My Data Science
この文書について
データサイエンス、AI(Artificial Intelligence 人工知能)関連で考えたこと、および調べたことを、メモがわりに、書いていこうと思っている。いずれは、データサイエンスと言える内容を発信できると嬉しい。
まとまった内容を書く予定はいまのところない。
現在は、データサイエンスと言える内容を、書くだけの力がないだけではなく、以下のプロジェクトが進行中で、そのための、下調べのメモを中心に書いていく。
データサイエンスをはじめましょう
基本的に、自習型の、学習コンテンツで、大学などで、教えるためにも、学習者に参考にしてもらうための、内容を書いていきたい。
断片的なものは、多くあるが、まとまったものは、英文では豊富にあるにもかかわらず、日本語では、十分ではないと感じているからである。
むろん、教科書と言われるような、標準的なものを目指しているわけではない。自分が学んでいて、たいせつだと考えることを、順を追って、書いていく予定である。
以下を土台としている。
大学院一般向けに、さまざまな背景の学生に何年か教えてきた内容
中級マクロを受講している学生向けの、特別講師として、教えた内容に、後日加筆したもの
経済学の大学院生むけの、特別講師として教えた内容
データサイエンスを教えませんか
データサイエンス教育に関する素材を集めたものとしてスタートしたが、基本的には、データサイエンスにあまり馴染みがないが、学びながら、教えていきたい方向けのコンテンツを目指している。
データサイエンス教育は喫緊の課題であるが、情報科学の一部の教員または技術者以外は、特に日本では、データサイエンスに馴染みがない。しかし、大学(または、高等専門学校や高校など)で全学的に、データサイエンス教育を推進しようとすると、多くの教員の関与が必要である。
社会科学系を中心として、大学教員の中には、データ分析を使う分野は多い。経済学、社会学、心理学、言語学などなど。そのような教員にも、積極的にに、データサイエンス教育に加わっていただくための支援を目的として、書いていこうと思っている。
なお、この背景にある考え方は、以下の講演などで、語っている。
-
- スライド・ビデオ(2023年3月9日の数理科学研究所での午後の講演前半・後半は「Rではじめるデータ・サイエンス」
教養としてのデータサイエンス教育~MOOCsの活用を視野に入れて~ 日本数学会教育委員会主催教育シンポジウム:文理共通して行う数理・データサイエンス教育における講演 時:2019年9月17日 於:金沢大学角間キャンパス