に視点を変えて記述されているのが印象的でした。
- 少ししか読んだことありません。
- 読もうと思って一部(開いたページ)なら読んだことはありますが、全部は読んだことないです。
- あります。通っていたようち園や日本語補習校がキリスト教系の学校だったので。
- 聖書は少し読んだことはありますが、特に「自分はクリスチャンだ」というアイデンティティはありません。しかし、ヨーロッパは、色々な意味でキリスト教と深く歴史的にむすばれているため、フランス人としてキリスト教を理解し、その歴史を批判的にみつめる議務を感じます。ICUのCは、自然と人々を尊重し、他の文化の人々ともdialogueできるworld citizenを育てるという所に意味をもつのでは。
- ほとんどありません。まよけの言葉をよんだことがあります。霊感が昔あったので…。
- 私の家族はみんなクリスチャンなので小さい時から聖書をよんできました。今も毎日よむようにしてます。ICUのCは個人的に(Iに比べ)まだよわい気がします。
- キリスト教のようなおだやかな心の持ち主はグローバルな人としても器であると思う。
- アメリカにいた時、教会に少し行っていたのでその時よみました。
- カトリック系の中高だったので聖書の時間がありました。信じなければいけない話、というよりキリスト教の教訓と認識しています。
- ほとんど読んだことはありません。私自身もChristianではありませんし、ICUにいてもほとんど「キリスト教」というものに触れる機会がないので少し残念です…
- ないです。でも読んでみたい。
- ありますが信じることは出来ません。(僕のReligious view はFree-thinkerです)キリスト教だけでなく仏教、イスラム、神道、無神論、不可知論、等、様々な信条をもった人による宗教概論の方がキリスト教概論よりも良いと思います。1つのView pointだけを示すのはLiberal Artsでは無いと思います。
- あります。聖書やキリスト教に、その本質のようなものが存在するのかよく考えます。僕は「自分は今幸せだ」と感じて生きられることが人間の目指すべきところだと考えていて、聖書やキリスト教はそれについてとても良いものだと思いながら、その必要条件でも十分条件でもないと思っています。
- ありません。 Compassion♡
- 聖書は、自分では読んだことはありませんが、morning prayのときなどに牧師さんが読んでくださったのを聞いたことはあります。私は、教育系のメジャーを考えており、教育の授業でもミッション系のことがあらゆるところで取り入れられていて、ICUならではだなと感じます。
- ある。特に「C」について考えたことはない。
- キリ概の授業で少し触れたのみです。正直キリスト教に深い関わりのない自分にはあまり良く分かりません。
- 読んだことはありません。
- 祖母がクリスチャンなので、小さいころよく教会の日曜礼拝に参加していました。
- 読んだことがありません。一生に一度は読んでみたいです。とても長そうですが。
- あります。(中高、聖公会系の学校であったので。)聖歌を歌ったり、行事は好きですが、クリスチャン・コードを課している部分についてはよく分かりません。
- キリ概の授業で少し読んだことがあります。「C」について特に関心のない学生が多いのではないでしょうか。日本人的な宗教観(仏教や神道ベース)を持つ人が多いと思います。
- 「まんがで読むキリスト教」というのを読んだことがある。合唱をやっていて宗教曲を歌う機会も多いのだが、歌っていると自分はキリスト教を信じていないのに、神はいるのだと感じる瞬間がまれに訪れる。
- 一度は全て読んでみたいですが、授業中でやった一部しか読んでいません。教授達は本当に皆Christianなのですか?そうしたら、教授の選択の幅を著しくせばめませんか?
- No. I don’t feel that I am in a Christian School despite the name ICU.
- I have not read or ever touched the Bible until I came to ICU and took GEX, introduction to Christianity. Since I’m not Christian; it was very void to understand and their way of thinking and beliefs.
- 少しだけあります。キリスト教徒ではないですが、一部の精神は理解できるところもあります。
- 幼稚園がキリスト教だったので、聖書をもっていて、高校の時に何かのきかけで面白そうだから読んでみようと読み始めましたが早々に飽きてしまいました。ICUは敬けんなクリスチャンもいる中で、私みたいに中学は仏教系など全然クリスチャンじゃない人もいて不思議なところです。
- ないです。
- 中高とキリスト教主義の学校にかよっていました。時々賛美歌を歌ったり、聖書を聞きたくなります。
- ないです。あまり興味もない。キリスト教からの視点ばかりに授業が偏るのは、学問の場として良くないと思う。
- 聖書を読んだことはありません。それは単に、機会がなかった、ということだけで、キリスト教概論等、そういう機会を与えてくれる授業があれば、読むようになるでしょう。Cとは、私は日頃、特に意識していません。
- すごくカンタンな解説書ならあります。
- あります。高校はICU highだったので授業で読んだりしていました。でも、未だに神の存在については疑問を抱いています。
- ないです (聖☆おにいさんならありますが…)。ICUのC…日本の大多数の人になんか間違ったイメージを与えていることは間違いない。何回「牧師」になるの、と言われたことか。
- 僕はキリスト教者推薦でこの大学に入学しました。クリスチャンです。僕は自分の力を出し尽くし、全力をもってChristianityの素晴らしさを大学生活で体現していきます。
- 高校で聖書を読んだことがあります。せっかくキリスト教の大学に入ったのでキリスト教についてもっと知りたいです。だからICUの「I」だけでなく「C」のイベントや授業を増やして欲しいです。
- ・通読したことはない。マタイの福音書のみ読んだことがある。(他はパラパラと。) ・ICUの「C」は理念が明確になるので大学名として有効だと思う。
- 読んだことは1度もありません。ICUのCを、この大学にいて感じることは少ないです。ただ、クリスマス礼拝はくごくすてきでした。
- ありません。特別な機会がむこうからおとずれないかぎり、この先も読まないと思います。
- 聖書を読んだことはありません。教会を訪ねるのは好きです。
- ICUのAO入試のために、一応読んだことはあります。それ以前にも、クリスチャンになったばかりの友人の影響で読んだことがあります。時々呼ばれてるんじゃないか…と思える程Christianityにひかれることがありますが、まだ「信仰」に達していなしと感じます。ただクリスチャンを見ていると、信じる対象、祈る対象、賛美し語りかける対象があるというのは、精神的に豊かなことだとうらやましく感じます。
- A .あります。 キリスト教…自分の支え。豊かに生きるための教え。人を愛することを教えてくれる信仰。
- クリスチャンホームに生まれたので、聖書は数度通読している。ICUの「C」は、超越的絶対者というものを、肯定的にであれ、批判的にであれ、向き合い、人間存在の基盤を自覚すること。それが、最終的に、キリスト教の神とは違ったとしても。。
- 読んだことはあります。キリスト教は、愛と赦しの宗教だと習いましたが、本当にその通りだと思います。ICUは、キリスト教をかかげてはいるけれど、宗教色は濃くない気がします。
- ありますが、非現実的に感じられることが多く、あまり身近には感じませんでした。
- ないです。キリスト教には興味は一応ありますが、物語というかお伽話しみたいなもので全く信じてはいません。
- 聖書を読んだことは少ししかありませんが、イエスの生涯をストーリーにして(フィクションを含む)読みやすくしたものを読んだことがあります。
- クリスチャンです。結構、日常生活の一部として、読んでます。先生宅の聖書研究、お邪魔したいのですが、なかなか…。来年はぜひ行きたいと思ってます!
- 聖書を今年は毎日読もうと決めて、すでに座折していますが、思い出した時は読むようにしています。ICUのCがあるから、学内の雰囲気の自由度?が高まっているのではないかと感じています。“異文化”を受けていれたり、認めたりする行為を、キリ概とかを通して、またその他キリスト教系の交わりを通して、学内生全員が一度は言っているのではないでしょうか。
- 春学期に「キリスト教概論」をとった時に少し・・・。
- 今読んでいる最中です。(旧約)キリ概を受けたらもっと聖書について知りたくなりました。ICUの「C」についてはそれを読み終えないと答えが出ない気がします。
- 聖書を読んだ事はありますが、信者ではないので深く読んだことはありません。キリ概の授業もまだ取っていないので、もう少し勉強してみたいという気持ちになります。
- 秋にキリ概で触れる機会がありました。人
- 聖書は読んだことないです。ICUって、“Christian”と付くから、もっとキリスト教の強い学校かと思っていました。
- 聖書は高校の授業で少し読みました。(タラント?の話が印象に残っています。)
- あります。(高校がカトリックだったため)しかし、聖書の授業はねてました・・・・
- ないです。ICUに入学して何ですが、キリスト教に全く興味がありません・・・
- 高校(ICUHS)の時の夏休みの宿題で読みました。ICU大学はキリスト教という名前がついているわりに、必修でキリ概があるのとチャペルがあること以外いわゆる“キリスト教の大学”という感じがしない気がします。
- キリスト教概論の授業で読んでいます。キリスト“教”と私たちは呼んでいるから、それが宗教であるという特別なイメージを持ちがちですが、人は全員考えの奥底に何かしらそういった思考の根本みたいなものをもっていると思います。
- 聖書はほんの少しだけなら読んだことがあります。なかなか心が救われるようなことが書いてあった気がします。キリ概とかでしっかり聖書を読んでキリスト教のことを勉強すればICUのCの意味もわかる気がします。
- ICUに入って間もない頃、歓迎礼拝に参加し、そこで初めて教会に行き、聖書を開きました。私はキリスト教ではないけれど、「C」はICUの文化の大きな要素であると思います。
- あります。何か宗教を熱心に信仰している方は柔軟な思考の持ち主だと思いませんか。何も信仰していない人に比べてしっかりとした一本の筋が通っているみたいであこがれもします。
- 小さい頃から教会に通っていたのでよく読んでいました。小さい頃は意味もよく分からず聖書は聖書として読んでいたけれど、最近聖書の言葉は宗教的な意味を持たせず解釈することも可能なことがあるなと思うようになりました。何度読んでも飽きないです。
- ありません。ICUでキリスト教概論をとれるのをきかいにふれてみたいです。
- すこし、読んだことあります。「ありえない話だな」と考えて読んでしまう。
- 分かりそうで分からないのは異物感。
- 中学から聖書の授業があったので、有名な所はだいたい読んでいると思います。時間の管理に注意して、礼拝に行く時間のゆとりを来学期は、もっとつくりたいです。
学生へのメッセージ
- 本当にたくさんのメッセージありがとう。実は、掲載不可が20もありましたから、それを併せるとすごい数になります。ていねいにメッセージを書いて下り、こころより感謝しています。短い応答は、難しい事もあり、あまり、ひとりひとりには、書けませんでした。このトピックも似たものを毎回書いてもらっていますので、興味のあるかたは、是非他の年のところを読んで下さい。わたしも毎回違うことを書いています。そのときどきに、考えていることを書くためです。
- 昨年のところにかなり書きましたが、わたしはかなり聖書を日常的にも読んでいますが、読み方は、以前とは、かなり変わってきていると思います。以前は、純粋に信仰の書として、神様からのメッセージとして読んでいましたが、最近は、聖書記者はどのような状況のなかで、何を伝えようとしているのだろう、そこに描かれているできごと、記録されている言葉は、どのような意味があるのだろうかと考えながら読むと言うことでしょうか。それだけ、聖書に書かれているそのものをそれが書かれた状況も考えながら、記者の伝えたかったこととしてしっかり理解しようしようということに精力をそそぐようになったと言うことでしょう。その生身の人間を感じることができ、かえって恐れおののく気持ちが強くなります。
- 実は同じ事ですが、やはりイエスはなにを伝えたかったのだろうということに、特別な興味があります。今週のチャペルアワーでも「悔い改めよ、天国は近づいた」を解釈し直してメッセージしましたが、毎回聖書を読みながら、驚かされているというのが正直な気持ちです。数学もすごいですが、聖書は、とくにイエスの言葉と行為にはただひたすら驚嘆してしまっています。
- ただ、ずっと聖書を読んでいると、そこまでは読めないときがよくありますね。実は、今は、ほぼ、毎週、聖書通読の会のメンバーにメールでメッセージを送っているのですが、聖書がよく分からないときは、感動するときよりもずっと多いのです。まあそれは、これから何年読んでもあきることがないことも意味していると思いますが。
- 自分の事ばかりたらたら書いてしまいました。正直、数学のすばらしさを伝えたいと考えているのと同じように、聖書のことばのすばらしさをみなさんと分かち合いたい、そこにある真理にいっしょに触れてみたいと考えています。現在、キリスト教徒と、イスラム教徒、あわせてどのくらいいるのか、わかりませんが(通常世界の半分ぐらいといわれているかな)、すくなくとも、このどちらも聖書全体をとくべつなものと信じているのですね。さらにユダヤ教徒も、旧約聖書を神のことばと信じているのですから。そのひとたちの心に触れるためだけでも、価値があると思いますよ。読んでみるのは。ご存じかと思いますが、学期中毎週木曜日、わがやで聖書の会をもっています。夜7時半から9時。ディスカッション形式で、考えながら、おかしをつまみながら、興味のあるかたは是非、いらして下さい。聖書の通読の会も集まることはしていませんが、上に書いたように1週間に一度ぐらい、サポートメールを送って、聖書を通読することを支援しています。じっくり読んでみるのも、全体を読んでみるのも良いですよ。お待ちしています。
QUIZ8 : (1) 日本・世界の教育について。(2) ICU の教育について。特に改善点について。
- (1)「間違わない教育」という面が強いのではないでしょうか。子供は間違うことを恐れています。
(2)教育というか、生徒の採用の仕方やその後のELP他の教育方針によって、「帰国生」がヒエラルキーのトップに立ち、英語力のみが取りざたされるのはいかがな物です。
- ICUの教育は全てcriticalに考えればいい訳ではない。何をsupportし、何にcriticalになるのか、ということを自己検討できるように、教育すべきだろう。
- (1)どうなんだろう…。
(2)いいと思います…。
- 日本は“受験のため”という教育が印象に残ります。それぞれ好きな分野もあると思うので、大学前からも選択できる形であった方が自由に学べるのではと思います。
- すみません、時間がありませんでした…
- 私はフランスの教育を受けましたが、フランスのほうが日本よりもcritical thinkingや自分の論理をくみたてる力を育むことができるように思います。
- 日本の教育全般より、アメリカの教育の方が良いと思う。
- (1)アメリカのように生徒が授業に主体的に参加できる空気ができたらいいと思う。受け身の授業は身につかない。
(2)ICUの教育のよくない所は教授の数が少ないこと。様々な分野に探く学べるよういになればもっとよいと思う。
- (1)日本の教育について、受験はなくすべきだと思います。今思えば、高校の勉強は全て受験のための勉強だったと強く感じていますので…無意味だなあと思います。
- (1)日本のお受験制度は嫌いです
(2)生物・化学・物理の授業のレベルがあまりに低い。数学は(お世辞でなく)本当に良かったです。
- (1)日本の教育はまだまだ知識詰め込み型から離れられていない印象です。数理社はおろか英語まで、使うことを前提とした教育がなされていないと思います。
(2)とても良いと思っていますが、1年次のELPの縛りがやはりキツく感じられます。理系専攻や教職をとる身には厳しいです。
- (1) 日本の教育→学生に目標ができない。世界→学生に夢を与える。
(2)Field work少ない。夏休みにもextra feeをつけて授業するべき。図書館24hにしてほしい。
- (1) 教育は人が成長していく上で欠かせないものなので、世界のどの国の子どもたちも皆教育を受けれるような状況になったらいいなと思います。
(2) ICUがうったえるCritical thinkingは社会で生きてゆく中でもいいことだと思います。
- (1) 知らない
(2) カリキュラム不在
- (1)
(2) よく分かりませんが、メジャー要件の制度は変えた方が良いと思います。
- (2) ICU自体にクリティカルな目を向けることが許されていない。教師陣ではなく業務部の問題かもしれませんが…
- (1) 日本において「良い学校・大学に進学するための勉強」のみが「教育」になっているのが悲しい。だが、「良い大学」≒「安定した企業への就職」になっているので、これをどうにかしないと変わらないと思う。
- (1) 日本はもっと自発的にものを考える力を養う議論型のクラスを幼少期からとり入れるべきであると考えます。
(2) 稀に学生の士気が少ないクラスがあるように感じました。メジャー要件をもう少しハードルの高いものにしてみては…
- (1) 日本の「受験戦争」的な入試制度(特に大学)は、入学後の勉学に対する怠惰な態度を助長する気がする。ただし、余りある時間を有効に使っている人がいるというのも事実ですが。
(2) 多くの自発的勉強を求める姿勢は良いと思う。だが、高校でひたすら勉強してきた身としては少し遊びたいというのも事実です。
- (2) 幅広く授業を取れるのは良いが、一学期が短く感じ、浅く学ぶことになる気がする。
- (1) 日本の義務教育は最近ゆとり教育をとり入れたり、とてもあやふやな教育方針です。Critical Thinkingをすること、はば広い分野を子供に学ばせてあげる教育を導入してあげるにはまず、落とす受験方法や、無理に英語を導入させる考えにむかせる日本企業の海外へ発展したいという点も見直すべきなのでは(単に海外進出しなければ、というのではなく、日本はこれ以上グローバル化しなくてもいいのでは?)
(2) 9月生やExchange、OYRなど4月生以外の生徒やサポートできる(就活説明やMajor説明のように)環境。
- (1) 専門性より広い知識を身につけるべき。
(2) 化学と物理の授業スケジュールはぶつかっているため、化学と物理のダブルメジャーが難しいです。
- (1) 小学校で英語教育が始まりましたね。日本ではいくら英語を義務教育などで一生懸命教えても、使うコンテクストがないので力が伸びないというのはどうしようもないことです。あまり早いうちから教えても先生の負担が増えるだけでどうしようもないんじゃないかな。それより政府が留学をより支援したりした方が人材育成にもつながる気が。
(2) ICUが売りにしているであろうELPは、先生の質がバラバラで、先生のあたり・はずれによって学びの機会が失われるのはどうかな、と思う。他の授業に関してもそうだけど、そういうものなのかな。それから教育ではありませんが、食堂を改善してほしいです。コスト・クオリティー共に低いです。そしてILCヘルプデスクの人とか学生サービス部とかの人の態度がもうちょっとましになったらうれしいな。みんな、書類記入のやり方とか知っているのがあたり前みたいな態度なので冷たいです。サービス業じゃないから仕方ないのですかね。
- (1) 日本はもっと生徒に発言させる教育スタイルにした方がいいと思う。
(2) 課題の量は多いけど、他大に比べて勉強するスタイルはいいと思う。
- (1) 日本! 英語教育に加担しすぎ。あとそのやり方もマズイ。
(2) 至高
- (1) 受験のために高一からセンター試験の勉強をさせている高校があるらしい。この話を聞いて、日本の教育は本当にカタチだけなんだなと思った。
(2) いまだにどこらへんがリベラル・アーツなのか分からない。自分の役に立っているのか疑問。
- Determination
- (1) 特に日本について、数学が好きな人、関心のある人がもっと増えてくれればなぁ。
(2) そうしたら、ICUの数学メジャーの人も増えるのに…
- (1) 日本の教育は親の経済力で子供の教養が左右される。
(2) レベルが高いと思う。
- 日本→初等教育がすごかった。 世界(アメリカ)→高等教育が文字通り「高等」
- 教科書で学ぶよりも、人で学ぶ教育がたのしい。
- (1) 日本の教育は教師から生徒への一方通行。学ぶ側が受け身すぎると思います。
- (1) 日本のつめこみ式が悪いとは思わない。少なくともゆとり教育はかなり失敗だと思う。
(2) 無理に外国の大学によせてるかんじで中途半端
- (1) 座学だけではコミュニケーション力は育たない。ディスカッショやプレゼンなど「うるさい授業」を増やしていくべき。
(2) 広く学べるのは利点でもあるが、専門的な分野は3年生からなので、今は将来がよく見えず不安に感じる。
- (1) 一時期ゆとり教育をやゆするような声が世界中できかれ、とても腹が立った時があります。
(2) メジャー制度に問題あり、との声を先輩からきいたことがあります。(希望の先生に論文を見てもらえない、など)
- (1) 日本:つめこみ教育のイメージ。学問楽しさがわからない。
- (2) ICUの授業で、特に、政治学や哲学メジャーでとりわけ見うけられるのですが、英語以外の外国語の原典購読の授業が少ないように感じます。自分だけで読むにも限界があるし、仲間で集まろうにも、同じ言語を学んでいる人を探してきて集めるのは非常に大変なので、もう少し増やしてくれたらなぁと。
- (1) あるCMでやっていましたが、日本は、「1+1=?」という答えを重視する教育。一方で、世界は「x+y=5」というプロセスを重視する教育。発想力や柔軟性を世界では求められているのに、なぜ日本人は応えられないのかを明らかにしていると思う。
(2) critical thinkingに捉われすぎ。ICUの「世界基準」は、without Japanだと思う。
- (1) 受験が少し人間性の教育にゆがみを生んでいる気がします。
(2) もっと9月生と交流するクラスがほしいです。
- (1) 眠くなる。
(2) 少人数制をうたっている割にはその特性を生かしきれていないと思う。
- (2) プロB以下は留学した方がいい。
- 日本は英語教育のあり方を見直した方が良い気がします。特に中高は有用性が低い…。
- (1) 日本は学費が高い。
(2) ICUの授業に是非もっとactivityを取り入れるべきです!! 平田オリザが言ってた劇の授業とか、絵画の実習とか、染めとか? 全部私のやりたいこと笑
- (1) 小学校→中学校→高校→大学という単線教育に、日本の問題を感じます。
- (1) 日本は他国と比べて英会話の授業が少なすぎると思います。文法も大切ですが、それだけでは社会人になってから非常に苦労するでしょう。私は中学からもっと話す機会をつくった方がいいと考えています。
(2) 体育理論は明らかに無駄な授業です。はっきり言って医学を学ぶ人しか必要のない分野ですから、もっと実践的なこと(例えばAEDの使い方とか)を教えてほしいです。
- (1) 日本の教育は積めこみ授業などを批判されがちだが、ただ盲目的に批判するのではなく、そこのメリットも何かあると思っているので、その良さももう少し日本は主張すべき?
(2) 3年時迄に専攻を決める時間のゆとりがあるのは本当に良いシステムだと思います。ただ、2年時のELPの時間枠がどうにも融通のきかない時間割になっているのは、大いに改善の余地があると思います。
- (1) グローバリゼーションが進む中で、世界基準の教育が日本にも求められています。しかし、日本の文化等を完全に無視した教育には反対です。
(2) 「クリティカルシンキング」について改善点を述べたいです。もちろん物事に対してクリティカルになることは大切です。しかし、ICU生はしばしばクリティカルシンキング「のみ」になることが多いです。例えば、2時間議論しても結論が出ないことがよくあります。「改革」とは「破壊」と「建築」の組み合わせです。クリティカルシンキングは「破壊」にあたり、大切ではあるけれども何も生みだしません。責任はある「建設」を説く必要性も感じます。
- (1) 日本はもっとグローバルな教育をすべきだと思う。もっと英語力を身に付けるべきだと思う。
(2) ICUはその点で他の大学とは異なっていると思う。リベラル・アーツで3年次からのメジャー選択については賛否両論あるんじゃないかと思います。
- すみません時間がなかったです。期末テストは持ち込み可ですか?
- (1) もっと自由な学びの場が必要だと思う。
(2) リベラルではない。リベラルアーツは4年で完成は無理があると思う。3年次でmajor決めるには2年次が大変すぎる。
- (1) 日本の教育は受け身なタイプが多いと思います。つまり、先生の講義をただ聴くだけの形式が多いということです。
(2) その点、ICUの教育はDiscussion形式が多くて、参加型のタイプが多いと思います。
- (1) 日本の教育は暗記などで事実を知ること。海外の教育は考え方を学ぶ教育 ←ICUはこちらの方だと思います。あとレポートのことなのですが番号が上の方の人のレポートは読まれやすいけど下の方にあるレポートはあまり読む人がいなくて評価されにくく不公平な感じがしました…。
- (1) 技術の進歩で、求められる能力も高まっていくと思います。
(2) 第2外国語をもう少し教養としてとれるといいなと思います。例えば週3コマなど。
- (1) ELPの授業で政治や経済に関する用語がでてきた時に、ちゃんとした説明をできない人がいない状況を見て、先生が受験一編傾な教育は世界的には非常に奇異で非効果的であると言っていた。
- (1) 日本の教育は(高校まで)教材や教える内容をもっと自由に各学校、先生が決めれるようにしてディスカッションやプレゼンテーションを積極的に取り入れると良くなると思います。
(2) ELPの負担が重すぎ…。1年次からある程度専問性のある授業が取りたかったけど無理でした。
- (1) 日本のはカリキュラムが細かくきまっていて、暗記中心で、その場だけの学習になってしまっていて、実際暗記してたものをどう使っていくのかが身についていないと思う。もっと自分で考えるかんじが必要だと思う。
(2) 興味のある分野を自分のチョイスで学べていいです。でも教じゅの方はあまり、おしえ方とかをきにしないんだなと感じています。
- (1) よく言われるように、日本の教育は「つめこみ教育」や記憶力が重視されすぎているように感じます。また、間違えることに対してあまり寛容ではない気がします。特に英語などの外国語教育ではこれを強く感じます。だから結果として単語はたくさん覚えているけど自信をもって話せない、ということになってしまうのでは。世界の教育については、あまり分かりませんが、日本よりも interactive な授業が多いような気がします。日本にはそれが足りないですね。
(2) ICU では、学生と先生との距離が違いことが良さだと感じています。改善としては、メジャー制になって学びの幅は広がったかもしれませんが、やや広すぎる気もしています。最初の二年間でやりたいことを捜す、といっても ELP もあるので実際には1年くらいしかないですし、様々な学問に出会いすぎて、自分がやりたいことがだんだんわからなくなったり、出会いきれなかったりします。決して悪いことではないですし、学問との出会いも縁だと思っていますが、4年間で十分学ぶことはむずかしい(4年じゃ足りない)なあと感じます。
- テストが思ったよりできなかった。友達にいわれて握手の問題のいみやっと分かった。日本語力不足。ど、どうかDでもいいから単位をお願いします。
- (1) 日本は「何のために学ぶか」を自分自身によって考え、選択することができない。あるいは、認められていないと思います。「いい学校にはいるため」それは、仕事のため(人にあこがれるための仕事を得るため)というのが唯一の教育の意義にされてしまっている。
(2) ICUの教育には、中身が伴っていない、形だけのものが多いと思った。レポートやディスカッションといった考えの質を問うポーズをとるものが多いが、それがポーズにとどまっている。567限のクラスで7限は話し合いをしなさい、とうのが本当の議論は、56限のクラスの内容を聞いたくらいでは行えない。学生はそれなりの準備をしなくてはいけないのは、当然だけど、先生もしっかり熱意と備えが必要。非常勤の先生は、特にそれを行っていた人がいなかった。
- ICUの教育について:生徒を重んじるならば、一斉のレポート期間やテスト期間を廃止すべきです。そして、せっかく9月入学 system ですので、他太に先駆けてもっと優秀なひとを取り入れたり、日本の job-hunting system にあてはまらない選択肢も扱える教育もすべきである。
日本と世界の教育について:日本:皆が皆大学を出ることははたして有効なのか。世界:なんですか世界の定義は
- (1) 中国駐在中に北京の小学校によくお邪魔して、一人で授業参観していました。海外で働くときに、周りのスタッフがどういう言葉を小さいときからかけられどの様に大人に接しているのか仲間と接しているか見ておく必要があると思っていました。中国は先生のモチベーションもすばらしいし、分数など本物のりんごをざくざく切りながら教えています。日本の先生方は親からのクレームを怖がる人もいるし、辛酸をなめた事がない人が教育者になると、この先良いことはないでしょう。
(2) ICUの→つらつらかいてしまいました。
- 学生のマナーをもう少しきびしくしえもいいかも。飲食のしかたとか、自由であるけれど、ここは日本でもあると思う。
- 他の大学にはいったことがないから比較できない。
- ICUは財務を見ると人件費が7割。大学平均は5割。規模が同じ津田塾も5割。もし、ELPの先生たちがこの人件費をくっているなら、特に外国人の先生はもっと授業のクオリティをあげてほしい。おおざっぱすぎる。テキスト読まないまま、あるいはテキストに沿うのが二回ぐらいしかなくて PWT にはいったり、シラバスなかったりする。RCAの日本人の先生の配慮に比べたら足下にも及ばない。長所も短所もあると思いますが。
- どこにいくのも学生から出向いていかないといけないのは不便、ガッキとかに質問うけるコーナーつくってそこにすわってほしい。
- 入門編のクラスなら実教出版にテキストがあっているかなと思うクラスもありますが、先生の趣味で何千円ものテキストを買うときかなしいですね。
- 理系は意外と?(世間的に、英語の文系大学といわれていますが)すばらしい。でも化学で、われたままのビーカーとかつかっているのはけがのもとになるし、もともと消耗品なのだから買ってあげて欲しいし、備品をしっかり先生方がみてあげてほしい。
- 社会に出たら数学を勉強するチャンスがないひとが殆ど。でも、論理や計算のつみかさねなど(正しいことをひたすら積み重ねる勇気が必要ということ)あえて身につけた方がいいこともたくさんあるから、数学の GEN をもとふやして、必要単位ももっとふやしてほしい。むずかしいクラスも、奨学生、中学年から高校までの計算特訓とか。ICUから分巣の処理ができない学生とか、社会にでてほしくない。手で計算するのは大切と思う。公文のシーツ使って計算練習できる大学もあるし。
学生へのメッセージ
- たくさんのメッセージをありがとう。教育自体を語るのは難しいですね。どこそこの教育が良いとは簡単にいえません。わたしは、2001年9月から2002年8月の特別研究期間を家族でアメリカですごし、現地校の、2年生、6年生、8年生、10年生、11年生に子供たちが入り、その教育をじっくりみる機会をもちました。本当にいろいろと教育について考えました。アメリカでも特別、教育がよい地域でした。うらやましいところがたくさんありました。でも、日本で同じようにすればよいとは思っていませんよ。学校に関わる親たちの姿勢、ボランティアがしっかりしている学校は、良い学校になりますが、地域的にそうではないところは、学校にたくさん問題がある。かつ、その地域の学校で、学びたいといっているのは、日本の教育でした。なんとも皮肉ですね。あまり単純化はいけませんが、アメリカの教育は、生活に密着した応用が見える教育という感じがしました。実践的ですね。でも、人間性や倫理や世界観を育てているとはとてもいえない。だいたい、世界を知らないですね。フランスに代表される、ヨーロッパの論理教育は有名です。でも、世界的には、アメリカやアジアに遅れを取り始めている感をぬぐえない。東洋での儒教的教育を背景とした倫理教育は活力を失っているとはいえ、捨てがたいものも感じます。コミュニティーでいっしょに助け合っていく、個人主義の逆の良さです。悪い部分を打破しようとして、コミュニティは破壊されつつありますが。どのような人を育てるのか、こどもを大切にするとは、どういうことなのか、先進国と言われているところでは、それを適切に表現できなくなっているのではないでしょうか。ひとにとってしあわせとは何なんだろう。大切なものは、なに。どんな未来を願うのでしょうか。そこから考えないと、教育に関するビジョンは語れないですよね。もっと根源的に、ひとがひととなるということはなになのか、なにに希望をたくすのか、考えたいですね。技術論ではなく。その意味でも、このコラムには、たいせつなこと、本質的なことをみなさんに書いていただいていると思っています。
- 今年から二年間の任期で、教養学部副部長という、行政職の一番下の役職をしています。カリキュラム担当ですから、いろいろなことに関わっています。すこしでもよくしたいというより、問題解決を毎日考えていますよ。ぜひ、具体的な提案や、問題点を聞きたいですね。場を設けることも考えますが、メールで書いてくださるのも歓迎です。信頼して、ご意見を送ってくだされば、それに応えるよう努力します。もちろん、要望がすぐ答えられるわけではありません。リソースには限りがあるからです。でも、できることもたくさんあるはずですよ。明日は、旧課程の学生さんたちから、意見を聞くことになっています。楽しみです。旧課程の良かったところ、維持しているかな。悪かったところ、改善しているかな。それともその逆でしょうか。個人的には、いまの制度に批判的ですが、できるところから、すこしでも、改善したいと願っています。時間はかかるかもしれませんが、ぜひ、みなさんとしっかりコミュニケーションをとって、問題と取り組みましょう。協力をお願いいたします。
FINAL : この授業は受講生の皆さんが (a) 論理的思考・数学的思考を体験すること (b) 一つの数学の世界を垣間見ること (c) 数学を楽しむこと、を目的としました。これらについて、および数学一般について、この授業一般について、特に改善点について、私へのメッセージなど何でも書いて下さい。
- ハンドアウトに図面を多用していただきたいです。
- 苦手な数学にもう一度挑戦しようと思って受講しましたが、数学でこんなことまでわかるんだ!こんな問題が解けるんだ!とわくわくする瞬間があったことが、たのしかったしうれしかったです。これからもちょっとでも数学に触れていたいと思いました!
- 先生、ありがとうございました。熱意ある指導をうけたのは、(入念な準備と、学生とのおしみないコミュニケーション)あんり先生と木部先生以来でした。12学期目のクラスが先生のクラスでよかった。私も情熱をわすれない社会人になりたい。
- 数学の世界、楽しませていただきました。少しずつ、確実に詰めていく思考の方法を学ばせていただきました。
- W3にupしていただいたvideoがすごくためになりました。復習する際に、黒板に書いている事項が見えなかったのは少し残念でしたが…1学期間ありがとうございました。
- 数学とは大学に入ってから、疎遠となっていたので、すごく久々に頭をひねった…という感じです。普段は文学などに触れて、感じたことを論理的に組み立てているのですが、数学は最初から、頭をひねりにひねって、いつもと違う頭の使い方をしたような気がします。とてもシゲキになりました。
- a. experienced it. b. had a glimpse. c. excellent course.
- どれも達成されたように思います。身近な数学にふれられたのが良かったです。このテストの最後の問題は難しかったですが、持ちこみ可でしたのであとの問題はどうにかなったように思います。改善点は特にないです。1学期間おつかれ様でした!
- すみません、ほとんどメッセージを書く時間がありません…でも今回この授業を通して数学へのモチベーションがかなり上がったように思います!(自分でかんたんな数学の本を借りて読むようになりました。レポート書くときに読んだのが良かったのかも)すごく充実した授業だったと思います。ありがとうございました!
- Calculus, Linear Algebra 等とはまた違った数学で、おもしろかったです。
- とても数学に親しみ易く、かつ論理的に考える練習になる内容でした。ただ、定理の証明だけ暫々急にハードルが上がるよう感じましたが、やはりこれは外せないですよね…(特に背理法を用いて示すものなどは特に定理の理解につながらないと思うので…)
- メッセージの時間がありませんでした。1学期間ありがとうございました。先生は、毎回コメントシートにも答えてくださったり、質問に行くと丁ねいに回答してくださり、本当に助かりました。数学がおもしろいと感じられるようになった気がします!
- とても面白かったです。鳩の巣原理は日常でも使えそうです。
- どうも楽しく、サポートの十分な授業ありがとうございました。
- 論理的に考えることを楽しむと同時に難しさも理解できました。また数学を楽しむこともできたと思います。ありがとうございました。
- 日本の高校数学を知らなく、日本的な数学の言葉遣いができないので、もうすこし僕みたいな人にわかるように説明してほしかったです。
- I really enjoyed this class.
- It was a very interesting class that taught logical way of thinking. But the major problem I had was toying understand and read Japanese and I couldn't understand couple terms. But that's only my problem. It was a good class learn how mathematics are like. Thank you.
- a)論理的思考は好きですが、その能力をさらに磨いたことでさらに理屈っぽくなったような気がします。
c)たまに楽しいこともありました! この授業とってよかったです。楽しめる数学もあるんだなっていうのが数学と本格的にバイバイする前に知れてよかったです。…。
- 面白かったです。特に、鳩の巣原理と握手の問題が印象的でした。
- 楽しかったです。ありがとうございました。
- この授業が、卒業する間際、就職活動の最中、人生設計について複雑に考える時期、すなわち冬学期に存在することの意味について考えたが、答えはでなかった。かくいう私も、(言い訳にしかならないのだが)人生を大きく変えるであろう試練に、12〜2月末まで取り組んでいた。この授業を受ける前、両立してみせると意気込んでいたが、日が進むにつれ、それが難しいことであることがわかってきた。2兎追うものは云々という言葉があるが、そうならないように、ある日から私は優先順序をつけてしまった。ELPや他のジェネードを事実上放り投げ、自分勝手にも、「試練」へ向かったのだ。この授業のGAPも結局はさんたんたるものかもしれない。どのような現実が待っているか分からないが、結果は結果として受け入れるつもりである。最後に、多くの学生を数学の世界に触発した鈴木先生は素晴らしいと思います。
- (a,c)おもしろかったし、たのしかった
(b)多分、世の中の常識を科学的に追求したことなのだと思いました。 ・高校までの演算とは異なり、かなりの予習復習が必要とかんじました。 ・出来なくてすみませんでした。でも、またチャレンジしたいです。
- ファイナルでは自己都合ですぐ退室になってしまったのですが残念です…。
- 振り返ってみるととても大きなことを成し遂げていたようで驚きました。そして僕はまだまだ成長していかなければならないと感じました。もっと数学に触れていきたいです。毎学期何かしらの形で(Gen-ed など、いわゆる文系のメジャーの人間も)数学を学びたいです。
- 時間がなくて書けませんでした。昨日は自分で勉強した時間0時間でした…。友達に教えていた時間6時間以上(??) ツメが甘かったです(>_<) 来学期もよろしくお願いします。
- 論理的思考が弱いです。本気できたえたいと思いました。一学期間ありがとうございました。
- まさしく「数学の世界」だった。(数学界の常識、用法、慣習を知ることができたという意味において)
- 後半は難しくて理解できなかった時もありましたが、理解できた時は、のどがスッとするような数学独特の快感がありました。どうもありがとうございました。
- in my opinion, all respects of the course goals are achieved; especially the last point was really fulfilled for me! Thank you very much for guiding me into the really intellectually interesting world of mathematics!
- ちらほら休んでしまいすみませんでした! できる・できないは別として、先生の授業は好きでした! ありがとうございました!
- この授業を受けて、自分には数学のセンスはあまりないのかもしれないと思いましたが、それでも問題を解く際、アイデアに気づく際のおもしろさは実感しました。下手の横好きながら、他の数学の授業も取ってみたいと思います。
- 楽しかったです。Moodleのスライドと音声のものがとてもよかったと思います。Practice examの答えがほしかったです。
- 時間がない!!!
- むずかしかった〜… ヘロヘロです!!!! 数学でちゃんと〝暗記〟じゃない学び方したのはこれが初めてだったかもしれません ありがとうございました。
- 1学期間ありがとうございました!
- とても面白かったです。もっとゆっくりしたかったです。
- とにかく、楽しかったです。さみしいなぁー 次は化学の選択科目を狙ってます。
- 数学は好きだけど苦手なので、この授業で克服してみようとした。結果あまり点数はとれず苦手を克服できなかったが数学の新しい一面(大学の数学)を見せてもらい、高校までのものと異なった体験ができたので成績の良い悪いに関わらずよかったと思う。
- Open Bookなのに授業で使ったプリント忘れました。すいません。
- (a)については納得いきました。これは相手に自分の言いたいことを理解してもらう上で大切だと思います。 時々説明が大ざっぱだったことは改善していただけたらと思います。
- この授業ではMoodleを使って復習もしやすかったし、コメントへの返却にもすぐに対応して頂いたので、かなり良い学びの環境がありました☺ 数学は特に復習でもないし、この授業もNをつぶそうと思って取ったのですが、今では本当に取って良かったなと思っています!!
- 大学でも数学ができてうれしかったです。(文系なので)1学期間ありがとうございました。
- とても楽しかったです。久しぶりの数学はとても気持ちがいいものですね、また機会があればとりたいです。
- 正直、始めは数学の世界を取って後悔してましたが、今では取って本当に良かったです。
- 数学はあまり好きではなかったけど先生の授業で数学をすこし好きになりました。〝答えより考え方〟を重視してくれたからだと思います。1学期間ありがとうございました!! 楽しかったです。
- ありがとうございました。
- とても楽しかったです。先生が数学を一般生活にたとえて言う例がおもしろかったです。
- (a)(b)(c)の目的において自分は完全にとは言わないが達成できたと思う。
- C 最後のテストはわかりかけてきただけに悔しいです。
- ドロップすれば良かったと後悔しています。自分の能力をはるかに越えた内容でした…。
- このようにテストの問題を解いているとつくづく思うのですが、せっかく定理を学んでも応用するのがとても難しいです。今まで知らなかった数学の領域にも触れたので面白かったのですが、特にグラフの分野に入ってからは難しく感じました。練習問題を繰り返して解くことの重要性にやっと気付きました。
- 授業おもしろかったです。私は日本語が苦手なので、そういう意味ではわかりづらい部分もありましたが、それでもとても楽しく授業を受けられました。今学期はありがとうございました。
学生へのメッセージ
- 毎年の事ですが、ファイナルの問題が多く、大変だったと思います。メッセージを書く余裕もなかったかも知れませんね。ご苦労様。ポジティブなコメント、特に楽しんで下さった人が多かったようで、良かったと思っています。目的も大体は達成することができたかなと思います。一般教育科目は、受講生の背景も、受講動機もさまざまなので、教える側もエネルギーをたくさん使いますが。このようなコメントいただくと、本当に嬉しいです。ありがとう。
- 今回の大きな改善は、音声付き画面収録ですね。特に、この授業にはあっていると思っています。次に教えるときは、今回黒板を使った部分をどうするか考え、しかし、同時に皆さんが、能動的に考えられるような時をもてるように、改善したいと思っています。みなさんが、問題なくMoodle で見ることができたかはちょっと心配ですが。
- 数学はやはり大変ですよね。それを何に使うかも分からずずっと勉強しなければならない、中学、高校は大変だと思います。思考を大切にしたり、なにか日常と関係のあるトピックを大切にしたり、いろいろと教え方があるのだと思いますが、入学試験に使いやすいなどの理由で、その学習がゆがめられている気がします。いま、高等学校で学ぶものも、十分楽しいものがたくさんあるのですが。この授業では、バックグラウンドによって、出発点があまりに違ってしまうことを避けるため、そのようなトピックはなるべく選びませんでしたが。
- 成績のページや、この授業について、などなど、少しずつまとめていきます。しばらくして、また覗いてみて下さい。
- これからも少しずつ改善を心がけます。最後に一言、ありがとう。
完